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甲府旅行記(19年8月)& 研修医募集 [国内旅行記]

青春18きっぷを2日分使って、2日半の日程で名古屋から甲府に行ってきました。この切符は11850円で延べ5日間、JRの普通列車が乗り放題になるというものです。毎年夏、冬、春に発売されており、利用者の年齢制限はありません。この時期、東海道線の新快速にはこの切符のユーザーが群がり、座席確保の激しい生存競争が行われますが、中央線などの田舎路線では比較的まったりとした旅情を楽しむことができます。
ホテルは楽天トラベルで甲府プリンスホテル朝日館(朝食、近隣の温浴施設の入場券付き、楽天ポイント10倍、2泊で9260円)を予約しました。その際、JALのホームページを経由することで50マイル稼ぎ、貯まった楽天ポイントはANAマイルに化ける予定です。

旅行初日、この日は当直明けであり、昼過ぎに帰宅して良いことになっています。いったん帰宅してから荷物をまとめなおし、下記の列車で甲府に向かいました。
名古屋1424-1539中津川1700-1850塩尻1959-2032甲府
途中、中津川で駅近くのショッピングセンターに立ち寄り、その日の夕食を調達してから次の電車に乗車。甲府到着後、徒歩でホテルに向かいました。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0720に出発。甲府駅北にある武田信虎像、山手御門、駅南にある武田信玄像、舞鶴城公園(いずれも24時間見学可)を見てまわりました。
0836甲府駅南バスターミナル発のバス(280円)に乗り、県立美術館へ。車内では、マナカなどの幅広い交通系カードが利用できました。
ここはミレー関連のコレクションを誇る場所で、「種をまく人」や「落ち穂拾い」もここの収蔵品です。県内のホテルに宿泊したことを示す書類を提示すると、510円の常設展入場料が420円になりました。他に特別展もあったのですが、私は基本的に初めて立ち寄る美術館で特別展には行きません。他の美術館から期間限定で借りてきたものが多く、割高になるからです。
例えるなら、名古屋メシの店で手羽先やみそカツをいつも手軽な値段で食べられるのが常設展、広島焼きやジンギスカンのような他地域のメニューが期間限定で登場し、割高な料金設定をされているのが特別展といったところです。広島焼きやジンギスカンを食べるなら、名古屋メシの店で割高な料金を払うのではなく、その地方に行って食べたいと思ってしまうのです。
ここの常設展を1時間ほどで見終え、1012発のバス(280円)で甲府駅に戻ってきました。駅内にある「こうふ開府500年常設展示メモリアルギャラリー」と、駅北にある藤村記念館(いずれも入場無料)をざっと見て回り、1100のバス(190円)で武田神社へ。ここは武田家の館跡に建つ信玄公をまつる神社です。甲府駅にあった「オトクーポン2019」を提示すると、宝物館の入場料が300円から250円になりました。ただ、個人的には印象に残る展示物はありませんでした。
暑さでグロッキーになっていたので早めに観光を切り上げ、1200のバス(190円)で甲府駅へ。駅南にある「甲州ほうとう小作」という店で、カボチャのほうとう(1150円)を食べました。
その後、1332発のJR見延線普通電車(140円)で善光寺(500円)へ。ここは、武田信玄が松本にある善光寺の御本尊を移し、建てた場所です。松本の善光寺と同様に、地下には真っ暗闇の通路があり、壁に沿って歩いていくと大きな鍵に触れることができます。ただ、暑さのあまりそれで満足してしまい、1420発の電車(140円)でさっさと甲府駅に戻ってきました。
これで甲府の主だった観光は終え、あとはホテルでもらった健康ランドの無料券を消費しに行くだけです。甲府駅周辺で時間をつぶしてから、1618発のJR中央本線普通電車(200円)で石和温泉へ。1630発のシャトルバスに乗り継いで、石和健康ランドに到着しました。ここの入場料は通常2050円ですが、甲府プリンスホテル朝日館に泊まると無料で入場できます。各種の風呂やサウナに一通り入り、健康ランド内の店で甲州名物とりもつ煮と蕎麦のセット(1100円)を食べました。
そして1920発のシャトルバスと1946発のJR線(200円)を乗り継いで、甲府駅に戻ってきました。この日は観光疲れ後にサウナで整って気だるかったので、そのままホテルに戻ってきました。

3日目、0700からホテルで朝食を取り、0720にチェックアウト。青春18きっぷを使い、この日移動したのは下記のルートです。
甲府0749―0935松本1219―1227村井1437-1651中津川1655-1818名古屋
途中、松本では国宝松本城と松本市立博物館(共通入場券610円)に立ち寄り、駅に戻る道中で松本名物の山賊焼き定食(950円)を食べました。山賊焼きはニンニク醤油で味付けしたチキンカツのような料理です。
村井では、ホテルでもらった無料券で信州健康ランドに立ち寄りました。ここのサウナで整い、トイレに行かなくても良いように少し脱水状態で電車に乗り、3時間半以上かけて名古屋に帰ってきました。夕食は名古屋の驛麺通りでとりました。

この歳になって普通電車での旅をまわりの人に話すと少し引かれるのですが、エコノミークラスに乗り慣れた身にはさほど苦ではありません。妻には「飛行機のエコノミークラスに慣れると、普通電車の旅が結構快適だったりする。青春18歳でないと通常耐えられない旅行に適応してしまった48歳の夏」とラインで送ったところ、大いに笑われました。しかしキンドルで読書をするしか潰しようのない時間というのはありがたくもあります。ちなみに今回の旅行中に読んだ本のタイトルは「最貧困女子」、「ルポ断絶の日韓」、「東大卒プロゲーマー」の3冊で、いずれもキンドルのキャンペーン価格で購入しました。


ここからは一転して、研修医募集の話題です。
私はもともと脳神経内科部長でしたが、今後は内科統括部長を兼任することになりました。これまでは脳神経内科志望の研修医を引きこむだけで良かったのですが、今後は内科全体のマンパワーを増やすことに注力しなければいけない立場になります。実のところ当院では内科医が致命的なくらい不足しており、それが病院収益のボトムネックになっていると言っても過言ではありません。
内科系を考えている医学生の皆さん、どうかぜひ当院で研修してください。
私はいつもチープな旅行ばかりしていますが、リーズナブルな旅行をするのが趣味というだけであって、決して経済的に困窮しているわけではありません。当院の給与体系はそれなりに良いほうだと思います。
(参考:45~49歳内科医の平均年収は1512万円)
https://heikinnenshu.jp/iryou/naikai.html#chapter12
私の場合はそれ以外にも少し+αがあって……ゲフンゲフン……それはさておき、過去10年で98回の海外旅行に出かけました。もちろん今回のように国内旅行も数多くしています。
当院で研修して内科系に進むという方には、それなりに楽してそれなりに稼ぎ(放電)、医師としての自分の商品価値をそれなりに維持しつつ(充電)、毎月国内外に旅行して、なおかつ夫婦円満という無名の小市民になるためのノウハウ(名付けて The 旅行道)を伝授します。
派手さはありませんが、ブータン王国のように幸福度指数は高いと思います。情報商材ビジネスとして売ればそれなりに儲けられるのかもしれませんが、あくまで当院で研修して内科系に進む人たち向けの非売品です。
The 旅行道と内科系(特に脳神経内科)に興味があるという医学生の皆さん、総合上飯田第一病院でお待ちしています。

追伸
せっかくこの記事を読んでくださった方のために、The 旅行道の概略をお伝えします。
私の価値観や生き方は菜根譚という中国の古典に近い気がします。
興味のある方は「守屋洋 決定版 菜根譚」でググってください。
菜根譚の著者は世界最難関試験とされる科挙に合格した文系のトップであり、そこに理系人間である私の計算高さをミックスしたものです。
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京都1万円旅行記(19年7月) [国内旅行記]

これは私が小学生の頃の話です。当時、小学館が「小学〇年生」という月刊誌を出しており、そこに「総額1万円で旅行してみよう」という記事が載っていました。移動、宿泊、食事、入場料、お土産などすべて込みで1万円に抑えるという企画です。しかし実際には宿泊してもおかしくない場所まで移動して泊まるだけで、すぐに予算オーバーしてしまいます。当時の私も色々調べた挙句に断念しました。しかし先日、ついにその長年の夢をかなえる機会がやってきました。
それは今年5月、名古屋から大阪まで学会出張し、その帰りに豪華カプセルホテル安心お宿 京都四条烏丸店に宿泊して京都観光をした時のことです。ここは人工温泉、ドリンクバー、夜はワイン飲み放題、朝食付き、漫画コーナーありというとても居心地の良い場所で、楽天クーポンを使って安く泊まれたのですが、チェックインの際のくじ引きで、1/30という確率で次回無料宿泊券を引き当てました。実際にはそれでも京都市の宿泊税200円が別途かかるのですが、上記サービス付きでその値段に収められるなら「京都1泊2日、1万円の旅」が可能になります。
すぐに宿泊予約をして、楽天トラベルで京名特急ニュースター号という高速バスを押さえました。早割で片道2040円、往復で4080円です。
DAY1 名古屋 1510 京都  1740
DAY2 京都  1850 名古屋 2120
今回は家を出てから帰ってくるまでの総額を1万円に抑えるという縛りプレイなので、いつも以上に詳細な金額を書き出すことにします。前もって近くのドラッグストアで2Lのペットボトルの水を63円で買っておきました。

旅行初日、午前中は仕事があり、一度自宅に帰ってから名古屋駅に向かいました。自宅から名古屋駅まで往復で540円です。スマホと2Lのペットボトル、1日分の荷物をつめたバックパックを持ってバスに乗り込み、定刻より10分早く京都駅に到着。この日の夕食は京都駅ビル10階、京都拉麺小路の坂内食堂で大盛喜多方ラーメン(830円)です。
京都駅前の案内所で翌日用の京都市バス1日券(600円)を購入し、ホテルまで徒歩で移動しました。今回は地下鉄料金ですら節約モードです。チェックイン後、人工温泉に入ってからワインを飲み、漫画を読んで過ごしました。

2日目、0630から宿で朝食をとり、0710にチェックアウト。バス1日券で下記の通り周遊しました。
0750 世界遺産、清水寺(400円)
0900 世界遺産、銀閣寺(500円)
1040 世界遺産、上加茂神社(有料ゾーンは断念し、お賽銭10円だけ)
1130 世界遺産、金閣寺(400円)
それから京都駅に戻ってくると、時刻は1300です。京都拉麺小路の「ますたに」で中華そば大(750円)を食べました。地元京都の名店だけあって一番混んでいる店であり、食券を買ってから行列に並び、ラーメンが出てくるまでに35分かかりました。
1450 世界遺産、西本願寺(入場無料)
1530 東本願寺(入場無料)
午後は上記2か所だけ周り、1600からは京都駅周辺でクーラーの利いた屋内にいました。
夕食として京都拉麺小路のラーメン東大で徳島ラーメン並(700円)を注文し、息子に頼まれていたお土産(702円)を購入してから1850発のバスに乗車。車内は隣が空席になる程度に空いていて、コンセントとWiFiがありました。途中で20分の休憩を取って、定刻より10分早く名古屋駅に到着しました。


以上、今回の旅費をまとめてみました。京都市の宿泊税200円、高速バス往復4080円、ペットボトルの水63円、自宅から名古屋駅までの往復540円、1日目の夕食830円、京都市バス一日券600円、清水寺400円、銀閣寺500円、金閣寺400円、上加茂神社のお賽銭10円、2日目の昼食750円、2日目の夕食700円、お土産702円で総額9775円です。
無料宿泊券を引き当てるという条件付きなので、再現性はまったくありませんが、一応「名古屋から一泊二日で京都に行き、食事をして、温泉に入り、ワインを飲み、5か所の世界遺産を廻り、お土産を買って総額1万円以下の旅」をしてきました。これが青春18きっぷでの日帰り旅行なら1万円なんて楽勝ですが、今回は「宿泊して1万円以内」という縛りプレイにこだわりました。
ちなみに私の旅行記にはこんなのもあります。
↓総額4万円以下でシンガポールと北京周遊
https://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2017-02-27
↓総額5万円以下でヤンゴン旅行
https://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2018-11-06
総額8万円以下でローマ旅行
https://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2017-10-31
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稚内、利尻、礼文旅行記(19年7月) [国内旅行記]

今回、稚内から宗谷岬、利尻島、礼文島をまわってきました。
今年2月、ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記の特典航空券を発券。
DAY1 NH86 NGO 0755 HND 0905
DAY1 NH571 HND 1030 WKJ 1220
DAY3 NH4842 WKJ 1145 CTS 1240
DAY3 NH1860 CTS 1550 KIJ 1700
DAY3 NH1812 KIJ 1955 NGO 2100
NH、NGO、HND、WKJ、CTS、KIJはそれぞれ全日空、名古屋、羽田、稚内、新千歳、新潟です。
また楽天トラベルでレンタカー(48時間7020円→楽天クーポン利用で5520円)と旅館 以木以(2泊素泊まりで9720円)を予約しました。
また宗谷バスに電話して、利尻A(3300円)と礼文B(3100円)の定期観光バスを2日目に予約しました。
http://www.soyabus.co.jp/teikan/course


旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとってから空港へ。セントレアと羽田でカードラウンジに立ち寄り、稚内空港には定刻より5分遅れで到着。すぐにレンタカーを借りて、宗谷岬に向かいました。道のわきに広がる植生を見るだけで、本州とは異なることが見て取れます。
「日本最北端の地」と書かれた碑のある宗谷岬に来るのは30年以上ぶりです。私は碑の後ろ側にまわりこみ、「日本最北端の人」になってきました。その後、丘の上にある間宮堂という店で定番の塩ホタテラーメン(大盛りで900円)を食べ、近くの土産物屋で土産物を買い、ここで1時間あまり滞在してからノシャップ岬へ。
ここではノシャップ海流水族館と稚内市青少年科学館(共通入場券500円)に立ち寄りました。前者ではドクターフィッシュを体験でき、回遊水槽で様々な魚たちが泳いでいます。後者は南極観測の展示を除けば大都市の科学館には遠く及びません。でも水族館だけでも500円分の価値はありますし、科学館でも時間帯によってはプラネタリウムを見ることができます。
その後、一度旅館にチェックインして、フェリーターミナルに立ち寄って翌日の切符購入の予習をしてから、稚内副港市場へ。2階にある底曳船という店で看板メニュー(?)のかき揚げ丼(980円)を食べました。ここのかき揚げはとても巨大で、丼からはみ出しています。一口目は美味しかったのに、後半は食べるのが辛くなってくるほどのボリュームでした。
食後、同じフロアにある稚内天然温泉 港のゆ(650円)へ。タオルのレンタルは別料金ですが、それを見越してわざわざ先に旅館にチェックインし、部屋からタオルを持ってきたのです。露天ぶろやサウナもあり、ヌルヌルの泉質で、空いていたので快適でした。それからドラッグストアで翌朝の朝食にする総菜パンとお茶を買い、旅館に戻ってきました。

2日目、部屋で総菜パンを食べてから0600に出発し、車でフェリーターミナルへ。予約してあった定期観光バスのチケット(合計6400円)を窓口で買い、隣の自販機で稚内→利尻(2500円)、利尻→礼文(910円)、礼文→稚内(2800円)のフェリーチケットを6210円で一括購入しました。
定期観光バスとフェリーはタイアップしており、稚内0715→利尻0855、利尻島ツアー(0910-1245)、利尻→礼文(1305-1350)、礼文島ツアー(1405-1640)、礼文1715→稚内1910と乗り継ぎできる旨、正式にアナウンスされています。ただし食事はついていないので、各自どこかで買って食べる必要があります。ちなみに稚内のフェリーターミナルの駐車場は1日1000円ですが、3時間以内は無料です。
フェリーで寝て過ごすうちに利尻島に着き、すぐ近くに停まっている定期観光バスに乗り込みました。このツアーでは、かつてヒメマスを養殖するために作られた人工の姫沼、それより一回り大きな天然のオタトマリ沼(私はここでホタテのバター焼き300円、ジャガ揚げ150円、ソフト250円を食べました)、昆布の売店とパン爺が営む総菜パンの屋台があり、2頭のゴマフアザラシに餌をやれる仙法志御崎公園(私はここで総菜パン200円×2を食べました)、利尻町立博物館にそれぞれ30分ずつ滞在し、ラナルド・マクドナルド上陸碑と人面岩を車窓から眺めました。
それから礼文島に移動し、「最も美しい海」とも言われる岩山に囲まれた湾を一望できる澄海(スカイ)岬と、島の最北端にあるストコン岬にそれぞれ30分ずつ滞在しました。私は後者でウニの寿司(1080円)を見つけ、つい奮発してしまいました。
礼文のフェリーターミナルで少し時間があったので、道向かいの店でおにぎりを買い、それをフェリーで食べました。朝が早かったので、1910に稚内のフェリーターミナルに着いた後、夕食に出かける元気がなかったのです。稚内到着後、ドラッグストアで翌朝の朝食にする総菜パンとお茶を買ってから、旅館に戻ってきました。

3日目、部屋で総菜パンを食べてから0740にチェックアウト。昭和11年にできた稚内港北防波堤ドーム(無料)、ノシャップ岬(無料)で写真を撮ってから稚内公園へ。ここには稚内市北方記念館 & 開基百年記念塔(400円)があり、前者では間宮林蔵やアイヌに関する展示がありました。後者では海抜240mの展望台から市内を一望できます。その後、稚内副港市場2階にある稚内市樺太記念館(無料)にも立ち寄り、ガソリンを入れてから稚内空港へ。102キロ走行して、ガソリン代は6.30Lで906円でした。
新千歳空港到着後、札幌クラシックの缶ビールを買ってからフードコートに向かい、松尾ジンギスカンでマトンジンギスカン丼(1026)を注文。最近、この空港ではこればかり食べています。
新潟空港では、サッポロ「風味爽快ニシテ」という新潟限定ビールを見つけ、飲んでみました。気温のせいか体調のせいか分かりませんが、少し濃厚すぎる気がして、同じサッポロの北海道限定ビール「クラシック」のほうが飲みやすく感じました。空港内の売店でサンドウィッチを買って軽めの夕食を済ませ、現在はラウンジに立ち寄っています。名古屋には定刻通り出発できる予定です。
(新潟空港ラウンジからアップ)
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スペイン・アンドラ周遊記(19年6月) [海外旅行記]

バルセロナ、アンドラ、グラナダ、コルドバ、マドリードを周遊してきました。実はこれまで首絞め強盗が怖くてスペインに行きそびれていたので、今回の旅行でアンドラと合わせて私の渡航国が2国増えたことになります。
昨年末、Surpriceで下記航空券を購入しました。航空券代69500円+αで総額106150円です。
DAY1 CX539 NGO 1610 HKG 1920
DAY2 CX321 HKG 0020 BCN 0735
DAY8 CX320 MAD 1230 HKG 0705+1
DAY9 CX532 HKG 1615 NGO 2110(CX、NGO、HKG、BCN、MADはキャセイパシフィック航空、名古屋、香港、バルセロナ、マドリード)

Expedia で下記航空券を購入(航空券代17.99ユーロ(以下E)=2263円+手数料600円で総額2863円)。
DAY4 VY2014 BCN 1710 GRX 1840(VY、BCN、GRXはブエリング航空、バルセロナ、グラナダ)

ALSA(https://www.alsa.com/en/web/bus/home)で下記バス乗車券を購入。
DAY2 バルセロナ 1500 アンドラ1815(28.7E=3610円)
DAY3 アンドラ 1100 バルセロナ 1415(5.0E=629円、復路は安くなる料金設定)
DAY5 グラナダ1500 コルドバ1740(8.05E=1013円)

スペイン高速鉄道のサイト(https://train.trenes.com/)で下記乗車券を購入。購入開始は通常2か月前からですが、なぜか7週間前まで購入できなかったので少し焦りました。早く買うほど安くなる料金設定になっており、予約開始日に速攻で申し込んだので、一等車としては破格の値段で購入できました。細かいことですが、平日の昼食タイム(スペインでは14時ごろ)できちんと車内食がついている日時を選んでいます。
DAY6 コルドバ 1325 マドリード 1523(一等車、48.6E=6637円)

