ローマ旅行記(17年10月):The 旅行道:So-netブログ
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ローマ旅行記(17年10月) [海外旅行記]

今回はもともと3日間の日程で中国の合肥に行くつもりで、中国国際航空(CA)のホームページで航空券を購入していました。しかしその後、帰国便の運休が決まり、翌4日目の帰国日程に無理やり変更されてしまったので、無料でキャンセルしました。CAで4日間の日程なら、もっと他に行きたい場所がたくさんあります。4日間あれば、もっと遠くに行けます。そんな感じでスイッチが入ってしまいました。
そうだ、ローマ、行こう。
ということで、CAのホームページで下記航空券を購入しました。19800円の航空券代にサーチャージ、空港税などが上乗せされ、総額53740円です。
DAY1 CA160 NGO 0900 PEK 1135
DAY1 CA939 PEK 1340 FCO 1855
DAY3 CA940 FCO 1950 PEK 1320+1
DAY4 CA159 PEK 1645 NGO 2045 (NGO、PEK、FCOはそれぞれ名古屋、北京、ローマ)
ホテルはExpediaで、テルミニ駅近くのホテルメトロポリ(2つ星、朝食付き2泊で10508円)を予約しました。

旅行初日、セントレアでローマまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスのビジネスクラスラウンジに入り、朝食を済ませました。中継地の北京でもCAファークラスラウンジに入りましたが、保安検査の行列で時間をとられたため、滞在できたのは30分弱でした。
ローマ到着後、Shiaffini社のバス(往復8.9ユーロ、以下E)で、テルミニ駅(ローマ中央駅)へ。駅の売店でローマパス48時間(28E)を買い、駅から徒歩数分のところにあるホテルにチェックインしました。
この日、ローマで使ったのは36.9Eです。

2日目、朝7時半にホテルでコンチネンタルブレックファーストをとり、8時過ぎに出発。2つ星ホテルなので朝食の内容は質素ですし、駅前には24時間営業のマックがあるので、朝食なしのホテルにして早朝出発でも良かったかもしれません。そう思いながら、貧乏性なので、ホテルで朝食がついていると食べてしまうのですけどね。
地下鉄に乗ってローマパスの使用を開始し、まずはコロッセオへ。ローマパス48時間は、最初の観光施設が無料で、2件目からは割引になります。一応、ガイドブックやネットでは12Eのコロッセオを最初にするのがセオリーと書かれていたので、それに従いました。ローマ観光は16年ぶりで、前回コロッセオに来た時にはドラクエ4の闘技場の音楽が頭の中で鳴り出したのですが、今回はそれから年月も経ち、その現象は見られませんでした。今回は昼に訪れたきりですが、前回見た夜のライトアップも見事でした。
ローマパスでコロッセオを無料にすると、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘も無料になり、3施設をマイペースで周遊して所要2時間でした。ここからは徒歩で、近くの施設から順にめぐっていく予定です。
カラカラ大浴場(所要30分、ローマパスで8E→4E)を見てから、古代の競技場跡であるチルコ・マッシモを通り、道中の店でピザ2枚(6.1E)のランチをとり、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ。ここは真実の口で有名ですが、近くで見るだけなら行列なしで無料、口の中に手を入れるなら2E払って長い行列に並ばないといけません。ここは見るだけにして、真実の口広場、マルケルス劇場(外から見るだけ)を経由し、世界最古の美術館であるカピトリーニ美術館(15E→13E)に入場しました。コロッセオ3施設が12Eなので、こちらに先に来たほうが得だと気づいても後の祭りです。まあ、正規の15Eでも来る価値のある博物館だと思ったので良しとします。ここの裏手からはフォロ・ロマーノを一望でき、そちらも必見です。ここを見終えたのは14時でした。
巨大なタイプライタと呼ばれるウィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を外から眺め、シエスタ休憩中のジェズ教会とサンタ・マリア・ソプラ・マリアノ教会を素通りし、パンテオン(入場無料)に立ち寄ってから、アンテンプス宮(7E→3.5E)へ。ここはローマ国立博物館のうちの1施設で、他の国立博物館と共通の入場券になっています。ここで料金を払えば、他の3施設も無料で入れます。正直、ここだけならカピトリーニ美術館に相当見劣りすると感じました。ここを見終えると、時刻は16時前です。
サンタンジェロ橋を通って、ローマ皇帝たちの廟として建てられたサンタンジェロ城(14E→7E)へ。チケットを買うのに20分、観光に40分かかりました。昔の城の中を徒歩で上っていき、一番上の展望台からはバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂を一望できます。
その後、サン・ピエトロ大聖堂(入場無料)でも保安検査に30分並び、17時40分に入場しました。以前来たときはその壮麗さに感動したものですが、今回中に入った時の最初の感想は「なんだ、普通の世界遺産クラスの教会じゃないか」でした。あちこちで世界遺産の教会を見て回り、不感症になってしまったようです。よくよく見れば細部まで手の込んだ装飾が施され、どこもかしこも美術品の塊で、かなり凄いことになっているのですが、裏を返せば世界遺産クラスの教会はどこもかしこもとんでもなく凄いということです。2点ほど普通の教会と異なる点を挙げると、入り口の上にパイプオルガンがないことと、礼拝の時に信者たちが座る椅子が置かれていないことです。
ここを出たのは18時20分で、すでに夜のとばりが訪れようとしていました。かなり良い雰囲気の写真を何枚か撮り、地下鉄オッダヴィアーノ駅まで歩く途中にあった店でカルボナーラのパスタとカプチーノ(9E)の夕食をとり、満員の地下鉄に乗ってホテルに帰ってきました。
一応、この日だけでローマパスの元は取れました。実際に使ったのは42.6Eです。