各観光地のサイトで下記チケットを購入。いずれも当日入場券を買おうとすると1~2時間待ちという人気観光地で、ナルス宮殿のデイタイムチケットは2か月半前の時点で残りわずかでした。
DAY3の1700からバルセロナのグエル邸(12E=1527円)
DAY4の0800からグエル公園(10E=1289円)
DAY4の1015からサグラダファミリア教会(1045生誕のファサード入場、32E=4247円)
DAY4の2200からアルハンブラのナルス宮殿ナイト入場(8.48E=1120円)
DAY5の1000からナスル宮殿デイタイム入場(14.85E=1961円)

booking.com で下記ホテルを予約。いずれもバス・トイレ付の個室で、無料Wifiが利用でき、交通の便が良くて安いという条件で選びました。この条件で絞り込むのに一番便利なサイトが booking.com です。
ホテル・ピレネー(アンドラ、3つ星、朝食付きで41E=4976円)
ペンション・ポルトガル(バルセロナ、1つ星、素泊まりで46ユーロ(以下E)=5583円)ホステル・アルヒベ・デ・サンタ・アナ(グラナダ、星なし、朝食付きで18E=2237円)
ロス・オメヤス(コルドバ、2つ星、朝食付きで34.5E=4228円)
オスタル・オリベール(マドリード、星なし、素泊まり2泊で58E=7208円)

以上、ホテルと主要都市間の移動、有名観光地の入場料で総額155278円です。今回の旅程を旅行会社風に書き出してみました。
1日目 午後セントレア出発。香港経由でバルセロナへ(機中泊)
2日目 朝、バルセロナ着。市内観光後、15時のバスで隣の小国アンドラへ(アンドラ泊)
3日目 11時のバスでバルセロナへ。着後、市内観光(バルセロナ泊)
4日目 バルセロナ市内観光。夕方、飛行機でグラナダへ(グラナダ泊)
5日目 グラナダ市内観光。午後、バスでコルドバへ(コルドバ泊)
6日目 コルドバ市内観光。午後、高速鉄道でマドリードへ(マドリード泊)
7日目 終日マドリード市内観光(マドリード泊)
8日目 昼の便でマドリード発。
9日目 朝、香港着。午後の便で香港を発ち、夜に名古屋着。お疲れさまでした。


旅行初日、午前中仕事をしてからセントレアへ。前もってWEBチェックインを済ませ、スマホにモバイル搭乗券をダウンロードしておいたので、保安検査と出国審査を済ませてからプライオリティパスでスターアライアンスラウンジに直行できました。
香港到着後、プラザプレミアムラウンジに入り、すぐにシャワーを予約。2時間半後とのことですが、想定の範囲内で、搭乗まで4時間以上あるので大丈夫です。その間に食事をしたり、ビールを飲んだり、ネット接続したりして時間をつぶしました。

2日目、日が変わったところで香港を出発。フライト時間は12時間ですが、時差の関係で前半が日本や香港での一般的な就寝時間、後半がスペインでの就寝時間になります。時差ボケを防ぐなら、後半をいかに寝るかが大事であり、私はルネスタとベルソムラという2種類の睡眠剤を使いました。この2剤は筋弛緩作用がほとんどないので、エコノミークラスでも寝相が崩れて寝苦しくなることはありません(個人の感想です)。また睡眠薬の一部は国によっては持ち込み禁止になっていますが、これらは機序的に考えてその可能性は低いと思います(保証はできません)。
バルセロナには定刻通り到着し、0800発の空港バス(往復10.2E)でカタルーニャ広場へ。日曜朝ですいていたこともあり、所要時間は20分強です。
そこから徒歩でカテドラル(入場無料)、王の広場(入場無料)を見て回り、ピカソ博物館(12E)へ。ここではピカソの絵画が年代ごとに展示されています。弱冠10代で写実画の教科書的な技法はマスターし、次第に抽象画へと移行していく過程を目で追うことができました。なお余談ですが、抽象画を書いていた人が認知症になり、写実画を描くようになったという症例を知っています。逆に言えば、写実画に飽き足らなくなったピカソの創造力が抽象画に向かったのは、必然だったのでしょう。ピカソの絵画は、超ひも理論で見られる多次元のカラビ・ヤウ多様体を二次元に落とし込んだイメージとどこか通じるものがあります。もしかしたらピカソは三次元の物体を四次元から俯瞰し、それを二次元に落とし込む感覚をもっていたのかもしれません。
ここから最寄りの地下鉄ジャウマ・プリメ駅で10回券(10.2E)を買い、地下鉄4号線、1号線、カタルーニャ鉄道を順に乗り継いでモリノウ駅へ。駅から徒歩20分くらいのところに、ガウディの作品で世界遺産のコロニア・グエル教会(オーディオガイドなしで8.5E)があります。この教会の最寄り駅はモリノウ駅の一つ先にあるコロニア・グエル駅ですが、ここまで行くと10回券を使えるゾーン1からはみ出してしまうので、カタルーニャ鉄道の切符を別に買う必要があります。逆にモリノウ駅までなら10回券の1回分で行けるのでお得です。片道あたり7~8分余分に歩くことになりますが、電車の本数はモリノウ駅のほうが多いので、利便性では大差ありません。
コロニア・グエル教会はガウディの最高傑作という人もいて、かなり独創的な造形ですが、なぜかほっこりできます。私がついた時にはちょうどミサをしていて、それが終わってしばらくするまで教会で滞在していました。
徒歩でモリノウ駅に戻り、今度はカタルーニャ鉄道と1号線を乗り継いでアルク・ダ・トリオンフ駅へ。すぐそばには北バスターミナルがあり、ここからアンドラ行きのバスが出発するのです。
近くのバルでハンバーグのワンプレートディッシュ(5.5E)を食べ、物足りなかったのでバスターミナル内の売店で2.4Eの総菜パンを買いました。
1500発のバスに乗り、定刻より早い1800前にアンドラ着。ここは山間の小国であり、バルセロナよりさっぱりして近代的な建物が目立ちます。避暑地というイメージだったのですが、夕方にもかかわらず気温は30℃もありました。
一度ホテルにチェックインをして、部屋に荷物を置いてから市内散策へ。メインストリートにはおしゃれなショップが立ち並び、レストランも数件見つけました。しかし、がっつり食べたい気分ではなく、かといってマクドナルドやバーガーキングでは面白くありません。結局ピレネーというデパート3階のスーパーマーケットでこの地方の伝統料理のお惣菜(ミネラルウォーター、ビールも買って合計6.09E)を見つけ、それを部屋で食べました。乾燥したそぼろのような料理で、かすかにガーリックが効いています。250グラムのパックが2パックセットで、賞味期限が長かったので、1パックだけ食べて、残りを後日に回すことにしました。
この日使ったのは上記54.89Eとミネラルウォーターであわせて56.54Eです。

3日目、0800からホテルで朝食をとり、部屋に荷物を置いたまま市内散策へ。すぐ近くまで迫ってくる山の岩肌と近代的なヨーロッパの街並みとのコントラストが楽しい場所です。ただし目ぼしい観光地があるわけではなく、ショッピングが目的でもないので、あくまで初めての国に来たという事実欲しさにやって来ました。
1010にホテルに戻り、荷物を引き払ってチェックアウト。1100発のバスに乗り、1405にバルセロナ着。
バスターミナル近くの店に入り、海鮮パエリア(9.95E)を食べました。バルセロナは今回の旅行先で一番海に近い街です。日本で食べるのとそれほど味が変わるわけではありませんが、バルセロナで海鮮パエリアを食べることに意義があるのです。
食後、地下鉄に乗って3号線のドラサナス駅へ。ここから徒歩数分の場所にあるホテルにチェックインしました。しかしバス・トイレ付きの部屋を予約していたのに、手違いでバス・トイレなしの部屋に通されました。他に空き部屋はないとのことで、差額の10Eを返金されて諦めることに。今さら他のホテルを探しまわる元気もないので、仕方ありません。
部屋に荷物を置き、気を取り直して市内観光に出発。すぐ近くにはコロンブスの塔があります。塔のてっぺんには海に向かって右手を上げるコロンブスの像があり、周りはロータリーになっていました。6E払えば塔の上まで上れるそうですが、高い場所からバルセロナの街並みを眺めるのは翌日のサグラダファミリア教会まで取っておくことにしました。また近くには海洋博物館(10E)もありますが、個人的に船にはあまり興味がないので見合わせました。それよりはランプラス通りを散策するほうが楽しめると思ったのです。
そのまま通りを北上して、ガウディ作の世界遺産グエル邸の近くに行くと、そこに行列はありません。私は混んでいるという経験談を見て前売り券を買ったのですが、これなら必要なかったようです。入場を予定より1時間早めてもらい、そのまま中に入りました。とても居心地の良さそうな邸宅で、造形のところどころにガウディらしさが感じられます。
その後レイアール広場を見て、ミネラルウォーター2本とビール(0.8×2+0.75=2.35E)を買ってからホテルに戻りました。夕食時まで少し時間をつぶして、1830に出発。ランプラス通り中央の遊歩道にあるオープンテラスのレストランで、タパス(スペイン風のおかず)3種と海鮮パエリアのセット(10.95E)を注文しました。地球の歩き方には、バルでは基本的にチップは不要で、レストランでは5~10%が目安と書かれています。15ユーロを払ってお釣りをもらったところ、2ユーロ+1ユーロ+50セント×2+5セントという形で帰ってきました。これは50セント~1.5Eの幅でチップを渡せるようにという店側の温かい心配りです。1ユーロをチップとして置いてきました。
この日使ったのは昼食、夕食、ミネラルウォーター2本とビールの代金で、そこからホテルの返金を引くと14.25Eです。アンドラのホテルでベッドにチップを置いてくるのを忘れました。テヘペロ。

4日目、この日はグエル公園に0800、サグラダファミリア教会に1015に入場するチケットを購入済です。アンドラで買った伝統料理の総菜とミネラルウォーターで朝食を済ませ、ホテルに荷物を預けて0650にチェックアウト。地下鉄でアルフォンス・デシモ駅に向かい、そこからシャトルバスでグエル公園に向かう予定でした。しかし0710と相当早く着いてしまったので、まだシャトルバスの姿は見えません。バスを待っても良かったのですが、そのまま歩いて0730に到着しました。実は0800前であれば、グエル公園には無料で入場できます。もともとはガウディがデザイン監修した高級住宅地になる予定でしたが、その計画が頓挫してしまい、今では世界遺産の公園になっています。カラフルなトカゲの像が入り口付近で出迎えてくれ、全体のテイストもガウディらしさ満点です。ここで1時間ほど滞在し、外に出て帰りのシャトルバスを探しましたが、見当たりません。帰りも最寄りのレセップス駅まで歩いてしまいました。往復のシャトルバスを利用せず、入場料不要の0800前に入場したので、結果的にここのチケットは買う必要がなかったのですが、入場したことは事実なので良しとします。
そこから地下鉄でサグラダファミリア駅に向かい、入場時間の1015まで周囲を散策したり、マックでコーヒー(1.1E)を飲んだりして時間をつぶしました。物々しい金属探知機を通って中に入ると、そこにはガウディ特有の柔らかいデザインで統一された空間が広がっていました。色とりどりのステンドグラスからはカラフルな光が降り注ぎ、私がこれまで見てきた中でもトップクラスの高い天井には昆虫の骨格を思わせる不思議な造形があります。1045から予約してあった生誕のファサード頂上へのエレベーターに乗り、上空からバルセロナの街並みを一望しました。しかし一度に10人前後しか滞在できない仕様であり、そこから長い階段を下りてくる必要があったので、もし次に来るならファサードへのエレベーターはなしでも良いと思いました。
結局サグラダファミリアには2時間ほど滞在し、正午過ぎに出てきました。近くのバルで6.5Eのワンプレートディッシュを食べ、地下鉄でディアゴナル駅へ。ここの駅そばにカサ・ミラというガウディが建築した世界遺産の建物があるので、外観だけ見て、再び地下鉄でカタルーニャ駅に向かいました。ここではカタルーニャ広場とその隣にあるデパートに立ち寄ってから、地下鉄でホテルまで往復し、荷物を引き払ってきました。10回券が1回分余ってしまいましたが、十分に元は取っています。
カタルーニャ広場横のエアポートバス乗り場からバスに乗って空港へ。あらかじめWEBチェックインを済ませてあったのでそのままプライオリティパスのラウンジに向かい、そこで軽く食事をしました。
グラナダ空港には定刻より10分遅れで到着し、そこからエアポートバス(3E)で市内中心部のカテドラルに着いたのは2010 でした。
すぐホテルにチェックインして部屋に荷物を置き、地球の歩き方に載っていたロス・ディアマンディスという近くのバルに向かいました。グラナダのバルではワンドリンクごとにタパス(小皿料理)を付けてくれ、しかも1杯目と2杯目では違うタパスを出してくれるとのこと。この店では一杯目のタパスが小魚のフライで、2杯目はアサリのオリーブオイル蒸しでした。ビール2杯とタパス2皿で4.4Eと格安ですが、どうもタパス乞食のようで肩身が狭く感じました。気分的にも胃袋的にも満たされなかったので、別の店でフライドポテトとフライドチキンのセット(3.5E)を頼みました。
そうこうしているうちに2200予約のアルハンブラ宮殿ナスル宮のナイトツアーの時間が迫ってきました。私が行くとすでに長蛇の列ができており、2200のオープンから15分経ってようやく入場することができました。ここは簡単に言えばイスラム教徒が建造し、のちにキリスト教徒が改修した場所です。しかし美しいイスラムの造形はほぼそのまま残されており、千夜一夜物語の気分を味わうことができました。昼とは趣が異なり、ロマンチックさとミステリアスさが当社比80%アップします。ここは夜にも来て正解でした。
この使ったのは上記18.5E とホテルへのチップ、ミネラルウォーターであわせて22.1Eです。

5日目、0800から隣のホテルで朝食をとりました。そちらの宿泊客はみなビュッフェ式の朝食ですが、私はトーストとコーヒーだけの簡素なセットです。私も差額を払ってビュッフェにしたかったのですが、先に注文を聞かれてオーダーしてしまったので仕方ありません。
部屋に荷物を置いて0830に出発。この日は1000にナスル宮に入場するチケットを持っており、1200のチェックアウト時間までに戻ってこないといけません。時間配分を考えて最初にヘラネリフェに入り、よく手入れされた美しい庭園を見てからナスル宮に入りました。ナスル宮は前夜にも来ていたのでこれで二度目です。やはり昼はどこか凡庸な雰囲気になり、夜ほどの感動はありません。ここを抜けるとパルタル庭園に出ます。その出口がヘラネリフェに近い場所にあるので、本来ならヘラネリフェは最後に見たほうが効率的です。私は順番が逆になり、最後にアルカサバに入りました。ここはイスラム時代に作られた軍事要塞です。難攻不落と言われたのが良く分かる堅牢な作りで、一番先端にある見張り台からはグラナダの街を一望できました。建物の壁と屋根の色が統一されているので、とても美しい街並みになっています。
ここを見終えてからホテルに戻り、チェックアウト。昼食はどうしようか迷ったのですが、たまたま見つけたイスラム料理のレストランで9.5Eのセットメニューを見つけ、そちらを注文しました。チップ込みで10E渡したのですが、店の人の反応を見るとチップはなくても良かったかもしれません。
食後、王立礼拝堂(5E)とカテドラル(5E)へ。王立礼拝堂は非常に豪奢ですが、写真撮影禁止なのが残念でした。カテドラルは大きな教会ですが、前日にサグラダファミリアを堪能した身にはどこか物足りなく思えました。
カテドラルからグラナダのバスターミナル(Estacion Autobuses)へは21番と33番のバスが走っています。私は券売機で1.4Eのチケットを買い、先に来た21番バスに乗りました。
グラナダからコルドバへはバスで2時間40分の旅です。指定席ですが、空いていたので自由に席を移動できました。車窓からはひまわり畑を眺めることができました。
コルドバでは3番バス(1.3E)に乗り、ポトロ広場へ。ここにある旅籠屋ポトロはドン・キホーテにも登場したそうです。私にはどの建物か分からなかったのですが、適当に写真を撮りました。
ホテルはメスキータの裏手、ポトロ広場からは徒歩圏内にあります。チェックインして部屋に荷物を置いてから夕食に出かけ、たまたま目に止まった店でポークステーキのワンプレートディッシュ(パンとセットで8.4E)を食べました。食後、アルカサルという王城に行くつもりでしたが、営業終了時間が2000で地球の歩き方に書いてある2045よりだいぶ早かったので、すでに閉まっていました。諦めて周囲を散策してからホテルに戻ってきました。
この日使ったのは上記31.1Eとホテルへのチップ、ミネラルウォーターであわせて34.3Eです。

6日目、0800からホテルで朝食をとり、0820に出発。チェックアウト時間の1200までには戻ってくる予定なので、大きな荷物は部屋に置きっぱなしです。この日はメスキータと前日行きそびれたアルカサルに行く予定です。
メスキータは0830~0930に無料開放されているので、まずはそちらへ。ここはイスラム教徒が建造し、その後キリスト教徒が改修した場所です。白と黄色の縞々模様のアーチが延々と連なっていて、やや薄暗い屋内と相まって雰囲気満点です。ステンドグラスとイスラムの飾り窓、イスラム建築と大聖堂という通常ではありえないコントラストが楽しめました。
0920になるとスタッフが観光客を追い出しにかかったので、メスキータを出てアルカサル(5E)へ。ここは一応王城ということになっていますが、王城要素が3割、植物園要素が7割といった場所です。マイペースでまわって所要40分でした。
1015から再びメスキータに入りました。1000以降は入場料10Eが必要ですが、朝は一般解放されていなかった大聖堂部分にも立ち入ることができます。その時と合わせて延べ100分、たっぷりとメスキータを見学できました。
近くのカフェで生ハムとトマトのフランスパンサンド(4E)を買い、ホテルに戻って食べてからチェックアウト。土産物屋を散策し、1200にメスキータ南のバス乗り場から3番バス(1.3E)に乗ってコルドバ駅へ。一等車の切符を正規運賃で買うとラウンジを利用できるのですが、私は早割なのでその権利はありません。待合室のベンチで時間をつぶしました。
列車は定刻通り出発し、1340から車内食のサービスが始まりました。昨年乗車したポーランドの高速鉄道では「前菜+ワンドリンク」といった感じだったので、今回も量的にはあまり期待していなかったのですが、飛行機のエコノミークラスの機内食と同等のボリュームがありました。肉団子とライスのメインディッシュ、サラダ、チョコレートムース、ジュース、ワンドリンク(ワインやブランディ―も選べます)、そして食後のコーヒーといった内容です。正確な列車の走行速度は分かりませんが、車内の揺れは東海道新幹線のN700系の数割増しといったところです。正直なところ、揺れの少なさで言えば中国の高速鉄道のほうが上でしょう。
意外なことに定刻より3分早くマドリードに到着し、地下鉄の駅で10回券を購入しました。マドリードの地下鉄では、1回券(1.5E)にしろ10回券(12.2E)にしろ、最初に 2.5Eの専用カードを買わないとチャージできない仕組みです。つまり合計で14.7Eでした。
地下鉄でソル駅に移動し、そこから徒歩2~3分の場所にあるホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いて、すぐに出発しました。
まずは徒歩で王宮南にあるアルムデナ大聖堂(入場無料)へ。大きいだけでそれほど印象に残らない場所でした。
次に王宮(13E)に入場。こちらも大変豪奢なのですが、ヨーロッパの主要な宮殿に行きつくした者にとっては「いつかどこかで見た風景」でした。マイペースで回って所要1時間です。
その後、ミゲル市場やマヨール広場に立ち寄りながらソル駅に戻り、途中の店でワンプレートディッシュ(7.8E)を食べました。ソル駅から地下鉄に乗り、ソフィア王妃芸術センターへ。ここは近代絵画を多く集めた場所で、通常の入場料は10Eですが、1900以降は入場無料になります(2100終了)。ここの目玉はピカソのゲルニカですが、それさえ見られたら良かったので、この時間を狙っていくことにしたのです。1905に到着して行列に並び、1925に入場してロッカーに荷物を預け終わりました。ゲルニカは2階にあります。この一画だけは撮影禁止で、多くの人が見入っていました。私もゲルニカだけゆっくりと鑑賞し、あとは足早に歩いて所要1時間でした。ゆっくり見るなら3~4時間はかかりそうです。
その後、地下鉄でソル駅に戻り、ホテル近くのスーパーで翌朝の朝食にする予定のパン、ビール、ミネラルウォーター(合計4.55E)を買ってから、ホテルに帰ってきました。
この日使ったのは上記60.35Eとホテルへのチップ、他のミネラルウォーターであわせて63.55Eです。

7日目、前日買っておいたパンで軽く朝食を済ませ、0800に出発。この日は国立考古学博物館とプラド美術館に行く予定です。
まずは前日にも訪れたマイヨール広場に立ち寄り、ソル駅から地下鉄でスペイン広場駅へ。しかし生憎スペイン広場全体が工事中で入ることができません。仕方がないので隣のプリンシペ・ピオ駅まで歩き、かつての駅舎を改築して作られたショッピングセンターを散策してから、地下鉄でセラーノ駅に向かいました。
国立考古学博物館(3E)はここから歩いてすぐの場所にあります。アウストラロピテクスのルーシーの骨格模型に始まり、幅広い人文学的、文化的な展示があり、スペインは古くからギリシア、キプロス、ペルシア、エジプトとの文化的交流があったことがうかがわれます。正直、ここの規模を過小評価していたので少し計算が狂ったのですが、後半少し急いで所要120分でした。
ここを見終えてから地下鉄2号線のレティ―ロ駅まで歩き、同じ2号線のオペラ駅へ。地球の歩き方2018には、ここから南東に少し歩いた場所にあるフレスコという店が紹介されており、そこに入りました。サラダ、パスタ、ピザ、パエリア、肉料理、スープ、デザートなどが食べ放題で、ワンドリンク(ビール可)もついて平日昼間は10.5E(夜や土日は12.5E)です。一人旅だとどうしてもたくさんの種類の料理を注文できませんが、ここならさまざまなスペイン料理を一度に楽しめます。
舌も胃袋も満足したところでソル駅に向かって歩き、その北西にあるエル・コルテ・イングレスというデパートに入り、地下のスーパーでミネラルウォーター(1.5Lで0.21E)を調達しました。
そして地下鉄に乗ってプラド美術館(15E)へ。入場して荷物を預けた時点で時刻は1330です。お腹いっぱいで水も調達し、時間もたっぷり。これで心置きなくプラド美術館を堪能できます。正直なところ作品が多すぎて、印象に残った作品しか覚えていないのですが、マイペースでまわって所要3時間半でした。
その後、地下鉄でソル駅に戻り、地球の歩き方2018に載っていたチョコラテリア・サン・ヒネスへ。ここはホットチョコレートとチュロス(セットで4.2E)の有名店だそうで、私もチュロスをホットチョコレートに浸して食べました。昼にたくさん食べたので、夜は軽めです。
しかしどうしても塩気のものが欲しくなり、昼にも立ち寄ったエル・コルテ・イングレスでムール貝の缶詰(1.15E)とミネラルウォーター(0.21E)を買ってからホテルに戻ってきました。こういう時のために機内食でプラスチックのナイフ、フォーク、スプーンが出てきた時はもらってきて、いつもカバンに入れています。
翌日には帰国の途に就くので、この日は日本時間を意識して早めに就寝しました。
この日使ったのは上記34.27Eとホテルへのチップであわせて35.27Eです。

8日目、2日前に買っておいたパンで軽く朝食を済ませ、0800にチェックアウト。空港には地下鉄で向かいました。地球の歩き方2018には地下鉄料金2E+空港料金3Eで合計5Eと書かれていましたが、残り回数のある10回券カードに空港料金を追加したら3Eの支払いで済みました。
0840に空港に到着し、あらかじめウェブチェックインをしてあったのでそのまま出国審査を済ませ、プライオリティパスでラウンジへ。機内では日本時間を意識してルネスタとベルソムラで就寝しました。
この日使ったのは上記3Eとホテルへのチップで4Eです。

9日目、朝に香港着。ラウンジをハシゴして名古屋行きのフライトに乗り、定刻通り帰ってきました。

最後に今回の旅費を算出してみました。
あらかじめ日本で支払った金額が155278円、現地で使ったのが230.01Eです。これを出発時の空港での両替レート(128.22円→1E)で計算すると、155278+29492=184770円になりました。実際には現地でもクレジットカードを多用したのでもう少し安いはずですが、これがお土産を除く今回の旅費の総額です。
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釧路旅行記(19年5月) [国内旅行記]

今年1月、UAの1万マイルを使って下記特典航空券を発券しました。
DAY1 NH86 NGO 0755 HND 0900
DAY1 NH741 HND 1125 KUH 1300
DAY3 NH4872 KUH 0900 CTS 0945
DAY3 NH704 CTS 1045 NGO 1230
UA、NH、NGO、HND、KUH、CTSはそれぞれユナイテッド航空、全日空、名古屋、羽田、釧路、札幌です。
UAのマイルは途中で乗り継ぎをしても片道5000マイルで、国内線でも10か月以上前から発券できるため、使い勝手はNH以上です。ちなみに私のメインカードはマイレージプラスセゾンカードです。UAのマイレージプラスは最後のマイル増減から18か月間マイルが有効なので、このカードで毎月電気料金を引き落としにしておくだけで事実上の永久不滅マイルになります。1000円のカード利用で15マイル貯まるので、今回の航空券はカード利用66.7万円分のショッピングマイルに相当します。直近でも泉佐野市に駆け込みでふるさと納税してピーチポイントとアマゾンギフトカードをもらい、カード払いでUAのマイルを貯めました。
昔は「名古屋→中国→名古屋→モンゴル」という周遊航空券を2万マイルで発券できたので、これと「モンゴル→名古屋→中国→名古屋」という周遊航空券を組み合わせると、4万マイルで中国に2回、モンゴルに1回行けたのですが、さすがにこの技は使えなくなってしまいました。私のブログをよーく読むとその辺の技がさりげなく紹介されているのですが、大勢に知れ渡ると改悪されることもあるので、あえて分かりにくく偽装しています。
ホテルは楽天トラベルで1泊目にスーパーホテル釧路(天然温泉、朝食付きで4500円。駐車場は別途500円)を、2泊目にホテルアクシアイン釧路(朝食付きで3700円。駐車場は別途500円)を予約し、レンタカーは日産レンタカーで1000~1300㏄クラス(48時間以内7020円→楽天クーポン使用で5520円)を予約しました。なおJALのホームページから楽天トラベルのページに飛ぶと、ホテル1予約当たり50マイル貯まるので、今回の予約で100マイル貯まりました。

旅行初日、セントレアと羽田でカードラウンジに立ち寄り、定刻より15分遅れて釧路空港に到着しました。
レンタカーを借りて、一路阿寒湖へ。公設駐車場(410円)に車を停め、阿寒湖畔の温泉街を散策してから1600発の遊覧船(2000円)に乗りました。ここに来るのは30年以上ぶりです。少し寒い風に吹かれながら、凪いだ湖面と鬱蒼たる針葉樹の森を眺めていると、まりものミニ博物館がある島に到着します。記憶ではもっとたくさんまりもがあった気がするのですが、実際に減ったのか、想い出補正なのかは定かではありません。ただここは阿寒湖観光の定番であり、まりもたちの住処でもあります。そのどこか神秘的な景観が、今もって守られていることに少し安堵しました。
1720にクルーズを終え、アイヌコタンというアイヌ文化のテーマパークのような場所で食堂に入り、野生丼(エゾシカと行者ニンニク丼、1512円)を食べました。少し濃いめの味付けで、野性味あふれる肉を喰ったという実感がわいてきます。その後、源泉かけ流しの温泉、まりもの湯(入湯料440円+貸しタオル60円)に入り、夜の温泉街を散策して時間をつぶし、アイヌコタンにあるシアターで「イオマンテの火祭り」というアイヌの伝統舞踊を見ました。20時15分から始まる30分間のショーで、通常料金は1200円ですが、あらかじめホームページで割引券をプリントアウトしていくと1080円になります。阿寒湖の湖面のように穏やかで、どこか異世界じみた幻想的なショーでした。これに出演している踊り子たちが同じ日本語を話していることに、少し戸惑いを覚えてしまったほどです。海外でさまざまな民族舞踊を見てきた私ならではの感覚かもしれませんが……。
これを見終えてから、夜の国道を飛ばして釧路に向かい、2200過ぎにホテルにチェックインしました。

2日目、0630過ぎにホテル朝食をとり、0800前に出発。この日は釧路湿原と釧路市内を観光する予定です。
まずはレンタカーで北上し、コッタロ湿原展望台(無料)へ。国道から外れ、5キロ以上のあぜ道を走った末にたどり着いたのは人気のない丘のふもとです。そこから丘を登っていくと、頂上にある展望台から湿原を一望できました。
……でもまあ、ただの湿原ですね。周りの森と植生が違うだけの緑の大地です。珍しい生態系があり、ラムサール条約で保護されているという話は、ここからの眺めに少しも寄与しません。少しテンションが下がったところで、近くにあるサルボ展望台(無料)にも行ったのですが、こちらは駐車場から展望台まで徒歩20分とのこと。往復40分歩くだけのモチベーションがなく、次の細岡展望台(無料)に向かいました。
ここから近くにある細岡ビジターセンター(無料)は0900オープンですが、売店とミニ展示があるだけのロッジなので、閉まっている時間に訪れても支障はないでしょう。展望台からは湿原と蛇行した川の流れを一望でき、山の麓にはJR釧路湿原駅の洒落た駅舎があるので、この2か所に立ち寄れば湿原東側での観光は十分だと思いました。
ここを見終えると時刻は1120です。昼食は釧路の海の幸にしようと思い、まっぷるに載っていた釧路市内の回転寿司、なごやか亭 春採店に向かいました。安い皿からそこそこの値段の皿まで7皿食べて、値段は1398円です。もちろん美味しかったのですが、運送や冷凍技術の発達した現代では、店の所在地で味が変わることはほぼありません。あくまで「釧路で海の幸を食べた」という名目が欲しかったのです。
食後、すぐ近くにある釧路市立博物館(470円)へ。1階は釧路の自然や生態系、2階は歴史、3階はアイヌに関する展示があり、マイペースで見て回ると所要60分でした。本土の歴史では縄文時代の後に弥生時代、古墳時代、飛鳥時代と続きますが、北海道では縄文時代の後に続縄文時代、オホーツク時代、アイヌ時代と続きます。アイヌの女性は口の周りに黒っぽい入れ墨をしていたので、前情報なしにその写真を見ると男性の髭のように見えてしまいます。アイヌと琉球はどちらも縄文系ですが、私は北海道と沖縄にそれぞれ10回以上訪れているにもかかわらず、いまだに両者の言葉(方言)に共通性があるのか判断できずにいます。なお博物館の裏にはエゾヤマザクラの木があり、ちょうど咲き頃を迎えていました。
時刻は1340です。もう一度釧路湿原を見ようと思い、今度は湿原西側にある釧路市湿原展望台(470円)に向かいました。しかしこの建物内の展示内容は少なく、屋上の展望台からの眺望も午前中の細岡展望台に遠く及びません。ここの470円は払わなくてもいい気がしました。
近くには一周2.5キロの遊歩道(無料)があり、ご丁寧にH25年10月にヒグマが出たとの注意書きがあります。きっと周りに何もない場所でヒグマと出くわしたら、一瞬で首の骨をかみ砕かれ、柔らかい腹部の内臓だけ食べられ、残りの体は落ち葉の下に隠しておかれることになるでしょう。
それでも「逆に考えれば5年以上ここでの目撃情報はないわけだし、冬眠前で高カロリー摂取モードの秋と違い、今はヒグマもそんなに飢えてはいないだろう」と考え、一周することにしました。そして途中で怖くならないように、心の中で明るい歌を歌っていました。
「ある日、森の中、熊さんに出会った。腹裂く森の道、熊さんに出会った」
結局、恐怖の解消には役立たなかった訳ですが、途中にあるサテライト展望台には足を延ばす価値があると思いました。私なりの結論ですが、釧路湿原を見るなら細岡展望台と釧路市湿原展望台サテライト展望台の2か所で十分です。
その後、釧路市に戻り、ホテルにチェックインをしてから、市内の散歩に出かけました。近くにある幣舞橋は北海道三大名橋のひとつと言われていますが、岸から見てもただの大きな橋にすぎません。でも夕暮れ時に橋の上から水面を眺めると絶景が見られるようです。近くには釧路フィッシャーマンズワーフがあり、私はそこの1階で土産物を買い、2階の食堂街で夕食をとりました。刺身とホッケの開きがついたザンギ(鶏唐揚げ)定食で700円です。
食後、釧路駅方面にも足を延ばしてから、ホテルに戻ってきました。

3日目、0700から始まるホテル朝食を0650からとらせてもらい、その足で空港に向かいました。
まだ朝も早かったので指定給油所は開いておらず、走行距離でガソリン代を清算しました。およそ290キロ走って3809円、レンタカーの代金5520円と合計して9329円でした。先月の青森旅行では363キロ走行してガソリン代が2799円だったので、かなり割高です。
釧路空港のカードラウンジも開いておらず、新千歳空港とセントレア(到着時利用可)でカードラウンジに立ち寄ってから帰宅しました。
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青森旅行記(19年4月) [国内旅行記]

昨年12月、ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記の特典航空券を発券しました。
DAY1 NH701 NGO 0820 CTS 1000
DAY1 NH1898 CTS 1145 AOJ 1235
DAY3 NH1854 AOJ 1315 ITM 1515
DAY3 NH549 ITM 1645 KOJ 1805
DAY3 NH3728 KOJ 2045 NGO 2200
NH、NGO、CTS、AOJ、ITM、KOJはそれぞれ全日空、セントレア、新千歳、青森、伊丹、鹿児島空港です。ユナイテッドのマイルであれば、このように遠回りしても国内区間が片道5000マイルであり、しかも全日空の予約が始まる前に特典航空券を発券できます。行きは北海道経由、帰りは九州経由にしました。なぜこのような形にしたのかと言われたら、こう答えるしかありません。
「敢えて言おう! ネタであると!!」
ホテルは楽天トラベルで初日に八戸市のパンション弁慶(2食、温泉付き4590円)を、2日目に青森市のアルファホテル青森(朝食付き4100円+駐車場700円)を予約しました。また同じく楽天トラベルで現地滞在中のレンタカーを5520円で予約しました。

旅行初日、セントレアで青森までのチェックインを済ませ、カードラウンジに直行。新千歳空港では、お土産として白いブラックサンダーを買い、フードコート内の松尾ジンギスカンでジンギスカン丼(1026円)を食べてから、カードラウンジに立ち寄りました。ここの牛乳は割とおいしく、北海道に来たという実感も沸いてきます。
青森空港到着後、レンタカーを借りて十和田湖と奥入瀬渓流へ。途中、標高1000メートルの山道では両脇に高さ5メートルはありそうな雪の壁が続いていました。私には目新しかったのですが、高山出身の妻にラインで写真を送ったところ、「見慣れた光景」と帰ってきました。
十和田湖は青森県の南にある緑に囲まれた湖で、そこを水源とする川の流れが奥入瀬渓流です。どちらも日本の原風景でありながら、どこか異世界じみた美しさがあり、割と好きな場所です。途中、好きな場所で停まりながら、マイペースでドライブを楽しみました。
その後、八戸市にある八食センターに向かい、到着したのは1700過ぎです。ここは八戸市の味覚を集めた巨大市場であり、もう店じまいに近い時間だったため、いろいろな海産品が安くなっていました。私は元値1500円のマグロ刺身と1000円のホタテ刺身を合計1000円で、元値300円の生ガキを250円で買いました。どれも新鮮で、「海のミルク」と呼ばれている生ガキを食べるとクリーミーな味わいが口の中いっぱいに広がります。
胃袋と舌が満足したところでさらに東へと向かい、蕪島と呼ばれるウミネコの繁殖地へ。前後左右ウミネコだらけで、上空を見上げてもウミネコまみれです。あたりにはけたたましい程の鳴き声が飛び交っていました。
そこからほど近い宿にチェックインし、魚介類たっぷりの夕食をとってから温泉に入り、この日は早めに就寝しました。

2日目、0540に起きて、徒歩10分ほどのところにある陸奥湊駅前市場へ。焼ウニ(500円)、マグロのカマ焼き(500円)、八戸産のしめ鯖(100円)を食べたのですが、どれもいい味がついていました。ごはん(100円)とシジミ汁(200円)を一緒に頼めば朝定食の出来上がりですが、宿で朝食がついていたのでそちらは遠慮しました。
0700から宿で魚介類たっぷりの朝食をとり、0740に出発。一路、弘前城に向かいました。1030に到着し、1000円の駐車場に停車。実はこの日から弘前さくらまつりが始まるため、周囲の駐車場は一律1000円に設定されていました。多くの桜はまだつぼみのままですが、堀を遊覧船が行き交い、屋台が立ち並び、国内外の観光客であふれています。
弘前市立博物館(通常300円がこの日は無料)、津軽藩ねぷた村(550円)、弘前城、弘前城植物園、藤田記念公園(3施設共通入場券510円)、旧弘前市立図書館(入場無料)、旧東奥義塾外人教師間(入場無料)、弘前市立郷土文学館(100円)を徒歩で見て回り、途中ねぷた村で郷土料理の貝焼きとけの汁定食(1300円)を食べました。
このうちメインはねぷた村と弘前城です。ねぷた村では津軽三味線の公演もありました。弘前城植物園は札幌の北大植物園とコンセプトが似ており、藤田記念公演は名古屋の徳川園を彷彿とさせます。
これらの観光を終えてから青森市に向かい、ねぶたの家ワ・ラッセ(600円)へ。津軽藩ねぷた村は弘前のねぷた祭りで、こちらは青森のねぶた祭りです。どちらもルーツは同じだと思いますが、ねぷたが扇形の山車に描かれた平面画なのに対し、ねぶたはそのまま札幌の雪まつりにも使えそうな立体造形です。両者をハシゴすることでその差異を知ることができました。
その後、青森駅前にあるお食事処おさないで、ほたて貝焼き定食(1100円)を食べてから、ホテルにチェックインしました。

3日目、ホテルの朝食は0630から始まりますが、少し朝寝坊して0820にチェックアウト。0900にオープンする三内丸山遺跡(通常410円、この日は入場無料)に向かいました。ここは今から4000~5000年前に栄えた縄文時代の遺跡ですが、その建造物の大きさからかなりの社会性を持った定住生活であったことがうかがわれます。0930スタートのパノラマビュー(無料)を申し込むことができ、はしご車を使って高さ20メートル近い場所から遺跡を一望することができました。
その後、青森駅前に戻り、魚菜センター内でのっけ丼(1300円)を食べました。まず10枚の引換券をもらい、そのうちの1枚でどんぶりにご飯をよそってもらった後、残り9枚は自分の好みで具材を盛り付けてもらいます。うに、いくら、トロなどの高級食材は引換券が2枚必要ですが、まぐろ、サーモン、くじら、ホヤ、はまちなどは大体1枚です。今回の旅行では心行くまで北の海産物を堪能しました。
食後、空港へと向かい、途中でガソリンを満タン(マーチで363キロ走行、19.17Lで2799円)にしてから返却。空港ではラウンジに立ち寄り、リンゴジュースを飲みました。
大阪の伊丹空港でもラウンジに立ち寄り、鹿児島空港へ。ここの2階にある大空食堂で鶏飯バイキングをいうメニューを見つけ、それを頼みました。鶏飯は奄美大島の郷土料理で、言うなれば具だくさんの鶏スープ茶漬けです。私の好物ですが、それを580円で好きなだけおかわりできるなんて夢のようです。ラウンジでもゆずジュース、マンゴジュース、焼酎を飲むことができ、青森旅行の帰りに鹿児島に立ち寄って良かったと心の底から思いました。同じ日に空港ラウンジでリンゴジュースとマンゴジュースを飲むなんて経験、なかなかできないですよ。
その後、セントレアには定刻より少し早く帰ってきました。

今後の予定ですが、5月に釧路、6月にバルセロナ~マドリード、7月に稚内、8月に息子と一緒に仙台、9月にソウルとウランバートル、10月に五島福江と台北、11月に女満別と宮古島、12月に香港、そして来年2月にバリ島への航空券を発券済みです。
今月と来月は期間限定の燃油サーチャージ割引月間なので、今のうちにたくさん発券しておくとお得です。
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バンコク旅行記(19年3月) [海外旅行記]