3日目、ホテルで朝食をとり、8時にチェックアウト。この日は10月の最終日曜日です。前日までのサマータイムが終わり、時計を1時間遅くしないといけません。
この時間はまだオープンしていない施設が多いので、営業時間と関係のない観光地からめぐる予定です。地下鉄でスパーニャ駅に行き、スペイン広場の階段に座ってから、トレビの泉に後ろ向きでコインを入れ、バルベリーニ広場の噴水を見てから、9時オープンのカプチン派修道会博物館(ローマパス無効、8.5E)へ。ここでは約4000人の修道僧たちの骨を使って美しく飾られた堂があります。天井からぶら下がる照明の下にある丸いボールは大腿骨頭で、肋骨と脊椎を使って模様を描き出し、「ここでこの骨を使ってくるとは、お主できるな」と唸りたくなる出来栄えです。最初に修道僧の肖像画などの展示がありますが、それを見ても「この人も装飾の一部になったんだろうな」としか思えません。人骨の展示が多い場所と言えば、バンコクのシーウィー博物館や、ウランバートルの戦争博物館などが思い浮かびますが、ここにあるのは天寿を全うした修道僧たちの骨による装飾であり、残虐性のない背徳的な美という点で唯一無二の展示です。
現代人に不足しがちなカルシウムを存分に堪能した後、地下鉄でテルミニ駅に戻り、ディオクレティヌアスの浴場跡へ。ここはローマ黒質博物館の分館の一つであり、前日のアンテンプス宮の入場券で入れます。古代の浴場跡の施設は壮麗ですが、展示品そのものは「ほかの博物館には置けないB級品を並べてみました」という感じです。ここを45分かけてみた後、地下鉄でバチカン博物館へ。通常の入場料は16Eですが、毎月最終日曜日は無料になるのです。そのかわり閉館が14時と早く、激混みになるので、終わり際のほうが空いているのではないかと考え、11時過ぎに到着するように計算していました。しかしその時点でも400メートルほどの長蛇の列で、最初の10分の速度と行列の長さで計算したら、12時半の入場締め切りに間に合わないと思ったのですが、途中から速度がアップし、12時20分になんとか入場することができました。もちろん内部も人でごった返しており、じっくり鑑賞する余裕はありません。人の流れに乗って、8割がたの展示をサラッと見て回り、所要80分でした。出口はサン・ピエトロ大聖堂につながっており、この日も内部を見学できました。日曜日なので、ミサなどで観光客の入場制限があってはいけないと思い、前日のうちに来たのですが、杞憂でした。
この後、地下鉄駅に向かう道中でテイクアウトのピザ2枚(4.8E)を食べ、テルミニ駅そばにあるマッシモ宮(国立博物館の分館の一つ、他の分館と入場券共通)へ。こちらはフラスコ画、コイン、彫像など階ごとに展示内容が分かれており、今回訪れた3館のなかでは一番見ごたえがありました。私のペースで所要60分です。
少し時間が余ったので、近くにあったサンタ・マリア・マッジョーレ教会を見学し、ホテルで預けてあった荷物を引き払い、16時40分発の空港行きバスに乗りました。所要40分で、フライトの2時間半前に空港に到着し、それから30分でチェックイン、保安検査、出国審査をすべて済ませたのですが、プライオリティパスで使えるラウンジが空港内トレインに乗った先にある離れ小島にあり、40分しか利用できませんでした。シャワーを使い、軽く飲食してからラウンジを出て、空港内トレインで本館に戻り、再び保安検査を受け、ラウンジのために結構大変な思いをしました。これでは本末転倒です。
ローマから北京までの機内は日本時間を意識して、できるだけ寝て過ごしました。
この日使ったのは13.3Eです。

4日目の午後、北京に到着し、CAファーストクラスラウンジに立ち寄ってから、名古屋に帰ってきました。

(追記)
今回の旅費をまとめてみました。
事前払いの航空券とホテルが64248円、現地で使ったのが92.8Eです。これを10月31日のセンレアでの円→ユーロへの両替レート(1E=135.75円)で計算すると、64248円+12598円=76846円になりました。一方、今回の搭乗でANAのマイレージに6218マイル貯まりました。
旅行中は意識していなかったのですが、実はローマ旅行の最安値を更新したのではないかと思っています。
航空券、ホテル、現地での交通費、入場料、食費すべて込みで77000円以下でローマに行ったことがあるという方、おられましたらコメントをください。
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