タイの首都バンコクへの旅行はこれで12回目です。
マンダリン・オリエンタル、ペニンシュラ、シャングリラ、ロイヤルオーキッドシェラトンのような一流ホテルに泊まり、ムエタイ、オカマショー、民族舞踊を見て、ゴーゴーバーに行って、ドリアン、トムヤムクン、各種タイカレー、パッタイを食べて、王宮、ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・トライミット、国立博物館、シリラート病院博物館、ウィマンメーク宮殿、スアン・パッカート宮殿、ジム・トンプソンの家、カムティエン・ハウスを訪れ、ショッピングセンターを散策し、タイ式マッサージを受け、水上マーケット、ワニ園、ゾウ園、アユタヤ、カンチャナブリに足を延ばしてきました。
バンコクの観光地は大体行きつくしたと思うのですが、セントレアからバンコク・ドンムアン空港へエアアジアの直行便が就航した記念に再訪しました。片道8308円の航空券代に空港税や発券手数料を加え、往復とも600円の機内食を申し込んで総額24690円です。
DAY1 XJ639 NGO 1055 DMK 1535
DAY4 XJ638 DMK 0215 NGO 0940(XJ、NGO、DMKはエアアジア、セントレア、ドンムアン)
ホテルは booking.com で The Victory Executive Residences Bangkok(3つ星、素泊まり2泊で2200バーツ(7858円)、以下B)を申し込みました。
また出発前に往復のWEBチェックインを済ませ、搭乗券をプリントしておきました。

旅行初日、チェックインカウンターでパスポートを提示しました。帰りはこの行程が不要なので、そのまま搭乗口に向かうことができます。
この日はスターアライアンスラウンジもKALラウンジも満席であり、プライオリティパスでセントレアグローバルラウンジに入りました。LCCで機内食があまり期待できないので、前もってラウンジで飲食できると大変助かります。
ドンムアン空港には定刻前に到着しました。空港内の両替所はレートが悪い(1万円→2685B)ので2000円だけ両替し、A2バス(30B)で Victory Monument へ。ホテルはここから徒歩圏内です。
ホテルに荷物を置いてから再び出かけ、近くにある Century The Movie Plaza の地下1階でフードコートとスーパーを見つけました。フードコートの予算は一食50~70Bくらいです。
ここで食事をしてからBTS(23B)でサイアムに向かい、改札口を出てすぐのところにある両替所で1万円を2802Bに両替しました。でも後でわかったのですが、サイアム駅やパヤタイ駅の構内、パヤタイ駅のBTSとエアポートリンクの連絡通路にはもっとレートの良い店(1万円→2850B前後)があります。
サイアム駅そばにあるサイアム・パラゴンというショッピングセンターを散策したのですが、水族館の入場料が990B、ドリアンが一切れ300~500B、シンハビールが日本の第3ビールより高い40B、フードコートの予算が70~250Bという価格設定を見て、何となく心が折れました。物価の安さがタイの良さだったはずなのに、最近ではムエタイの入場料も1500~2000Bと高騰してしまい、あまり安さを感じられなくなってしまいました。
しかしBTSでホテルに戻る途中、スーパーで12Bのカップヌードルを見つけて少し和みました。

2日目は10年以上ぶりにアユタヤに行く予定です。これまでツアーで3回訪れているので、今回は公共交通機関で行くことにしました。
0700からホテルで別料金(150B)の朝食をとり、0800に出発。最寄りのビクトリー・モニュメント駅からBTSでモーチット駅に移動し(33B)、BTSの進行方向右前方の改札口を出て、そのまま進行方向に数十メートル進むと、バス停があります。そこで96、104、122、134、136、138、145、182、517のいずれかのバスに乗ると北バスターミナル(通称モーチット・バスターミナル)に着きます。番号ごとに料金が違うようですが、私は138番バスに乗って11Bでした。バスには料金徴取をする車掌の女性が乗っているので、20B札を出してお釣りを受け取れば簡単です。ローカルバスターミナルに着き、周りのスタッフに「アユタヤ」と言ってミニバスの乗り場を探したところ、陸橋を渡って道向かいのバスターミナルにたどり着きました。ここで60バーツを払って指定のバスに乗ると、定員13人のミニバスが満席になったところで出発します。行きは所要80分でした。
1100にアユタヤに着き、バスを降りるとすぐにトゥクトゥクの運転手がしつこく言い寄ってきます。それを完全スルーしてスマホで現在位置と方角を確認し(アンドロイドでMAPS.MEを使っています)、近くの店でレンタサイクル(1日50B+預け金500B)を借りました。しかしレンタサイクルに乗っているもなお言い寄ってくる運転手がいたので、商魂たくましいとしか言いようがありません。
個々の説明は省きますが、ワット・ラーチャーブーラナ(50B)とワット・プララーム(50B)を見てから、近くの食堂でタイ料理のワンプレート・ディッシュ(45B)を食べ、午後はワット・プラシー・サンペット(50B)、ワット・プララーム(50B)、ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット(無料)、クンペーン・レジデンス(無料)、ワット・ローカヤースッター(無料)、チャオ・サーム・プラヤー国立博物館(150B)を見て回りました。
アユタヤは隣国によって破壊された古都であり、赤レンガで色こそ違え、どこかギリシア遺跡を彷彿とさせるところがあります。白い外装で覆われていた当時はさぞ美しかったことでしょう。
レンタサイクルを返し、「バンコク・モーチット」と周りの人に言って場所を教えてもらい、ミニバスの乗り場にたどり着きました。行きにバスを降りた場所から200メートルほど西にそれらしきバスが固まっていました。
60B払ってバスに乗り、1545に出発。帰りは渋滞に巻き込まれ、1730にBTSモーチット駅のそばで途中下車しました。BTS(33B)でビクトリー・モニュメント駅に向かい、前日にも来たCentury The Movie Plaza 地下1階のフードコートで、シーフード・パッタイ(70B)と海南チキンライス(50B)を食べてから、ホテルに帰ってきました。ホテルの最上階にはプールもあり、日中の熱をたっぷりと含んだ温水プールでひと泳ぎしました。

3日目はバンコク市内を適当に散策する予定です。
0700からホテルで別料金(150B)の朝食をとり、0830にチェックアウト。大きな荷物はホテルで預かってもらいました。
Century The Movie Plaza 前のバス停から出る39番バスが王宮方面に行くとのことで20分以上待っていたのですが、一向に来ません。目的地を変え、ビクトリー・モニュメントからウィマンメーク宮殿に行く108番バスに乗りました(13元)。しかしいざ着いてみると、この日はクローズとのこと。ここから王宮方面へは12番バスが行くようですが、もうこれ以上熱暑の中を待つ元気もなく、タクシーで王宮そばの国立博物館(200元)に向かいました(59元)。ここは以前にも来たことがありますが、その時は時間の制約があったので、今日は時間を気にせずマイペースで見て回ろうと思ったのです。途中、博物館内にある屋台でヌードル(40元)を食べ、タイの美術品の数々を見て回り、所要190分でした。前日訪れたアユタヤの国立博物館と比べ、数倍の規模です。タイの仏像にはカンボジア、中国、インドの様式が少しずつ混ざり合っていますが、それを十分に堪能しました。
博物館道向かいのバス停で、BTSパヤタイ駅に向かう59番、503番、MRTフアラムポーン駅に向かう507番のうち、最初に来たバスに乗ろうと思っていたら503番バスが来たのでそれに乗りました。パヤタイ駅まで15元でした。
ここまでですっかり暑気にやられ、もはやこれ以上炎天下の屋外を歩く元気はありません。パヤタイ駅付近で買い物をしてからBTSでサイアム駅に向かい、駅付近のショッピングセンターを散策して時間をつぶしました。途中、妙に倦怠感が強く、ペットボトルの水を1本飲み干したら復活したので、どうやら脱水症だったようです。しかしその後も足元がふらつくため、糖分とナトリウムが不足していると考え、フードコートでトムヤムフィッシュとオムレツごはん(60B)を食べたらかなり復活しました。
その後、サイアム・パラゴンの道向かいにある屋台街そばの店でタイマッサージ(1時間250B+チップ)を受け、途中ホテルで荷物を受け取ってからBTSモーチット駅に向かい(26B+33B)、進行方向左手のバス乗り場でA1バス(30B)に乗り換え、ドンムアン空港へ。あらかじめ自宅でプリントアウトしてきた搭乗券で出国審査と保安検査をすまし、プライオリティパスで2つのラウンジをハシゴしました。食事に関してはスワンナプーム新国際空港のプライオリティパスのラウンジより充実している気がします。

そして4日目の午前中、ほぼ定刻通りセントレアに到着。セントレアのカードラウンジは到着時にも利用できるので、こちらに立ち寄ってから帰宅しました。

今回の旅で使った費用は航空券24690円、ホテル7858円、現地両替分12000円で、合計44548円です。それで財布の中に500Bほど残りました。
最近では旅行に行きすぎて、たいていの場所はリピートになってしまい、非日常を感じられなくなりました。その結果、海外旅行先でも地元民と同様に公共交通機関を使い、そこら辺の店で食事をして、バスとトイレだけついた格安ホテルに泊まり、金を使わない旅行がすっかり板についてしまいました。
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鳥取・竹田城旅行記(19年3月) [国内旅行記]

昨年夏に青春18きっぷを使ってから、何となく普通電車での旅にはまってしまいました。そこで今回もこの切符で鳥取と竹田城を周遊してきました。名古屋発着で、日程は2日半です。
青春18きっぷを使う時のマイルールで、貧乏旅行に徹することにしています。楽天トラベルで、初日は福知山駅そばのニコニコカプセルホテル(附帯のニコニコ温泉に入浴込みで2580円)、2日目は江原駅そばのビジネス旅館だるま(素泊まり3000円)を予約しました。

旅行初日、半日勤務を終えて、下記の電車で京都北部の福知山に向かいました。
名古屋1400-1432大垣1441-1516米原1517―1612京都1641-1845福知山
この日の夕食は福知山駅近くの吉野家です。

2日目、前日と同じ吉野家で朝食をとってから、下記の電車で鳥取へ。
福知山0607―0723豊岡0742-0958鳥取
進行方向右手に時々日本海が見えたので、こちら側のボックス席に座るのがお勧めです。
鳥取駅到着後、100円循環バスぐる梨の緑コース1015発で県立博物館(180円)へ。動物の化石、はく製、岩石など自然科学系の展示が比較的充実していました。
その後、博物館そばの西町バス停を1137に通り過ぎるバスに乗り、1150に鳥取センター展望台着(290円)。ここのレストランでイカとろろ飯定食(1000円)を食べました。1300円の海鮮丼にも惹かれたのですが、一食が1000円を超すと貧乏旅行というマイルールから外れてしまう気がして候補から外しました。
ここから少し下ったところにある砂の博物館にも行きたかったのですが、この時期は展示入れ替えのため休館です。そこからさらに歩き、砂丘会館前にある帰りのバス乗り場を確認し、鳥取砂丘ジオパークセンター(入場無料)で予習をしてから、いざ鳥取砂丘へ。多くの人が歩いているルートは砂が踏み固められていて歩きやすいのですが、そこから逸れると新雪のように柔らかい砂地に足を取られてしまい体力を消耗します。荒々しい日本海の波のうねりと吹き付ける風、刻々と表情を変える空と波打つような文様を描く砂の大地、これらを1時間ほどかけて十分堪能しました。砂丘の中ほどには小さな水たまりもあり、そこの水を少し舐めてみると淡水のようでした。
その後、鳥取会館であご(トビウオ)カツ(200円)を食べたのですが、以前にも食べたことのある味でした。魚の練り物として、これまで知らないうちに口にしていたようです。
1440発のバスに乗り、1502に鳥取駅着(370円)。駅前にある、すなば珈琲でブレンドコーヒーM(324円)を飲みました。ここは鳥取で有名なチェーン店です。かなり盛況していて、私は席に着くまで5分ほど待ちましたが、たしかにサイホンで淹れる珈琲は待つだけの価値があるものでした。コーヒーを飲んだ感覚がしっかり体と舌に残ります。
その後、セブンイレブンで総菜パンを買い、駅前の大丸地下で弁当を買い、この日の宿がある江原駅に向かいました。弁当はこの日の夕食であり、総菜パンは翌朝の朝食です。
鳥取1620-1706浜坂1722-1829豊岡1831-1841江原

3日目、宿で朝食をとってから竹田駅へ。
江原0714-0734和田山0810-0817竹田
江原、和田山、竹田のいずれも、駅周辺にコンビニや早朝営業の食堂はありません。前日に鳥取駅のセブンイレブンで総菜パンを買いこんでおいて正解でした。
竹田駅のコインロッカーに荷物を預け、駅裏から900メートルほど登山道を歩いていくと、天空の城と呼ばれる竹田城(500円)の入り口に到着します。仰角は20度くらいあり、私はランニングの呼吸法をしながら、この時期にTシャツ1枚で汗だくになって、所要18分でした。周りには霧が立ち込め、そこにそびえる石垣の幻想的な風景はどこかマチュピチュに通じるものがあります。
竹田1028-1034和田山1138-1225福知山1254-1414園部1417-1440嵯峨嵐山
途中の福知山で吉野家に立ち寄って昼食をとり、嵐山周辺の竹林や店を散策して時間をつぶしました。
嵯峨嵐山1631-1649京都1801-1858米原1905-2011名古屋
途中、京都駅のラーメン小路で夕食をとり、名古屋に帰ってきました。

なお明日からはバンコク旅行です。
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高雄旅行記(19年2月) [海外旅行記]

泉佐野市にふるさと納税をして、ピーチポイントで高雄に行ってきました。昨年7月に下記航空券を購入して総額19670円でしたが、そのうちピーチポイントが15000円分で、残りがカード払いです。
DAY1 MM035 KIX 1100 KHH 1340
DAY2 MM036 KHH 1425 KIX 1810(MM、KIX、KHHはそれぞれピーチ、関空、高雄)
関空1100のフライトであれば名古屋から始発の新幹線でも間に合いますが、余裕をもって前日のうちに大阪入りすることにしました。大阪難波までの近鉄特急は、金券ショップで購入した株主優待券(乗車券)1800円と近鉄ホームページで購入した特急券1600円を組み合わせ、片道3400円です。
ホテルは、楽天トラベルで大阪・動物園近くのビジネスホテルみかど(素泊まり2000円)を、booking.com で高雄・六合夜市の北にあるウィーカンホテル(朝食付き2泊で1800台湾ドル、以下T$)を予約しました。

今回は大阪に前日入りする日を0日目とします。この日、自宅で夕食と入浴を済ませ、名古屋2000発のアーバンライナーと地下鉄を乗り継いで、ホテルに向かいました。

1日目、ホテル近くの定食屋で朝食をとり、南海電鉄(920円)で関空へ。
ターミナル1のカードラウンジに立ち寄ってからターミナル2へ移動し、セブンイレブンで総菜パンを買いました。これがこの日の昼食です。また保安検査後にペットボトルの水を買いました。
高雄には20分ほど遅れて到着し、両替(1万円→2659T$)をしてから、MRT駅の窓口で48時間券(250T$)を買いました。これで今回の高雄滞在中はMRTに乗り放題です。
まずはMRTで美麗駅に行き、近くの店で鶏肉飯(30T$)を食べてから、ホテルにチェックインしました。美麗駅の天井アートを見て、台湾風の肉そぼろかけご飯を食べると、高雄に来たという実感がわいてきます。
ホテルの部屋に荷物を置いてから再び出かけ、MRTで西子湾駅へ。打狗鉄道故事館(屋外鉄道博物館、入場無料)に立ち寄ってから、旗津フェリー(片道30T$)で旗津半島に向かいました。フェリーを降りて、海鮮屋台が立ち並ぶ道を歩いていくと、海岸公園にたどり着きます。コンビニで台湾ビール(35T$)と味付きゆで卵(10T$)を買い、海岸公園で足だけ海水に浸りました。
再びフェリーで西子湾に戻り、火鍋の店で香港風火鍋(145T$)を食べてから、MRTで隣駅まで移動。そこから徒歩で高雄市立歴史博物館と愛河に向かいました。歴史博物館(入場無料)は内部展示よりも建物の外観のほうが見ごたえがあり、また夜は美しくライトアップされるので、あえて閉館後のこの時間帯を狙ってきた次第です。
そこからさらに徒歩で六合夜市に向かい、貝がらを使った海鮮グラタン(40T$)を食べてから、ホテルに帰ってきました。

2日目、0700からホテル指定レストラン(隣のホテル地下)で朝食をとり、0740に出発。
まずはMRTで左営駅に向かい、そこで自強号(特急)の時刻表を調べました。この日の午後は台南に行く予定です。そこからさらにMRTで橋頭火車駅まで北上し、駅のすぐ北にある台湾糖業博物館(入場無料)を散策しました。ここは日本統治時代の砂糖工場の跡ですが、それが観光の目的ではありません。ここでは毎日10時半と15時から十鼓という太鼓のショー(350T$)が行われており、それを見たかったのです。1020になっても私以外の観客は見当たらず、少し心配になりましたが、1025になるとどこからともなく大勢の団体客が現れました。
最初は薄膜を通した向こうで演者たちのおぼろげな姿が浮かび上がり、臓腑に響くような太鼓の音が襲ってきます。後半はその幕が上がり、演者たちは足元の水たまりを蹴飛ばしながら激しく舞い、バチをふるい続けます。途中、天井から雨が降ってくるシーンもあり、目と耳の両方で楽しむことができる40分間のショーです。
これを見終えてからMRTで左営駅に向かい、駅地下のセブンイレブンで駅弁(75T$、駅舎内店舗限定商品)と台湾ビール(35T$)を買いました。これがこの日の昼食です。1220に列車が来るまで時間があり、また(自由席なので)列車内でゆっくりと座って食べられる保証がないため、駅のホームで食べ終えてから乗車しました。
所要25分で、料金は86T$です。普通列車だとこの倍近く時間がかかりますし、高鉄(台湾新幹線)の台南駅は在来線の台南駅からかなり離れているので、左営から台南までの移動なら自強号がお勧めです。
台南は高雄よりひなびた田舎町で、特に観光したい場所があった訳ではありませんが、初めての訪問だったので、国立台湾文学館、孔子廟、呉園、祀典武廟、祀典台南大天后宮、赤かん楼(50T$)をざっと見て回りました。
帰りは1518の自強号(86T$)で左営駅に戻り、そこからMRTで中央公園駅へ。新堀江という若者の集まるエリアを散策し、そのまま一駅隣の三多商圏まで歩きました。新光三越に立ち寄って少し時間をつぶし、高雄85ビルの東隣にある火鍋の店で麻辣火鍋(130T$)を食べてから、高雄85ビルの展望台(250T$)に上りました。
時刻は1800前です。最初明るかった街がすぐに暗くなり、それとともに観光客の姿も(なぜか)減って、夜景をほぼ独り占めすることができました。1時間ほど展望を楽しんでから、南接する高雄市立図書館(入場無料)へ。ここは外観も内装も美しくライトアップされる場所であり、訪れるなら夜がお勧めです。
その後、MRTで巨蚕駅に向かい、近くにある瑞豊夜市を見て回りました。ここは地元民が多く集まるローカルな市場ですが、通路が狭いので大渋滞してしまい、移動するだけで疲れてしまいます。すぐに断念してMRTで美麗島駅に向かい、広い道路の両脇に広がる六合夜市で牡蠣のオムレツ(50T$)を食べてから、ホテルに戻ってきました。

3日目、0700に朝食をとり、0740にチェックアウト。この日は高雄の定番観光地、蓮池譚に行く予定です。
MRTで左営駅に向かい、そこから紅35バス(12T$)に乗り換えて蓮池譚へ。湖の中に二つの塔がそびえ、その手前で龍と虎が大きく口を開けています(任意で寄付)。塔の上からはあたりの景色を一望できました。
少し離れた場所にも、湖に突き出した建造物が二つあり、それぞれの陸側には中国風の寺院があります。ゆったりと散策して90分ほど時間を費やしました。帰りは301バス(12T$)で左営業駅に戻り、そこからMRTで高雄駅へ。以前はレトロな感じの駅舎でしたが、現代的な建造物に大改装中でした。
ここからMRTで空港に向かい、出国審査後にプライオリティパスでラウンジに入り、この日の昼食をとりました。おでん、肉そぼろかけご飯、各種ヌードル、肉まん、焼き芋、粥など、台湾のB級グルメがそれなりにそろっています。
関空には定刻通り到着しました。空港内で夕食をとり、近鉄特急の時間に合わせてカードラウンジで時間をつぶし、南海電鉄(ピーチ機内で820円)と近鉄特急を乗り継いで、名古屋に帰ってきました。
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大分旅行記(19年1月) [国内旅行記]

昨年11月、ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記特典航空券を発券しました。
DAY1 NH3165 NGO 0730 OIT 0845
DAY2 NH3170 OIT 0830 NGO 0930 (NH、NGO、OITはそれぞれ全日空、名古屋、大分)
また楽天トラベルのキャンペーンを狙って、レンタカー(ヴィッツクラス、DAY1の朝からDAY2の夕までで2000円)とホテルサンバリー(温泉、朝食つきで3385円)を予約しました。

旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとり、名鉄電車でセントレアへ。
大分到着後、レンタカーで宇佐神宮に向かいました。上宮と下宮それぞれに3つの御殿があり、合計6柱の神々が祀られています。それを想定していなかったので、財布の中にコインがほとんどなくて賽銭に困ったというのはさておき、ここは古代天皇家ともゆかりの深い場所です。二例四拍手一礼という独特の作法があり、木々に囲まれた美しい場所でした。
宇佐は唐揚げでも有名な場所なので、唐揚げのテイクアウト専門店と弁当屋をハシゴして唐揚げととり天を満喫し、次に向かったのは羅漢寺です。切り立った山肌にへばりつくように建てられた寺院は一見の価値があり、洞穴の中には無数の石仏、石像が安置されています。奥の庭園(300円)からは日本の原風景ともいうべき山間の景色を一望できました。その後、耶馬渓橋(大正時代の8連アーチ型石橋)、道の駅耶馬トピアと耶馬渓風物館(100円)、青の洞門(江戸時代の僧侶が川沿いの切り立った岩肌に作った通路)を散策し、別府へと向かいました。
こちらでは鉄輪(かんなわ)むし湯(510円+ロッカー100円)で香草が敷きつめられた蒸し湯に入り、別府温泉保養ランド(1100円)で硫黄臭たっぷりの泥湯に入りました。その間に2リットルのペットボトルの水を飲み干し、トイレにはいかなかったので、かなり発汗したと思います。
ここで時刻は1830です。ホテルにチェックインし、ホテル内の和食料理店で別府定食(そば、大分名物のとり天、だんご汁、りゅうきゅう丼のセットで1620円)を食べました。それでも一泊二食で5000円なので安いものです。食後はサンバリ―最上階の展望風呂と道向かいにあるアネックス館4階の岩風呂をハシゴしました。

旅行2日目、ホテルで朝食をとり、最上階の展望浴場から別府の街並みを一望してから、0840に出発。
最初に、ホテルに割引券が置いてあった貴船城(300円→250円)に行ってみました。しかしここは個人的には外れです。鎌倉時代の伝承をもとに、昭和30年代に建てられた城で、葵の御紋のまがい物の装飾が目立ち、内部には神棚と白蛇(アルピノ)が祀ってあり、初代白蛇のホルマリン漬けに二例二拍手一礼をした後、案内の人が白蛇相手に「オンソワカ……」と仏教系の真言を唱え始め、白蛇の抜け殻をお守りとして販売しています。歴史はないし、まがい物だし、城なのか神社なのか寺なのか怪しげな新興宗教なのか不明だし、城とつながっている個人宅にはベンツが停まっているし、学のない金持ちの道楽に付き合わされた感が半端ない場所でした。
次に訪れたのは血の池地獄(400円)。このあたりには地獄と呼ばれる各種温泉があり、それらをめぐる温泉巡りツアーもあります。私も以前参加したことがありますが、その中で一番印象に残ったのが、ここの赤い温泉水でした。絵面的にも、名前的にも、一番地獄らしい場所だと思います。
その後、別府海浜砂場(1030円+ロッカー100円)で砂湯を経験して全身砂まみれになり、和音という店でとり天定食(1060円)を食べ、湯都ピア浜脇(510円)でひなびたスーパー銭湯風の温泉に入り、湯布院方面へ。
塚原温泉 火口乃泉に向かいました。ここは標高800メートル、火山の中腹に位置する温泉です。少し山道を登って火口(200円)に行くと、硫黄臭たっぷりの煙がもうもうと立ち込めています。白い岩肌と雪、植物の緑と青い空、そのすべてが雄大であり、生者を拒む無言の圧を放っているかのような錯覚に陥りました。一方の温泉(500円)は洗い場すらない湯舟だけの狭い空間ですが、鉄イオンの含有量は日本1位、酸性度は日本2位という尖った仕様で、日本三大薬湯の一つと言われています。湯の温度が高いので、出たり入ったりを繰り返すことになりますが、しばらく外で涼んでいると、少し肌がひりつきます。ふと気づくと、前日からここまでの間に引っかき傷がかなり治っていました。温泉巡りをしたので、個々の効果ではなく累計でしか語れませんが、大分の温泉すごい……。
その後、空港に向かい、夕食は空港でとるつもりだったのですが、途中で休憩がてら立ち寄ったスーパーで小ぶりのりゅうきゅう丼(486円)が半額になっているのを見つけ、これ二つで夕食を済ませました。ゴマと醤油で味付けした刺身のぶつ切り丼で、宇和島の鯛めしや八丈島の島寿司ともどこか似ています。
レンタカー返却時、走行距離は242.8キロでレギュラーガソリン14.18L(2141円)でした。大分空港では無料の足湯に入り、カードラウンジに立ち寄り、定刻より少し遅れてセントレアに帰ってきました。
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西安旅行記(19年1月) [海外旅行記]

17年ぶりに中国の古都、西安に行ってきました。
昨年7月、Surprice で下記航空券を購入しました。航空券代21200円に空港使用料などが上乗せされ、総額31150円ですが、Surrprice の割引クーポンを使ったので30650円になりました。昨年の発券なので、空港税(1000円)は免除されています。
DAY1 MU292 NGO 0855 XIY 1520 
DAY3 MU291 XIY 1330 NGO 2050
(往復とも上海経由。MU、NGO、XIYはそれぞれ中国東方航空、名古屋、西安)
また Trip.com で西安途悦酒店(準4つ星、朝食付き2泊で5117円)を予約しました。このホテルは地下鉄1号線と2号線が交わる北大街駅のすぐ南西にあり、どこに行くにも便利な場所です。

旅行初日、セントレアでチェックインを済ませ、プライオリティパスのラウンジで朝食をとってから搭乗。乗り継ぎ地の上海では西安行きの人たちだけ別に集められ、係員の指示で入国審査を済ませました。乗り継ぎ時間は短めで、ラウンジには10分ほどしか立ち寄れなかったのですが、上海の前後で同じ便名、同じ機材なので、フライトが遅延しても乗り継ぎできなくなる心配はありません。
西安には定刻通り到着し、ここでも名古屋からのフライトの人たちだけ別に集められ、税関を通過しました。
空港内にあるエアポートバスのチケット売り場で、地球の歩き方の鐘楼のページを見せて、G45番バスのチケット(25元)を買い、所要80分で鐘楼の南西にある鐘楼飯店の駐車場へ。帰りのバスもここから乗車することができるようです。
まずは街の城郭の中央やや南方にある鐘楼(30元)に上り、そこから西安の街並みを眺めました。でもただそれだけなので、30元は割高です。
次に地球の歩き方・西安敦煌ウルムチ2018に載っていた同盛祥(鐘楼店)という店で、看板メニューの羊肉泡〇(食莫)35元を頼みました。最初にCDサイズのナン2枚が入ったどんぶりを渡され、それを手で千切るように(ゼスチャー込みで)言われます。そこで2センチ大に千切って店の人に見せるたところ、もっと細かくするように言われました。たしかに周りの人たちも5ミリ~1センチ大になるまで千切っています。言われた通り細かく千切ったところ、それをいったん回収され、5分ほどしてから羊肉が載ったラーメンっぽい料理になって戻ってきました。なるほど、細かく千切らないとナンにスープが染みこまないのですね。より美味い料理にするためには、より多くの単純作業を要します。その体験も含めて、なかなか面白い料理でした。
外に出るとすでにあたりは暗く、鐘楼やその北西にある鼓楼が素敵な感じにライトアップされています。それらの写真を撮ってから、鼓楼の北に延びる回族料理の屋台街を散策し、鳥の手羽に米を詰めて焼いたもの(イカ飯の鶏肉バージョン、10元)を食べました。味付けは中国のイスラム系料理独特のスパイシーなものです。
その後、そのまま徒歩で北上し、途中のコンビニでミネラルウォーターだけ買ってからホテルにチェックインしました。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0730に出発。五路口駅までは地下鉄(2元)、そこからは徒歩で西安駅南西のバスターミナルに向かい、遊5バスに乗車しました。これは途中、華清池に立ち寄り、兵馬俑に向かう観光客向けのバスです。ほとんどの乗客は華清池で降りたのですが、私は前回の旅行で「一度来たら十分」と感じていたので、今回はスキップしました。でも兵馬俑だけはもう一度見たかったのです。
兵馬俑までは7元で、所要60分でした。ここから周囲の人の流れに従えば、徒歩5分ほどでチケット売り場に到着します。冬季120元のチケットを買い、1号坑、3号坑、2号坑、文物陳列庁の順に見学しました。1号坑に入るとすぐ、あのあまりにも有名な兵馬俑がずらりと並ぶ景色が広がっています。個人旅行の醍醐味で、好きな景色を好きなだけ堪能できました。3号坑や2号坑も軍隊の配置など学術的価値の高い展示なのですが、素人にも伝わる凄さという点では、1号坑がダントツです。
次に訪れた文物陳列庁は、分かりやすく言えば兵馬俑の博物館です。発掘品を間近で見られるので一見の価値ありですが、なぜかその一角にエジプト文明展があり、そちらも食い入るように見てしまいました。
これらすべてを見終えて外に出ると、時刻は1130です。屋台でスパイシーな焼き鳥(3串で10元)を頼み、近くの食堂で羊肉泡〇(食莫)38元を食べました。後者は前日の夕と同じ料理ですが、こちらの店では最初から完成品として出てきました。やはりナンは5~8ミリ大に切られており、スープがよく染みこんでいます。
食後、矢印で誘導される方向に歩いていくと、秦の始皇帝陵に行く無料のシャトルバス乗り場に着きます。所要4分ほどで到着し、始皇帝のお墓参りをしてきました。と言っても、立ち入りが禁止された正方形の巨大な敷地があり、内部は木々で覆われているだけです。フェンスに沿って外周を一回りすると徒歩で25分かかりました。もし発掘すれば、学術的、観光的価値の高いものがたくさん見つかるはずですが、今のところ始皇帝の眠りを妨げる計画はないとのことです。
ここから外に出ると、すぐ目の前に西安駅行きの遊5バスが停まっていました。帰りはなぜか10元で、道が混んでいたこともあり所要75分でした。
西安駅南にある五路口駅から、地下鉄(2元)で大雁塔駅へ。駅のすぐそばに大雁塔北広場があり、その向こうには大雁塔が見えています。ここはもともと唐の時代に建立されたお寺であり、初代大雁塔もその時代に建てられましたが、現在残っているのは明代のものだそうです。お寺の入場が40元で、大雁塔に上る場合はプラス20元です。せっかくなので大雁塔最上階からの景色をフレームに収めてきました。
その後、近くのショッピングセンターを散策してから地下鉄(2元)で鐘楼に向かい、その北西にある徳発長(鐘楼店)に入りました。ここは餃子の有名店だそうで、私は酸湯羊肉水餃(31元)とニンニクの茎を炒めた冷菜(22元)を注文しました。まあ、普通に美味しかったです。
食後、前日と同じルートで回族料理の屋台街を抜けつつ、なぜか焼き鳥(4串10元)やナンのサンド(9元)が胃袋に収まり、ホテルに帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0750にチェックアウト。この日は適当に鐘楼付近を散策し、1000過ぎの空港バスに乗る予定です。
ホテルから徒歩で南下し、まずは清真大寺(イスラム寺院、15元)へ。中国風の寺院ですが、偶像崇拝を禁じるイスラム教だけあって、人や動物を模した装飾は一切ありません。そのせいか中国風なのに、中国らしい華美に欠ける、かといってモスクらしさもほとんどない不思議な場所でした。
次に鼓楼に向かいました。鼓楼と鐘楼の入場券はそれぞれ30元、共通入場券は50元なので、両方同じ日に入れば少し安くなるのですが、観光時間の兼ね合いで別々の日になってしまいました。初日の鐘楼が物足りなかったので、実は鼓楼も期待していなかったのです。しかし建物の1階に打楽器の展示があり、2階には伝統的家具の展示があります。外から望む鐘楼の姿も見事ですし、何より1階では1日8回(0930、1015、1100、1145、1400、1445、1530、1620)、10分間の演奏会があります。中国の伝統衣装に身を包んだ7人の奏者による打楽器、弦楽器、笛の演奏はそれだけで30元の価値がありました。
その後、1005発に鐘楼飯店を出発する空港バス(25元)に乗り、所要65分で空港へ。プライオリティパスでラウンジに立ち寄りながら、定刻より25分早く名古屋に帰ってきました。

さて、2月から燃油サーチャージが上がりますが、現在のシンガポールケロシンチャートを見る限り、4月以降は現在よりもさらに下がることが予想されます。今から駆け込みで発券も良いですが、4月まで待てるならその方が安くなると思います。
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南京旅行記(18年12月) [海外旅行記]

中国の南京に行ってきました。
ふと、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館(以下、南京大虐殺記念館)に行ってみたくなったのです。
現在では中国共産党が主張する30万人という数字が独り歩きしていますが、日本軍が来る直前の南京の人口は(多くの人が逃げ出して)30万人いなかった説とか、その後人々が戻ってきたので「南京大虐殺」後に南京の人口が増えた説とか、100人斬りの日本兵がいたというのに実際の日本刀は7人も斬るとなまくら刀になる不思議とか、日本軍と南京の子供たちが笑顔でフレームにうつる写真があるとか、ヨレヨレの日本軍がどうやって自分たちより多い30万人もの人間を虐殺できたのか謎とか、時代とともに中国共産党が主張する被害者数が2万人から30万人に漸増したとか、実は毛沢東は1500万人くらい中国人を殺害しているとか、それを隠して「日本が悪い」にしたかったという動機もあるとか、そういう情報制限をしているから中国ではgoogleを使えなくて不便とか、思うところがあったっていいじゃないか。人間だもの。まいる。

そんな訳で今年1月、Trip.comで下記航空券を買いました。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1105
DAY1 CA1561 PEK 1355 NKG 1615
DAY3 CA1818 NKG 1145 PEK 1350
DAY3 CA159 PEK 1645 NGO 2045(CA、NGO、PEK、NKGは中国国際航空、名古屋、北京、南京)
値段は、一度中国元建てにしてから日本円にしているのかもしれませんが、他のサイトより1円安い27499円です。しかし事前座席指定ができなかったので、少し懲りました。
ホテルは、やはりTrip.comで南京心之旅花園酒店(準3つ星、朝食付き2泊で7354円)を予約しました。先日、このサイトが日本の宿泊施設で勝手にダブルブッキングをしていたとのニュースがありました。中国系のサイトなので、その程度のアコギなことをしていても不思議ではありません。しかし中国国内のホテルを予約するのであれば、現地でトラブったときのことを考えて、中国最大のホテル予約サイトを味方につけておきたいのです。逆に言えば、中国以外でホテルを予約する際にこのサイトを使う動機はありません。

旅行初日、セントレアで南京までのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。
飛行機で北京に近づくと、窓の外は普段以上にPM2.5で白く霞んでいます。冬になると貧しい人たちが粗悪な暖房設備をフル稼働させるので、PM2.5濃度が高くなるのです。もちろんこれを見越して、ちょっとお高いPM2.5対応マスクを用意してきました。
北京でもプライオリティパスでCAファーストクラスラウンジに立ち寄り、南京へと到着しました。こちらもPM2.5の影響で空は白く濁っています。
空港から地下鉄(7元)で中華門駅まで移動し、中華門に立ち寄ってからホテルにチェックインするつもりでしたが、途中で気が変わって、先にホテルへと向かいました。部屋に荷物を置いてから再出発。途中のコンビニで豚肉ソーセージ、肉まん、ネタのお土産品(計13.2元)を買い、小腹を満たしてから中華門(50元)へ。ここは明の時代に作られた南京城壁(1周35キロ)の一部であり、ここから城壁の上に登ることができます。あたりに人影はほとんどなく、万里の長城に似た城壁の上から南京の街を一望できました。
この日の観光はこれで終了です。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0800過ぎに出発。まずは一番来たかった南京大虐殺記念館(入場無料)へ。個人的に知りたかったのは、南京大虐殺のどこまでが史実で、どこからが中国共産党の誇張かということです。しかし展示内容を見て思いました。
人数はともかくとして南京大虐殺は史実だ――と。
当時、欧米の複数のメディアが遺体の山の写真とともにその詳細を報じていますし、犠牲者の中には子供も混じっています。市民に紛れ込んだ便衣兵と間違えただけとも思えません。100人斬りの兵士の話も「二人で競い合っていたら二人とも知らない間に100人を超えちゃった、テヘペロ。今度は150人斬りを目指そう」という誇らしげな日本の新聞記事が残っていました。写真に写っていた兵士の顔の骨格も(当時日本兵に交じっていた)朝鮮半島出身者のものではありません。
実は10年位前にアメリカで、日本を慰安婦問題で糾弾するべく大金を投じて調査したところ、予想に反して「休日には自由に行動できる高給取りの職業売春婦としか言えない」という結論になったことがあります。南京大虐殺も中国共産党の嘘と誇張があるのではと疑っていたのですが、思っていた以上に具体的な資料があり、認識を改めました。
次に地下鉄(2元)で向かったのは総督府・く園(40元)です。600年の歴史を持つ、く園の中に中華民国の総督府が建てられたため、今ではそこが中国庭園 兼 近代史博物館になっています。総督府のメンバーが蝋人形で再現されており、かつそれがマダム・タッソーの蝋人形館レベルの巧緻な出来栄えなので感心しました。
再び地下鉄(2元)に乗り、南京博物館(入場無料)へ。時間は1300を回っていたので、途中の鶏肉料理店で蒸し鶏(28元)とチャーハン(20元)を食べてから、入場しました。ここでは恐竜やマンモスの骨格標本や、古代から近代までの文物が展示されており、その他にもデジタル映像を用いた展示や近代の街並みを再現したブースがあります。その奥にはお茶館があり、ちょうど京劇をやっていました。なかなか楽しい場所です。
そこから地下鉄(2元)で夫子廟にむかいました。このあたりは昔の建物をそのまま再利用した繁華街になっており、科挙&地下博物館(50元)と夫子廟(30元)にも立ち寄りました。前者は世界最大級の地下博物館であり、地下4階から1階にかけて科挙に関する展示がされています。後者は廟であり、中国式の宮殿と寺院を足して2で割ったような場所でした。ここを見終わると時刻は1800過ぎです。最寄り駅の近くで黒椒鶏肉飯(黒コショウのスパイシーチキン丼)のセット(30元)を食べてから、地下鉄(2元)でホテルに帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0800過ぎにチェックアウト。地下鉄(7元)で空港に移動し、名古屋までのチェックインを済ませてから、ラウンジに立ち寄りました。途中の北京でもラウンジに立ち寄り、定刻より少し遅れて名古屋に帰ってきました。


今後の予定ですが、1月は西安と大分、2月は高雄、3月はバンコク、4月は青森、5月は釧路、6月はスペイン周遊、7月は稚内、9月はウランバートルへの航空券を発券済みです。
現在、Surpriceで海外航空券2000円引きキャンペーンをしていますし、最近になってユナイテッド航空のマイルでANAの国内航空券を1年近く先まで発券できるようになったので、ついつい先まで予約を入れてしまいました。
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ヤンゴン旅行記(18年11月) [海外旅行記]

15年ぶりにミャンマーの最大都市ヤンゴンに行ってきました。
今年1月に中国国際航空(CA)のホームページで下記航空券を購入しました。航空券22000円にサーチャージや空港税が上乗せされ、総額32450円です。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1105
DAY1 CA905 PEK 1900 RGN 2250
DAY3 CA906 RGN 2350 PEK 0550+1
DAY4 CA159 PEK 1645 NGO 2045 (NGO、PEK、RGNはそれぞれ名古屋、北京、ヤンゴン)
またAGODAでサクラタワーのすぐ南にあるイーストホテル(3つ星、朝食付き2泊で6312円)を、カラウェイパレスのホームページ(https://karaweikpalace.com/en)でDAY2に民族舞踊のディナーショー(27ドル=3105円)を予約しました。
航空券を申し込んだ当初は、ビザの取得が必要でしたが、今年10月から不要になりました。


旅行初日、セントレアでヤンゴンまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジへ。この日のホットミールはカレーライス、上海焼きそば、つくねです。最近はどうも月替わりでメニューが変わっているようです。
PM2.5で白く霞む北京に到着し、外を出歩く気になれなかったので、ラウンジに直行することにしました。しかしCAファーストクラスラウンジに行くと、同ビジネスクラスラウンジに行くように言われました。プライオリティパス所持者へのアクセス制限がかかったようです。ビジネスクラスラウンジの雰囲気やコールドミールはファーストクラスのそれと変わりませんが、これまでファーストクラスでは見たことのないチープそうなホットミールが並んでいました。ワインもファーストクラスラウンジではオーストラリアと中国の2種類があるのに、こちらはエコノミークラスの機内でもサーブされる妙な渋みのある中国ワインだけです。
しかし酒と食べ物に囲まれての読書タイムに大きな支障はなく、ファーストクラスとビジネスクラスのラウンジの違いを知る良い機会になってので、今回はこれで良しとします。
ヤンゴンには定時より早く着き、入国審査と税関審査もあっけなく終了。空港内で手持ちの60ドルを両替すると、93300チャット(以下K)になりました。100K=8円くらいと思ってください。この時間、空港バスは営業を終了しているため、タクシーを探していると、タクシー案内の服を着た人を含む4人組から10ドルを提示されました。相場は10000Kくらいと思っていたのですが、そのまま乗ってしまいました。頑張れば8~9ドルまで値切れたかもしれません。タクシーがかなり飛ばしていたこともあり、空港バスだと1~2時間かかる距離が20分で到着しました。

2日目、0630からホテルで朝食(メインディッシュ1品選択、パン、フルーツ、ドリンクはビュッフェ形式)をとり、0800に出発。ヤンゴン中央駅を0835に出発する環状線左回り(100K)にのりました。この電車は日本製のお古で、岐阜←→美濃加茂という表記もそのまま残っていました。日本製は高性能というイメージがあり、わざと日本語表記を残すこともあるそうです。とはいえ、天井に扇風機がついた昭和時代の車両であり、ドアはすべてオープンしたまま時速20キロ以下でゆっくりと走ります。行商たちが籠いっぱいの野菜をもって乗りこんできたり、音楽を奏でながら物売りが練り歩いたりと、こちらの雰囲気を楽しめました。
所要45分でTadagale(地球の歩き方2019の表記ではタダーレイ)駅に着き、そこから徒歩でメーラーム・パヤー(無料)へ。パヤーとはお寺のことですが、ミャンマーのお寺では境内を裸足で歩かないといけないので、靴を入れるビニール袋を用意して、クロックスを履いていくのが無難です。境内には肌色に塗装された仏像もあり、後光がイルミネーションのように光っているので、日本人の感覚では少し俗っぽく感じるかもしれません。
そこを見終えてから36番バス(200K)で南下し、カバーエー・パヤー(無料)へ。内部の仏像を安置した部屋にはクーラーがかかっているので、涼むことができました。
再び36番バス(200K)で南下し、カントージ湖西の停留所で降りて、シュエダゴォン・パヤー(1万K)へ。ここはヤンゴン最大の見どころであり、その入場料が800円というのは決して高くないのですが、他の物価があまりに安すぎるのでどうしても割高に思えてしまいます。中央には黄金色の巨大な仏塔がそびえ、その周囲にも様々な建物が林立していました。地球の歩き方2019に必見スポットが10か所載っていたので、それらをくまなく回っていたら、所要80分ほどでした。
時刻は1240です。お腹も減ったので食堂を探したのですが、周囲には屋台しかありません。そのうちの一つでビーフンの焼きそばとスープ(500K)を食べ、念のため整腸剤を飲んでおきました。
先ほどのバス停から29番バス(200K)で北上し、ンガータッヂー・パヤー(座位の大仏、無料)とチャウータッヂー・パヤー(横になっている大仏、無料)をハシゴしました。そして今度は29番バス(200K)で南下し、ホテル向かいの停留所で降りて、一旦ホテルに戻ってきました。
1620に再出発し、ホテルの南にあるスーレー・パヤーから29番バス(200K)に乗って、カントージ湖西の停留所へ。そこからカラウェイパレスまでは、湖を見ながら散歩して25分ほどです(途中、公園入場料300K)。
ここは民族舞踊のディナーショーの会場ですが、ミャンマー料理はタイ料理を少し脂っこくした感じで、ミャンマーの民族舞踊には指先の繊細な動きを重視するタイとアクティブな動きのインド双方のニュアンスがありました。中国やフィリピン、カンボジアでも見た演題があったので、他国の踊りも一部取り入れているのかもしれません。ショーは2030に終わったのですが、たまたま隣に座った日本語ガイドさんから、市内バスは1900頃に終わること、ここからホテルまでの相場は1500~2000Kであることを教えてもらいました。帰りのタクシーは2000Kと3000Kから双方の値段交渉が始まり、結局2500Kで帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0800に出発。このホテルの最終チェックアウトは正午なので、それまでに戻ってくるつもりです。
スーレー・パヤー、独立記念碑を抜けて、ヤンゴン川のほとりにあるパンソダン埠頭へ。地球の歩き方には、外国人向けで1日4便しかない水上バス(1200K)が紹介されていますが、私が乗ったのは地元民の足であるフェリーです。通常、外国人は4ドル必要とのことですが、日本人「だけ」はパスポートを見せて記名すれば無料で乗れます。対岸のダラ埠頭までの短い船旅を終えると、未舗装の道路をバイクやトゥクトゥクが行きかう田舎町が広がっています。ここを少し散策してから、フェリーでパンソダン埠頭に帰ってきました。
埠頭から近くにあるアルメニア教会に向かったのですが、地球の歩き方ではオープンしているはずの日時にも関わらず閉まっていました。次にヤンゴンのダウンタウンの中心地ともう言うべきスーレー・パヤーに向かいました。入場料4000Kを払って中に入ると、前日のシュエダゴォン・パヤーを二回りほど小さくしたような境内があります。入るときに靴を預けさせられたカウンターで、帰りに1000Kを要求され、正規の預かり料という可能性を排除できなかったので払ってしまいました。
そこからホテルに帰り、パヤー内を素足で歩いた足を洗い、少し休憩してからチェックアウト。その際、大きな荷物はフロントで預かってもらいました。
昼食をとるため、ホテル向かいのスーレー・スクエアに行き、その地下でミャンマー風のチキンカレー(4000K)を注文しました。味は良いのですが、カレーが冷蔵庫から出してきたばかりのように冷えているのには閉口しました。食後、ヤンゴンのダウンタウンを西に向かい、サンピャのバス停から37番バス(200K)に乗って国立博物館(5000K)へ。ここは王朝時代の品や庶民の生活用品、ミャンマーの仏像、動物、少数民族など多岐にわたる展示があり、途中で疲れてきたので少し雑に見て回っても所要120分でした。吹き抜けのフロアに設置された荘厳な玉座は必見です。
そこから再び37番バス(200K)でサンピャのバス停に戻り、ヤンゴン総合病院、ジャンクション・シティ、ボージョーアウンサン・マーケットに立ち寄ってから、スーレー・スクエアへ。時刻は1700を回っていたので、地下の先ほどとは違う店で海南チキンライス(4200K)を食べました。海南とついていますが、中国の海南島ではなく、シンガポール発祥の料理だったはずです。茹でた鶏肉に中華風のソースをかけ、茹で汁で作ったスープ、茹で汁で炊いたご飯と一緒に食べる料理で、私の好物です。
食後、ホテルで荷物を引き払い、スーレー・パヤー近くにあるバス乗り場で空港行きバス(500K)に乗りました。行きは深夜のタクシーで20分だったところ、帰りは1時間強かかりました。
空港で残っていた55500Kを米ドルに両替してもらったところ、34ドルぴったりになりました。1590K→1ドルのレートなので本来なら端数が出ますが、小数点以下を切り捨てる特殊な電卓の設定になっていたようで、結果的に14000Kほど騙し取られました。100の位に違和感があったのですが、その場で電卓の計算結果に異論を唱えることはできませんでした。
それでも現地で使ったのはタクシー10ドル、60-34=26ドルの合計36ドルなので、安いものです。
出発の3時間前からチェックインが始まり、名古屋までのチェックインを済ませました。プライオリティパスでラウンジに入り、シャワーを利用してから搭乗。

4日目の早朝に北京に着き、今回は無事ファーストクラスラウンジに入ることができました。そちらで読書しながら時間をつぶし、定刻通り名古屋に帰ってきました。


15年前に訪れた時には、軍事政権下で経済制裁をされていたせいか、15~20年落ちのボロボロの車ばかり走っていました。しかし今回は最新モデルも目立ちました。だいたい7~8割が日本車です。ヤンゴン川の渡し船が日本人「だけ」無料になっていることからも分かるように、ミャンマーから日本へは熱い期待が寄せられています。しかしその一方で、親切に道案内してくれる人(ただとは言っていない)にも数多く出会いました。私の場合、向こうから親切に近づいてくる人がいる時点で警戒してスルーする癖がついているので、「またか」と思う程度でしたが、免疫がない人なら地味にチップをむしり取られるかもしれません。
日本にとってミャンマーはそれなりに良いビジネスパートナーになるかもしれませんが、インドのように「とりあえずダメ元で吹っかけてみる」国民性だと感じました。
最後に今回の旅費をまとめてみました。前払い分が航空券32450円、ホテル6312円、カラウェイパレス3105円で合計41867円、現地利用分が36ドルです。1ドル116円で計算すると、総額46043円になりました。おそらく日本からのミャンマー旅行で史上最安値でしょう。
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対馬旅行記(18年10月) [国内旅行記]

今回は初めての対馬旅行です。
8月下旬にユナイテッド航空の1万マイルを使って、下記特典航空券を取得しました。
DAY1 NGO 0800 FUK 0925
DAY1 FUK 1120 TSJ 1200
DAY2 TSJ 1230 FUK 1300
DAY2 FUK 1455 NGO 1610 (NGO、FUK、TSJはそれぞれ名古屋、福岡、対馬)
また楽天トラベルで民宿つりの家(1泊2食、7000円)とオリックスレンタカー(24時間、楽天スーパーセール50%オフで4050円のところ、楽天スーパーセール1500円割引クーポンを使って2550円)を予約しました。

旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとり、セントレアには0700前に到着しました。チェックインを済ませ、カードラウンジに立ち寄ってから搭乗。福岡空港でもカードラウンジに立ち寄り、保安検査後のエリアにある一蘭でラーメンを食べてから、対馬行きの飛行機に乗りました。左右2シートずつの小さなプロペラ機です。
対馬到着後、レンタカーを借りて北上し、まずは最北端に近いところにある韓国展望所(無料)へ。ここから韓国までは50キロ足らずであり、韓国風の建物から釜山近辺を望むことができます。ちょうど大型バス数台が来ており、多くの韓国人で溢れかえっていました。彼らからすれば異国から望む祖国という形になるのでしょうが、私にとっては初めて来た国内の島から望む何十回と訪れた外国です。分かってはいましたが、何の感慨もありません。島の北側まで来たという分かりやすい証拠が欲しかっただけなので、ここは10分ほどで満足しました。
途中でスーパーに立ち寄ってから、対馬野生動物保護センター(無料)へ。ここではツシマヤマネコなど、対馬の動植物に関する展示を見ることができます。本物のツシマヤマネコも一匹だけ飼われており、1500からのモグモグタイムにも立ち会えました。イリオモテヤマネコとの対比もあり、(絶滅危惧種であり、時々道路に出てきて轢かれる点など)私自身も西表島でのイリオモテヤマネコの立ち位置に似ていると感じました。この建物の裏手には海を臨む棹崎公園があり、ちょうど午後の日差しを受けて輝く海とその波の音を堪能できました。
そこからさらに南下し、次に訪れたのは和多都美神社です。ここの鳥居のうち2つは遠浅の海に建っており、ちょうど引き潮だったので、そのうちの一つまで歩いていくことができました。宮島の厳島神社ほど壮麗ではありませんが、少しひなびた趣も悪くありません。そこからすぐ近くにある烏帽子岳展望所に行くつもりでしたが、たまたま道路工事中で11月末まで閉鎖されていました。
少し時間があまったので、観音寺に行くことにしました。ここは何年か前に韓国人が仏像を盗み出したというお寺です。かつて朝鮮半島では仏教の排斥が行われたことがあり、「ヒャッハー。まーだこんなもん(仏像)を持ってやがった」というノリで仏像も破損されました。そんな時に一人の種もみ爺さんが大事に仏像を抱えて対馬まで逃れてきて、そこの住職に仏像を託した――と地元では言われています。しかし韓国の裁判所は「日本が盗んだものかもしれないから返すのを待て」という判決を出し、いまだに返還されていません。日本人の価値観として仏像を盗むという行為は考えにくく(信心が篤ければ仏罰を恐れますし、出所不明の仏像を高額で買い取ることもしないでしょう。信心がなければ仏像に興味はないでしょうし、前述の理由で売れません)、そもそも明らかに国際条約違反なのですが、韓国はそれが通用する情治国家です。最近ではそれが原因で信頼をなくし、諸外国の博物館から朝鮮半島由来の文物を韓国に貸し出すことを拒否されるケースも散見されます。私としてはぜひにも観音寺にお参りして、寺の現状を確認したかったのですが、地図の場所では天神神社しか見つけることができませんでした。せっかくなのでそちらにお参りしてきました。
そこから民宿に向かい、1800過ぎにチェックイン。家庭用のような風呂を借りてから、食堂へ向かいました。この日のメニューは白身魚と貝の鍋、白身魚の煮物、刺身、アワビの壺焼きでした。
食後、空港から国道を少し南下した場所にある、2200まで営業しているスーパーまで足を延ばしました。

2日目、0700から朝食をとり、0720にチェックアウト。
まずは海の玄関口である厳原港のフェリーターミナルに立ち寄ってから、鮎もどし自然公園へ。ここには一枚の大きな花崗岩の上を流れる渓流があり、その上空には吊り橋もあります。夏休みの休日であれば家族連れで賑わうのでしょうが、この日は10月末の平日です。私以外に人影はありません。渓流の水を口に含んでみると、無味無臭の軟水でした。
そこからさらに南下して豆酘崎(つつざき)へ。ここは島の最南端付近にある展望台で、丘の上には灯台もあります。どこまでも青い海が広がっていましたが、その彼方に九州の大地を見つけることはできませんでした。一応これで、対馬の南北にある展望台に訪れたことになります。
次に厳原の近くにある万松院(300円)に向かいました。ここは歴代津島藩主の菩提寺です。朝鮮と日本に挟まれ、両者の顔色を見ながら立ち振る舞うことを強いされた対馬藩の歴史に、何となく興味を抱きました。大学受験の頃は大の勉強嫌いで、センター試験の地理は全国平均マイナス16点、英単語模試は偏差値40台前半、自称「もっとも勉強しないで国公立の医学部に受かった男」なのですが、それは自分が好奇心を持たない知識を詰め込まれようとしたからであり、そして自分の気持ちの赴くままに生きてきたからであって、今では「好奇心>知識量」になっています。なので近くで建設工事中の対馬博物館(仮称)にはいつか行ってみたいと思いました。
この日の昼食をどうしようか迷っていたのですが、近くにあるスーパーで5貫580円の寿司パックが3パックで1000円になるのを見つけ、それに決めました。空港についてから食べればちょうどいい時間になりますし、何よりも対馬でたくさん魚を食べたかったのです。
この後、武家屋敷跡や犯行日新舘門にも立ち寄るつもりでしたが、前者は車で入るのがためらわれる細い路地の奥にあり、後者は近くに駐車場が見つからなかったので断念しました。
そんな訳で少し早かったのですが、レンタカーを返却しました。フィットで266キロほど走行し、ガソリン代は16リットルで2912円です。そこから空港まで送迎してもらい、チェックインを済ませてから寿司の昼食をとりました。福岡空港ではカードラウンジで時間をつぶし、定刻通りセントレアに帰ってきました。
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シェムリアップ旅行記(18年10月) [海外旅行記]

カンボジアのシェムリアップはアンコールワットの最寄り都市です。カンボジアの国旗にはアンコールワットが描かれており、シェムリアップではアンコールワットより高い建物を建てることが禁止されているそうです。つまりはカンボジアの誇りのような場所です。
今年3月下旬、燃油サーチャージが上がる直前に Surprice で全航空券、全ツアー5000円引のキャンペーンをしていたので、下記ツアーを申し込みました。
DAY1 VN347 NGO 1015 HAN 1320
DAY1 VN837 HAN 1555 REP 1740
DAY3 VN834 REP 2045 HAN 2230
DAY4 VN346 HAN 0015 NGO 0655
(VN、NGO、HAN、REPはそれぞれベトナム航空、名古屋、ハノイ、シェムリアップ)
288ブティックホテル(朝食、空港片道送迎付き)2泊 
以上でツアー総額47586円のところ、5000円引きで42586円です。
しかし9月になり、288ブティックホテルが閉鎖になったため、近くにあるファンシーブティックビラ(朝食、空港片道送迎付き)2泊に変更になりました。値段的には少しだけグレードアップです。空港での出迎えは自分でホテルに直接依頼する必要があったため、英語メールで便名を伝えて依頼しておきました。
また現地ツアーとして、VELTRAで下記ツアーを申し込みました。
2日目:アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー 朝日夕日鑑賞+アプサラダンスショー <昼・夕食/日本語ガイド> 57$(6621円)
3日目: ベンメリア遺跡観光ツアー 「天空の城ラピュタ」のモデルとなった場所へ! 35$(4066円)
また現地ビザ取得用の写真をあらかじめ用意しておきました。


旅行初日、セントレアでシェムリアップまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。実は私がツアーを申し込んだ当初、ハノイ空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジはなかったのですが、最近になって利用できるようになったので、そちらでもラウンジに立ち寄りました。天井は高くて開放感があり、生春巻き、揚げ春巻き、フォー、トロピカルフルーツ、ホットミール、ビール、ワイン、ソフトドリンクなど選り取り見取りで、寿司の隣にはしょうがとキムチがありました。諸外国では韓国人の経営する日本料理店も多いので、寿司の付け合わせにキムチというケースも珍しくないようです。
シェムリアップ到着後、ゆっくりと歩く人たちを抜かしてビザ申請用紙をもらい、アライバルビザ(30ドル)の行列に並びながら用紙を記入しました。南国の入国手続きは得てしてスローなので、ここでほんの少し急ぐだけで、待ち時間が大きく変わってきます。それでもビザを取得し、入国審査を済ませるまでに50分近くかかりました。カンボジアの観光地は基本的に米ドル払いであり、現地通貨はほとんど使わないのですが、念のため20ドルを78000リエルに両替しておきました。ただし値段表示はすべて米ドルであり、1ドル札が4000リエル紙幣の代わりにもなるので、両替はゼロでも困りません。
到着ロビーではホテルスタッフが私の名前を書いた紙を持って、待っていてくれました。オープンエアのトゥクトゥクに揺られて夜道を疾走するのは、なかなか爽快です。前回来たのは17年前で、その時は舗装道路や電飾はほとんどなかったのですが、今ではどちらも当たり前になっていました。
ホテル到着後、部屋に荷物を置いて買い出しへ。350ccのローカルビールと1.5Lのミネラルウォーター2本で6800リエルでした。

2日目、0430にツアーバスでピックアップしてもらい、ガイドの案内でアンコール遺跡入場券(37ドル)を購入してから、アンコールワットの西側に向かいました。次第に空が明るみ、遺跡の輪郭があらわになり、0605に日の出を迎えました。アンコールワットの彼方に見える茜色の空と雲のコントラストが美しく、それらがすべて手前の湖に倒立像を描いています。この景色を見慣れているはずのガイドも一緒に写真を撮っていたので、なかなか良いシチュエーションだったのでしょう。
その後、ホテルに送り届けてもらい、プールでひと泳ぎしてから0730に朝食をとりました。今回は直前になって半ば強制的にホテルを変えられたので仕方ないのですが、13室しかないこのホテルの朝食は、ジュース、1個分の卵料理、薄い食パン3枚という貧相なセットメニューです。やはり50室以上あるホテルに泊まらないと、モーニングビュッフェは期待できません。
0855に再びツアーバスでピックアップしてもらい、午前中の観光地であるアンコールトムへ。バイヨン、王宮、象のテラスを巡ったと思うのですが、何しろ暑い中、ガイドについて回っただけなので、オリエンテーションがやや曖昧です。ただ、どこを切り取っても絵になる風景が続き、良い写真をたくさん撮れました。その後、修復途上で遺跡の上にガジュマルが生い茂るタプロームを見て回り、この手のツアーでお約束の土産物屋に立ち寄ってから、カンボジア料理の昼食をとりました。この日のツアーには一人旅の達人が何人も参加しており、私も刺激を受けました。
昼食後、1時間で12ドルのクメールマッサージと免税店、好きな方を選んで時間をつぶすことになり、私は前者を選びました。タイ古式マッサージとよく似ており、店頭価格は10ドルです。
そこからアンコールワットに向かい、一番高いところまで上ってから、眼下の大地を睥睨してきました。その後、夕陽を見るためにアンコールワット西の寺院に向かったのですが、あいにく厚い雲で太陽が隠れてしまい、消化不良に終わりました。
再びお約束の土産物屋に立ち寄ってから、夕食会場へ。クーラーの効いた広い会場で、カンボジア料理のビュッフェスタイルです。1930から50分ほど、アプサラダンスのショーがありました。クメールルージュの時代にはこの踊りも禁止され、多くの踊り子たちが処刑されたそうです。しかしその中でアプサラダンスのノウハウを隠し通し、生き残った老婆によって再興されました。たおやかな指の動きで感情を表現する点はタイの古典舞踊と似ています。またその合間に挿入される木の実を使ったテンポの良い踊りは、フィリピンでも見たことのあるものでした。
食後、ホテルの近くまで送り届けてもらい、この日のツアーが終わりました。

3日目、0730からホテルで朝食をとり、0755にピックアップしてもらいました。この日のツアー客は、私を含めて2人だけです。1時間強のドライブでベンメリアに到着し、5ドルの入場料を別途支払ってから、1時間ほど観光しました。ここはまだ修復途中の遺跡であり、ラピュタのモデルとも言われている場所です。苔むした石造りの遺跡とそこに生い茂るガジュマルの組み合わせが幻想的で、あとは甲殻類のようなロボットを配置したらラピュタそのものです。
12時過ぎにシェムリアップに戻ってきて、私は国立博物館(12ドル)の前で降ろしてもらいました。他国の博物館でクメール仏を目にする機会があり、鼻ペチャで厚い唇に笑みを浮かべた独自の顔立ちに興味があったのですが、それを思う存分堪能できました。昔は女性も上半身裸だったのか、豊満なバストと腰のくびれのラインが美しい天女象も数多くあります。しかしヒンドゥー教と仏教が何度か入れ替わり、その度に像が破壊されてきたため、五体満足な像はほとんどありません。日本だと八百万の神という神道をベースとしたアミニズムの中に仏教もキリスト教も組み込まれていったため、宗教の違いによる破壊行為はほとんど起きなかったのですが、致し方ありません。
その後、ラッキーモールやアンコールマーケットに立ち寄りながら、オールドマーケットに向かいました。ここは一つ屋根の巨大な敷地内に、ローカルな小店舗が密集する場所です。私の目当ては蛙のBBQとポンティアコーン(アヒルの有精卵のゆで卵、中は半分ピヨピヨ)だったのですが、どちらも見つけられずに終わりました。
すぐ近くにある州立シェムリアップ病院に立ち寄ると、クーラーのない建物内にベッドが所狭しと並べられ、場合によっては廊下に寝転んで点滴を受けている人もいます。ここには入院したくありません。
その後、ホテルで荷物を受け取り、トゥクトゥク(4ドル)で空港へ。ベトナム航空の別便のカウンターで1800前にチェックインを済ませ、出国審査後にプライオリティパスでプラザプレミアムラウンジに入りました。最初にシャワーを使い、フォー、生春巻き、サラダ、チャーハン、チキンBBQの夕食をとってから搭乗。
ハノイでも行きと同じラウンジに立ち寄り、4日目の朝、定刻より20分早くセントレアに帰ってきました。
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黄山旅行記(18年9月) [海外旅行記]

中国の黄山に行ってきました。空港近くにある屯渓という町は、二つの世界遺産、黄山風景区と安(あん)き古民居群へのアクセス拠点となる場所です。
燃油サーチャージが上がる直前の1月、中国国際航空(CA)のホームページで下記航空券を購入しました。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1120
DAY1 CA1551 PEK 1905 TXN 2105
DAY3 CA1552 TXN 2130 PEK 2340
DAY4 CA159 PEK 1645 NGO 2045(NGO、PEK、TXNはそれぞれ名古屋、北京、黄山)
航空券代19000円に空港税、サーチャージなどが加算され、総額28760円です。
また中国国内での宿泊は Trip.com で黄山錦泰精品酒店(屯渓バスターミナルの道向かい、朝食付き2泊で356元)、新悦国際酒店(北京首都空港T3から徒歩圏内、1泊素泊まり212元)を予約しました。

旅行初日、セントレアで黄山までのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。
北京の空は相変わらずPM2.5で真っ白です。マスクを着用し、3日目に泊まるホテルまでの道を明るいうちに歩いて往復し、状況を確認しておきました。片道20分で、危ない交差点もなく、貧乏そうな地元民ぽい格好であれば、一人で夜道を歩いても何とかなりそうです。これまで北京首都空港に夜遅く到着した場合、近隣ホテルの送迎バスを呼ぶにしろ、空港バスで街中に出るにしろ、ホテルまでのアクセスが1時間以上かかる大仕事だったのですが、これでだいぶ楽になりそうです(夜間の空港タクシーは犯罪に巻き込まれやすく、ぼったくりも多いので、極力避けています)。
空港に戻り、プライオリティパスでCAファーストクラスラウンジに入って時間をつぶし、黄山空港には定刻通りつきました。街中までのバスはなく、タクシーを利用するしかありません。一応の料金目安が書いてあり、バスターミナルまでは25元以下と予想したのですが、最初に運転手が提示した金額は40元です。30元までなら値切れたのでしょうが、つい言い値で乗ってしまいました。
ホテルのフロントにいた女性はまったく英語を話せませんが、パスポートとバウチャーを見せ、押金(預け入れ金)を書かれたとおり払い、部屋の鍵を受け取るだけなので、特に問題はありません。

2日目、ホテルで6時から朝食をとり、7時前に出発。道向かいにある屯渓汽車駅(バスターミナル)から黄山風景区行きのバスに乗りました。予約の必要はなく、20~30分ごとに出発しており、所要1時間弱です。運賃(20元)は、バスが動き始めてから同乗の係員が集めに来ました。
終点で降りると、その奥隣がロープウェイ(片道90元)の麓駅に向かうバス乗り場です。雲谷寺行きと慈光閣行きの2路線があり、どちらも19元ですが、ロープウェイ山頂駅の標高差を考えると、雲谷寺から上り、慈光閣に下りてくるのがお勧めです。ロープウェイの乗車券(90元)とともに黄山の入場料(220元)を払い、40分並んでようやくロープウェイに乗れました。所要10分ですが、徒歩だと3時間かかるそうです。
ロープウェイは8人乗りで、山の中腹に差し掛かると切り立った岩山とその上に生い茂る森が見えてきました。周りからは歓声が上がるのですが、私自身はさほど感じ入るものがありません。張家界やメテオラで見てきた景色の劣化コピーと感じたからです。
山頂ではアップ・ダウンばかりの険しい道が続き、気温は高く、霧がかかっていて視界も不良でした。途中でソーセージ(3本で10元)や牛串(1本5元)を買って食べながら、西海飯店を経由して大回りし、玉屏駅にたどり着いた時には、もう上り階段はコリゴリ、下り階段も膝が笑いそうな状態でした。
90元のロープウェイで慈光閣へと下り、そこから19元のバスに乗るところで、なぜかこのバスの終点まで歩いてしまおうと思いました。結果は所要70分で、すぐそばをバスがビュンビュンと通り過ぎていくので絶対にお勧めしません。
行きと同じバス乗り場で屯渓バスターミナル行きのバス(20元)に乗り、着いてから、近くにあった清真(イスラム)料理の食堂で紅焼羊肉〇〇飯(赤いタレで味付けしたマトンと野菜のぶっかけご飯、18元)を食べ、ホテルに戻ってきました。

3日目、ホテルで朝食を済ませ、0740にチェックアウトして、荷物を預かってもらいました。この日は世界遺産・安き古民居群のうち、西逓 and/or宏村に行く予定です。とりあえず距離的に近い西逓に行こうと思い、屯渓バスターミナルで西逓という文字を見せてバスを探したところ、〇(黒多)〇(且の下にム)行きのバスを案内されました。バスの運転手も西逓の文字を見てうなづくので、大丈夫でしょう。出発後、係員に13元支払い、所要70分ほど経ったところで、西逓まで4キロと書かれた何もない三差路で降りるように言われました。しかしここで降りると、往復8キロの徒歩と、帰りのバスの確保で苦労することが目に見えています。とっさに行き先を宏村に変えたところ、バスの行き先である〇〇のバスターミナルで降ろされました。そこから宏村行きのバス(3元)があり、他の乗客も大多数がそれに乗り継いでいました。20分ほどで宏村に着き、他の乗客の後をついていくと、村の入り口に着きます。パスポートチェックと104元の入村料支払いを済ませ、中に入りました。何の変哲もない昔ながらの中国家屋の集落ですが、村の中心部と南側に池があり、周りの自然と相まってそれなりに風光明媚な場所です。至るところでスケッチする学生(皆かなり上手だったので美大生?)の姿があり、団体ツアー客もひっきりなしです。ここで青椒牛肉炒面(ピーマンと牛肉入り焼きそば、18元)を食べ、140分ほど滞在しました。
帰りは、行きにバスを降りた場所の道向かいから〇〇バスターミナル行きのバス(3元)に乗り、そこで屯渓バスターミナル行きのバス(13元)に乗りつぎました。ここから老街に行こうと思い、1,2、8番のバス運転手に老街という文字を見せたのですが、違うと言われました(中国語は分かりませんが、ゼスチャーと口調で何となく分かります)。19番は空港行きで完全に別方向ですし、どうやらバスでのアクセスはできないようです。諦めてタクシー(11元)で向かいました。老街は、中国の古い街並みにショップが連なる場所です。端から端まで一往復して満足しました。帰りはバイクの後ろに四人乗りの荷台をつけたバイクタクシーに声をかけられたので、行きのタクシーより安い10元まで値切って乗りました(それでも相場よりは高いはずです)。乗り心地は悪く、速度も出ないのですが、これ自体が中国観光のアトラクションと思えば楽しめます。
屯渓バスターミナルからホテルに戻り、荷物を引き払ってから、前日と同じ清真料理の店で羊肉拉麺(12元)を食べ、1700発の19番バスで空港に向かいました。実は1630のバスに乗ろうと思っていたのですが、運転手がバスに近づき、エンジンをかけるや否や出発してしまったので、乗り損ねたのです。1700のバスでは運転手とほぼ同時にバスに近づき、乗車することができました。なお19番バスの最終は1730とのことですから、それまでは毎時0分と30分に出発しているのかもしれません。1710に空港最寄りの路上で降ろされ、そこから空港ターミナルまで歩くと20分かかりました。値段こそ2元と格安ですが、一般の旅行者が使う路線ではないですね。
空港ターミナルでは電子書籍を読んで時間をつぶしました。2000にチェックインが始まり、保安検査後にプライオリティパスでラウンジへ。北京到着後は、前もって下調べしてあった道を歩いてホテルに向かいました。幸いなことに街頭の明かりもあり、時々車や人も通りかかります。前方にたむろしている集団がいないことを確認し、万が一にも車やバイクの物取りが突然現れたら、車道と歩道の間にある20センチほどの段差を用いてその機動力をなくすつもりでした。そもそも空港そばの夜道を少ない荷物だけ持って歩く人間が大金を持っている可能性は低いので、私が強盗でもわざわざ待伏せしようとは思いません。それよりはタクシー運転手と結託して、空港からの乗客を狙う方が効率は良いでしょう。その裏をかいた形です。今後このホテルは、私が深夜・早朝に北京首都空港を利用する際の常宿になりそうです。

4日目、0800の送迎バスで空港ターミナル3に送ってもらいました。このホテルの朝食は50元と高く、その日は営業しているふいんき(なぜか変換できない)すらありません。平日朝とあって、空港までの道は渋滞していました。この日の午前中は北京で半日市内観光をしようと思っていたのですが、交通量を見てげんなりしてしまい、そのままチェックインと出国審査に進みました。一応、北京市内で空港から半日で行ける観光地にはリピートしつくしているのです。代わりにプライオリティパスでBGSプレミアムラウンジとCAファーストクラスラウンジをはしごし、食事と飲み物に囲まれた環境で一日読書をしてから、定刻通り名古屋に帰ってきました。

なお余談ですが、私は Andoroid 端末で MAPS.ME というアプリを愛用しています。海外旅行前に渡航先の地図をダウンロードしておくと、オフラインでGPSナビが使えるので、とても便利です。
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青春18きっぷ岡山、高松旅行記(18年8月 [国内旅行記]

今回のテーマは、青春18きっぷを利用した貧乏旅行です。
青春18きっぷとは夏休み、冬休み、春休みの時期に発売され、11850円でJRの普通列車が延べ5日間乗り放題になる切符です。以前から使ってみたいと思っていたのですが、日数のわりに遠出できないこともあり、何となく利用する機会を逃していました。そして今回初めて利用しました。そのうち2日分は長男と一緒に京都日帰り旅行(二条城、嵐山など)で使ったので、残り3日分です。
楽天トラベルで岡山市のホテルリバーサイド(カプセルホテル、2泊で4700円)を予約しておきました。
今回は貧乏旅行というテーマなので、名古屋駅を出発してから帰ってくるまでJR以外の私鉄やバスを一切使わない、食費は一食当たり1000円以下というマイルールを課しました。

旅行初日、午前中仕事をしてから名古屋駅に向かい、下記の電車を乗り継いで岡山に向かいました。
名古屋 1415  大垣1447
大垣 1509   米原 1544
米原 1617   姫路1849
姫路 1947   岡山 2111
夕食は姫路駅構内の吉野家で済ませました。車内ではスマホ端末でキンドル電子書籍を読んだり、車窓からの景色を楽しんだり、少し仮眠をとったりして過ごしました。私はLCCの機内に数時間いてもあまり苦にならない人間なので、少し早めに並んで座席さえ確保してしまえば、普通電車の車内でも苦になりません。むしろ窓の外の景色にメリハリがあり、足元が広く、周りの乗客が入れ替わる分、LCCより快適でした。

2日目、ホテルでトーストとゆで卵の簡易朝食(5時スタート)をとってから、一旦チェックアウト。
岡山 0637   高松 0734(高松駅構内で、すだちぶっかけうどん400円を食べました)
高松 0752   栗林公園北口 0757
栗林公園(410円)は山のふもとに位置する大名庭園です。ここをマイペースで散策すると所要1時間強でした。
栗林公園北口 0932  高松 0937
高松 0957   琴平 1109
琴平は金毘羅山のふもと駅です。そこから本殿に登り、下りてくるまで、私の足で所要80分でした。でもそれはノンストップで山頂まで登りきる体力と脚力がある前提なので、多くの人はもっと時間を見ておくべきかもしれません。本殿からは瀬戸大梨まで一を望できました。下山してから道中の店でかまあげうどん(400円)を食べ、再び高松へ。
琴平 1313   坂出 1345
坂出 1415   高松 1433
高松では高松城址玉藻公園(200円)を散策しました。
高松1540   岡山 1632
岡山では駅近くにある中華そば浅月本店で、岡山のB級グルメとして名高い、とんかつラーメン(900円)を食べました。ここのスープには独特のクセがあり、前回来たときは少し苦手だったのですが、今回は「これはこれでアリ」と感じるようになっていました。
一旦ホテルにチェックインし、少し休憩してから再び出発。
8月中は岡山城と後楽園が2130までナイター営業しており、この二つ(共通券560円)を見て回りました。岡山城の2階では、1900から岡山テレビのアナウンサーによる絵本の朗読会が行われており、生で見るプロの技に感嘆しました。ベテランの朗読は見事なものですが、新入社員の朗読は勢いで押し切るところが少々ありました。
外に出るとあたりはすっかり暗くなっており、岡山城がきれいにライトアップされています。後楽園へと渡る橋の上からは岡山城と満月を同じプレームに収めることができました。ライトアップされるのは8月だけで、満月はそのうち1~2日しかないので、貴重な写真が撮れたと思います。後楽園では野外ビヤホールがあり、庭園内も幻想的にライトアップされていました。

3日目、ホテルで簡易朝食と前日に買っておいた総菜パンを食べてからチェックアウト。
岡山 0707   姫路 0833
姫路では、姫路城と好古園(共通券1040円)を散策しました。姫路城を訪れるのはこれで3回目、平成の大改修が済んでからは初めてです。
改修当初は白すぎると感じた瓦屋根も良い感じで黒ずんでいました。一方の好古園は平成になってから作られた日本式庭園です。これらを見終えた後、姫路駅に戻り、駅構内の吉野家で昼食を済ませました。姫路駅では、ここに停車しない新幹線が時速300キロで通過することが多く、目の前を通り過ぎる新幹線を見ることが一つの観光資源になっています。分かってはいたのですが、酷暑の中で新幹線を待つ元気がなかったので、今回は見合わせました(青春18きっぷでは新幹線構内に入れないので、別途入場券が必要です)。
姫路 1212   京都 1344
京都 1407   稲荷 1412
駅前にある伏見稲荷大社は五年連続で「外国人に人気のスポット日本国内第1位」に選ばれているそうです。本殿でちょうど神楽舞が披露されていたのでそれを見てから、延々と連なる赤い鳥居をくぐって登山し、山頂にある一ノ峰まで踏破しました。
稲荷 1619   京都 1624
京都駅では伊勢丹10階にある京都拉麺小路でラーメンを食べました。炎天下を歩き回り、発汗過多でナトリウム不足になっていたので、健康に気遣うことなくスープまで飲み干すことができます。
京都 1731   米原 1825
米原 1846   大垣 1922
この列車は本来、米原から豊橋まで行く新快速ですが、使用車両の到着が遅れたため10分遅延し、大垣止まりになりました。
大垣 1938   名古屋 2011
多少のトラブルはありましたが、無事、名古屋に帰ってくることができました。

今回、青春18きっぷを使い、7110円の交通費と2日半の日程で、名古屋から栗林公園、金毘羅山、高松城址玉藻公園、岡山城、後楽園、姫路城、伏見稲荷大社を周遊してきました。
その結果感じたことは、JRにとって新幹線がドル箱なので、在来線は結構遅れるし、それに伴って間引きされる列車も多いということです。しかし在来線でしか得られない地元の生活感もあり、予定を立てず、料金を気にせず、自由気ままにあちこち立ち寄れる青春18きっぷには、それを補って余りある楽しさがありました。
一方で長期休暇の取りづらい社会人には、在来線で同じ場所を二度行き来するのは時間の無駄でもあります。そこで思ったのですが、LCCと青春18きっぷを組み合わせると安くて無駄のない旅行ができます。ここでは名古屋発着のモデルケースをいくつか挙げておきます。
・名古屋→関空(京都、大阪観光をしながら、青春18きっぷだけで移動可)。ピーチアビエーションで関空→仙台、仙台→名古屋(あちこち立ち寄りながら青春18きっぷ利用)
・ジェットスターでセントレア→博多。博多から名古屋まで、山陽もしくは山陰を経由して青春18きっぷ利用。
・エアアジア or ジェットスターでセントレア→札幌。札幌→仙台(青函トンネルは青春18きっぷ+北海道新幹線オプション券で乗車可)。仙台→関空(ピーチアビエーション)。関空→名古屋(青春18きっぷ利用)
なお、泉佐野市にふるさと納税するとピーチポイントがもらえるため、関空→仙台間は実質無料で利用することができます。
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小説を書きました [雑談]

小説を書きました
もしよろしければ読んでみてください。


七の王国
https://ncode.syosetu.com/n5261ex/
かつてこの地上には古代ネリシア王国と呼ばれる国家が栄え、高度な科学文明が栄えていた。
しかしある時、漆黒の破壊神と呼ばれる存在が舞い降り、人々を絶望の淵へと追いやった。
そこに現れたのが剣士カシウスとその仲間たちである。剣士カシウスが振るう剣の先からは炎のドラゴンが生まれ、すべてを焼き尽くしたという。
――緑豊かなグリンピア王国には、このような創世記が伝わっている。
グリンピア王国の少年ラックは隣国レッディード王国に攻めこまれた最中、剣の先から炎のドラゴンを生み出すという剣士カシウスと同じ能力に目覚める。そしてこの王国には、かつて一夜のうちに海の底に呑まれたアトランティス王国と同じ「テラノム・サーサスール」という言葉が伝わっていた。
七の王国をめぐる冒険譚が今始まる。

という全20章、約37万文字で完結する小説です。
前半は三つの王国をめぐるバトルファンタジーものですが、そこでしっかりと伏線をばらまき、後半でそれらを怒涛の勢いで回収していきます。
その最終調整があるので、一応最後まで書き上げていますが、小出しにしかアップできません。
(北斗の拳やドラゴンボールと同程度の)暴力シーン、残虐シーンがあります。念のためR15で。


タイムトラベルの終わり
https://ncode.syosetu.com/n9160dl/
私事ですが、高校生の頃、相対性理論にハマりました。
そして時空図を学んで最初に思ったことが「光速を超えると時間と空間が逆転するよね?」
自分にとっては当たり前のことでした。そう考えるだけでタイムパラドックスやシュレーディンガーの猫、EPRパラドックス、ブラックホール中心部の特異点問題など、長年にわたるSF、理論物理学のパラドックスがすべて解けるのに、世の中には自分と同じことを考えている人がいない。
それが長年の謎でしたが、数年前に特殊相対性理論の公式からも自分の予想した通りの解が出てくることに気付きました。。
やっぱり自分の考えは間違っていないよね?
ということで、それを小説の形でまとめてみました。
(タイムマシンの原理だけは、自分でも無理があると思います)

現在は医師として働いているので、まわりに超ひも理論や相対性理論について対等に話し合える相手がいないことが悩みの種ですが、これまでに一度だけ名大卒の優秀な研修医が「先生の考え方は正しいと思います」と言ってきてくれました。
これが正しければ、既存のタイムトラベル系SFのほとんどすべては過去の遺物になります。
「自分が主催するパーティーに未来人が来ないことが、タイムトラベルが不可能であることの実験的証拠」と論じた車いすの天才・故ホーキング博士に、「単に動機がないからでしょ」と反論できます。
一応、そんなチャレンジングな作品です。
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函館旅行記(18年8月) [国内旅行記]

中学生の長男と一緒に函館に行ってきました。
今回は夏休み期間中の旅行であり、普通に航空券を買うとかなりの値段になります。そこで復路に搭乗する2か月前に、ユナイテッド航空のホームページから下記特典航空券を予約しました。二人分の往復で所要2万マイルです。
DAY1 NH499 NGO 1315 HKD 1445
DAY3 NH4828 HKD 1305 NGO 1440
ホテルは楽天トラベルで、1泊目はホテルオールインステイ函館(ツイン、朝食付き15000円)、2泊目はスーパーホテル函館(スーパールーム、朝食付き11800円)を予約しました。2か月前までフライトが決まらず、結局当初の第一希望から旅行先を変えたため、すでに空室のあるホテルは少なくなっていました。
なお、じゃらんでOTSレンタカー(48時間以内で8640円が、じゃらんクーポンで500円引き)を予約しました。

旅行初日、セントレアにある味仙で台湾ラーメンを食べ、カードラウンジ(同伴の長男は620円)に立ち寄ってから搭乗しました。函館空港到着後、レンタカーを借りて、まずはトラピスチヌ修道院(入場無料、駐車場200円)へ。ただし修道女たちの生活の場へは入れないので、外から建物を見て、展示館を見学して終わりです。
次に五稜郭へと向かいました。高さ100メートルを超える五稜郭タワー(大人900円、中学生680円)からは五稜郭の他に函館山を望むことができます。周辺に高い建物がないので、視界は良好でした。また五稜郭の中央には函館奉行所(大人500円、中学生250円)が再現されており、そちらも見て回りました。6年前に再現されたばかりであり、いかにも新築という香りがします。
ここを見終えると、時刻は1700でした。レンタカーでホテルに向かい、夕食はホテルから徒歩10分以内のところにある函館駅の2階でとりました。

2日目、0630からホテルで朝食をとり、0730にチェックアウト。0900過ぎに松前城に到着しました。ここは最北端にある日本式の城郭で、春には桜の名所にもなるそうです。ただしオリジナルは昭和24年に火災で焼失してしまい、現在経っているのは鉄筋コンクリートで復元されたものです。そのためこぎれいなものの重厚さはなく、中の展示と共にあまり印象には残らない場所でした。個人的には、最北端の城に来たというスタンプラリー的な意味合いで訪れました。
次に向かったのは松前奉行所。こちらは江戸時代の街並みや家屋を再現し、屋内にはマネキン人形を配置したテーマパークです。松前城との共通入場券で大人と中学生合わせて1000円ちょっとでしたが、チケットに値段の記載がなかったので詳細不明です。江戸時代の庶民の暮らしぶりを知るには良い場所で、松前漬けの試食もできました。
その後、トラピスト修道院(トラピスチヌ修道院の男性版)に立ち寄ってトラピストバタークッキーを買い、正午過ぎに函館駅前に戻ってきました。駐車場に車を停めて、函館朝市のきくよ食堂本店で巴丼(ウニ、イクラ、ホタテの三食丼、一人1815円)を食べてから、駐車場を移動し、旧イギリス領事館、旧函館区公会堂、北方民族資料館(共通入場券は大人720円、中学生360円)、ハリストス修道院(大人200円、中学生100円)、金森赤レンガ倉庫(古い赤レンガの建物内に地元のショップが入った場所)を徒歩でハシゴしました。
時刻は1500です。一度ホテルにチェックインし、休憩してから1700過ぎに出発。函館駅2階で塩ラーメンを食べてから、1800のバス(一人400円)で函館山に向かいました。このバスは土日のみの運行ですが、夕方から夜にかけて10分おきに走行しており、函館駅前から函館山の展望台までを30分で結んでいます。展望台はかなりの人出で、風も強く、なかなかゆったりと夜景を楽しむことは難しかったのですが、それでも明るいうちから暗くなるまでを何回かに分けて見ることができました。新世界三大夜景(モナコ、香港、長崎)からは外れてしまった函館ですが、その理由が少し分かった気がします。海のそばに市街地があり、光あふれる大地と漆黒の海のコントラストが美しいことは大前提ですが、函館は高層ビルがないために、そのコントラストが二次元で完結してしまっているのです。そのため、どこかのっぺりとした印象を受けました。
帰りも函館駅行きのバスに乗り、そこからは徒歩でホテルに帰ってきました。

3日目、0630からホテルで朝食をとり、0740に出発。国道5号を北上して、0820に大沼国定公園(駐車場400円)に着きました。ここでは当初、遊覧船(1100円、駐車場で割引券の配布あり)に乗るつもりでしたが、長男が眠そうにしていたので、乗っても中で寝てしまうだけと考え、急遽レンタサイクル(1時間500円×2台)を借りることにしました。しかし大沼を1周するのは70分のサイクリングコースであり、店の人に勧められたのは大沼に浮かぶ小島を結ぶ遊歩道(自転車乗り入れ禁止)の反対側まで自転車で大回りして移動し、あとは遊歩道を店のほうに戻ってきながらゆっくり散策するというコースです。これなら自転車は不要でした。
景色そのものは美しく、レンタサイクルを返した後も別ルートを散策したりして、結局ここで1015まで時間をつぶしました。その後、レンタカーで空港方面に戻り、湯の川にあるブルートレインという店で塩ラーメン(1杯540円)を食べてから、レンタカーを返却しました。今回レンタルしたのはソリオのハイブリッドで、285キロ走って15.88リットル(2382円)でした。函館空港からは遅延なく、セントレアに帰ってきました。


実は先月末に長男と二人で青春18きっぷを使い、京都日帰り旅行をしました。その残りが3日分あるので、今月は中国、四国方面にも旅行する予定です。
来月以降は9月に黄山、10月にシェムリアップ(アンコールワット)、11月にヤンゴン、12月に南京、1月に西安、2月に高雄、3月にバンコクに行く予定です。今月から燃油サーチャージが上がるため、先月のうちに駆け込みで今年度末までのチケットを発券しました。
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チェコ・ポーランド旅行記(18年7月) [海外旅行記]

チェコのプラハとチェスキー・クロムロフ、ポーランドのクラクフとワルシャワを周遊してきました。
今年1月、燃油サーチャージが上がる前にエミレーツ航空(EK)のホームページで下記航空券を購入しました。
DAY1 EK7031 NGY 1500 KIX 1830
DAY1 EK317 KIX 2345 DXB 0450+1
DAY2 EK139 DXB 0905 PRG 1330
DAY8 EK180 WAW1500 DXB 2245
DAY9 EK316 DXB 0340 KIX 1750
DAY9 EK7032 KIX 1920 NGY 2250
NGY、KIX、DXB、PRG、WAWはそれぞれ名古屋駅前、関空、ドバイ、プラハ、ワルシャワで、名古屋駅前と関空の往復はエミレーツ航空の専用バスです。航空券代86500円に空港税、サーチャージなどが上乗せさせて総額103370円でした。
ホテルは Expedia でカーリン・プラハ(朝食付き3泊で14870円)とブラマホステル(朝食付き1泊で4542円)を、Booking.com で Amicus Zoliborz(朝食付き2泊で9223円)を予約しました。
現地での陸路移動は、REGIOJET のホームページで下記バスチケットを予約(片道 7.5ユーロ(以下E)×2=15E=1962円)
https://www.regiojet.com/
DAY3 Praha Na Knížecí 0900 Český Krumlov - AN 1150
DAY3 Český Krumlov - AN 1800 Praha Na Knížecí 2055
LEO EXPRESS のホームページで下記の鉄道とバスのチケットを予約(1等車で34.5E=4567円)
https://www.leoexpress.com/en
DAY5 鉄道 Praha 0810 Bohumin 1142
DAY5 バス Bohumin 1155 Kraków 1425
ポーランド国鉄のホームページで国内最速鉄道のEIPを予約(1等車で119ズウォティ(以下Z)=3861円)
http://rozklad-pkp.pl/en
DAY6 EIP3100 KRAKÓW GŁÓWNY 1846 WARSZAWA CENTRALNA 2108
また5日目はアウシュビッツに行く予定ですが、1か月前に予約が始まった都市間の陸路移動の手配を済ませてから、博物館の公式ホームページを見ると、すでに当日午前中の英語ガイドツアーは満席になっていました。チェコ語やポーランド語、ドイツ語のツアーには空席がありましたが、私はそれだと1%も理解できません。やむをえず、ベルトラでクラクフから日帰りの現地発着英語ツアー(40E=5355円)を申し込みました。
https://www.veltra.com/jp/europe/poland/krakow/a/134332
もし個人手配で行く場合は、https://moj-bus.pl/?lang=en で Kraków から Oświęcim へのバス(片道13Z)を申し込み、博物館の公式ホームページ(http://auschwitz.org/en/)でガイドツアー(英語ガイドは50Z)を申し込めば、合計76Z(2466円)で済むと思います。とは言え、親日国で、Wカップの終盤戦も0-1での終局に協力してくれたポーランドで多少余分な出費をするのは、やぶさかではありません。

以上、今回のプランを旅行会社風に書き出してみます。
1日目 午後、名古屋から関空まで専用バスで移動。深夜関空発。(機内泊)
2日目 ドバイで乗り継ぎ。午後、プラハ着。市内観光をしてからホテルへ。(プラハ泊)
3日目 世界遺産チェスキー・クロムロフに日帰り観光。(プラハ泊)
4日目 プラハ市内観光。(プラハ泊)
5日目 プラハから鉄道とバスを乗り継いでクラクフへ。午後、クラクフ市内観光(クラクフ泊)
6日目 クラクフからアウシュビッツ強制収容所へ日帰りツアー参加。その後、高速鉄道でワルシャワへ。(ワルシャワ泊)
7日目 ワルシャワ市内観光。(ワルシャワ泊)
8日目 午前中、ワルシャワ市内観光。その後、空路ドバイへ。(ドバイ空港と機内泊)
9日目 空路、関空へ。その後、専用バスで名古屋へ。お疲れ様でした。

なお事前手配した航空券、都市間の陸路移動、ホテル代、現地発着ツアーの合計は147750円で、他には現地での飲食費、入場料、市内のバスと地下鉄代、土産物代が必要になります。


旅行初日、午前中の仕事を終え、1500過ぎに名古屋駅太閤通口の噴水前に行きました。ここにエミレーツと書かれたジャンパーを着た女性がいて、バスの予約を確認できれば、近くのバスに案内してくれます。1530に名古屋駅を出発し、東名阪道を通って1830に関空着。ターミナル内のすき屋で牛丼を食べてから、カードラウンジに行きました。ここは、当日の搭乗を証明する航空券を持っていれば、チェックイン前でも入ることができます(WEBチェックインをしてこなかったのが悔やまれます)。
2100過ぎにラウンジを出てチェックインカウンターに向かうと、すでに長蛇の列です。結局、50分くらい並びました。この時間、出国審査を済ませた先のカードラウンジはすでに営業を終えており、日本で現地通貨への両替をしてから搭乗しました。
ドバイには0400過ぎに着きましたが、その時点での気温(つまりその日の最低気温)は35度。かつてドバイで海水浴をしたら良い湯加減だったのを思い出しました。プライオリティパスで最寄りのマルハバラウンジに入ると、デーツ(甘い干しナツメヤシ)やアラビアンコーヒー(薬草茶のような感じ)など、こちらの定番メニューもありました。
プラハにはほぼ定刻通り到着。両替レートは関空で5.69円→1クローナ(以下Kc)に対し、プラハ空港で5.95円→1Kc、プラハ駅で5.40円→1Kc、今回見つけた最もレートの良い両替所(国立マリオネット劇場最寄り駅の出口そば)で5.19円→1Kcでした。東ヨーロッパでは日本円のレートがあまり良くないイメージがあったので、日本である程度両替したのですが、微妙でした。
入国審査を済ませてから、エアポートエクスプレスバス(60Kc)でプラハ駅へ。駅の地下にあるLEO EXPRESSの営業所で5日目に乗る鉄道のホームが1Bであることを教えてもらい、キオスクで1.5Lのペットボトル(24Kc)を買い、地下鉄の切符売り場で24時間券(110Kc)2枚と30分有効の1回券(24Kc)1枚を買い、これで仕込みは完了です。1枚目の24時間券に刻印をしてから、地下鉄でKrizikova駅に向かいました。ホテルはそこから徒歩数分です。
荷物を置いて少し休憩してから、この日の観光に出発。ホテルからFlorenc駅まで歩き、駅近くに2300まで営業しているスーパーを見つけました。一番安いミネラルウォーターは2Lで4.9Kc、ビールは500ccで16.9Kcです。近くの店では割と大きなピザが一切れ35Kcで売られており、これで地元民の物価感覚が分かりました。ここから地下鉄に乗り、Andel駅へ。翌日乗る予定のチェスキー・クロムロフ行きのバスは、この駅から地上に出たところにあるNa Knížecí バスターミナルから出発しています。バスターミナルといっても小さく、たまたまチェスキー・クロムロフ行きのバスが止まっていたので、乗り場はすぐに分かりました。
時刻は1700過ぎです。空腹だったこともあり、バス乗り場から100メートル程のところにあるポトレフェナー・フサという店に入りました。ここは地球の歩き方2018にも載っていますが、プラハの地ビール会社の直営ビアレストランだそうです。私は厚切りポテトの上に肉団子をのせて3種類のソースと野菜を美しく盛りつけた大皿料理(149Kc)と地ビール500cc(39Kc)を頼みました。チップが必要かどうか分からなかったのですが、注文を取って料理を持ってきてくれたウェイターと会計のウェイターが別人だったので、不要だと判断しました。ちょうどいい感じで酔いが回り、腹も膨れています。
地下鉄で Namesti Republiky 駅に行き、そこから徒歩で旧市街広場を抜けてカレル橋まで歩きました。これはヴルタヴァ川にかかるプラハ最古の石橋ですが、両脇の観覧に聖人像が安置されており、プラハの定番観光地です。川向こうの丘の上にそびえるプラハ城や、周りの建物の雰囲気が、ブダペストの街並みに似ていると感じました。どこかヨーロッパになりきれていないエキゾチックな風景です。しかし夕方だとプラハ城は逆光になるので、写真を撮るなら朝のほうが良さそうです。
そこから徒歩と地下鉄でホテルに帰ってきました。

3日目、0700からホテルで朝食をとり、0800過ぎに出発。地下鉄でAndel駅に向かいました。前日使い始めた24時間券はこれでお役御免です。Andel駅地下のパン屋でパン(総菜パン1個と菓子パン2個で62Kc)を買い、0900発のバスに乗りました。3時間弱の間、車内にトイレもなければ、トイレ休憩もありません。車内で総菜パンを食べ、水は飲まないようにして過ごしました。途中、何度か乗客の入れ替えがありますが、終点まで乗っていれば地球の歩き方2018の地図にあるバスターミナルに着きます。とはいえ、バスが停まるスペースがあるだけで建物は一切ありません。ここから地域博物館を超えて市庁舎前広場に向かう途中、右手にトイレ(10Kc)を見つけました。やはり現地通貨、水、ホテル、確実な移動手段と並んで、トイレは必須のライフラインです。
チェスキー・クロムロフ城はプラハに次いでチェコ国内で2番目に大きな城であり、ここの城主になれば国内で最大面積の支配者になれるというジンクスがあったそうです。16世紀には最盛期を迎えますが、その後徐々に廃れていき、結果的に当時の面影をそのまま残す白っぽい壁とレンガ色の三角屋根の街並みが残ったため、世界遺産にもなっています。城と街並みのあいだには曲がりくねったウルタヴァ川が流れ、ボートなどで渓流下りを楽しむ人たちの姿もありました。
この日はあいにく月曜日なので、城内の英語ガイドツアー(所要1時間で320Kc)は休みでしたが、城の博物館と塔(共通券180Kc)に入場しました。博物館では城主たちの暮らしぶりが分かりますし、塔の上から望む世界遺産の街並みとその彼方に見える豊かな自然は一見の価値ありです。
買っておいた菓子パンを食べてから、城の売店でエッケンベルグ(チェスキー・クロムロフの地ビール、500ccで35Kc)を注文しました。ブドウの木が生い茂って作り出した木陰に座り、眼下の街並みを睥睨しながら、よく冷えた地ビールを喉に流し込むと、かなり幸せな気分になれます。
その後、遠大な城の庭園(入場無料)を見て回り、寄り道しながら市庁舎前広場へと戻ってきました。時刻は1600です。地球の歩き方2018に乗っていたホスポダ・ナ・ロウジというレストランに入り、ローストポーク(200g、サラダとパンがついて139Kc)とエッケンベルグ(300ccで23Kc)頼みました。これがちょっと早めの夕食です。その後、街中を散策しながら時間をつぶし、1740にトイレに寄ってから、1800のバスに乗りました。夕食からトイレまで1時間以上あけておけば、ビールによる利尿作用もなくなり、その後3時間のトイレなしタイムに安心して突入できます。それを見越した上で夕食を早めにしました。
2100前にNa Knížecí バスターミナルに着き、2枚目の地下鉄24時間券を刻印して(使用開始して)ホテルに帰ってきました。

4日目、0700からホテルで朝食をとり、0800前に出発。地下鉄で Namesti Republiky 駅に行き、そこから市民会館、火薬塔、旧市場広場、カレル橋を散策しながらマラー・ストラナ広場にある聖ミクラーシュ教会(70Kc)へ。0900オープンで、0905に着きました。内部は「普通の教会」という印象しか残っていません。
そこから階段を上ってプラハ城へ。私はAコースのチケット(350Kc)を買いました。尖塔とステンドグラスが美しい聖ヴィート大聖堂、巨大なホールを持つ旧王宮、プラハ城博物館とも言うべきプラハ城についての展示、10世紀に建てられた聖イジー教会、中世の武具や錬金術師たちの暮らしぶりを展示した黄金小路、ルネッサンス様式のロジュンベルグ宮殿の順に見て回ると、時刻は正午になりました。
地下鉄で一駅だけ移動し、ユダヤ人地区へ。地球の歩き方には、この近くにあるバッテルカというレストランで平日のお得なランチがあると書かれていましたが、「ランチメニュー」と言っても普通のメニューしか出てきません。仕方なくパスタ(140Kc)とビール500cc(49Kc)を頼みました。
私はこれまで寺院、モスク、教会へは数多く訪れていますが、ユダヤ教教会のシナゴークは初めてです。少し高かったのですが、530Kcのセット券を買い、すべて見て回ることにしました。シナゴークごとに趣がまったく違いますが、ダビデの星が描かれていたり、ユダヤの言葉で書かれた書物や銀細工の展示があったり、男性が肖像画でユダヤ教の帽子をかぶっていたり、ナチスに殺害された人たちの名前が壁にびっしりと書かれていたりと、いずれもユダヤ教であることは何となく伝わる仕様です。ピンカス・シナゴークでは、ナチスの収容所に入れられた子供たちの描いた絵が展示されていましたが、ベッドの上で人が人を襲う構図や、ナイフを持って切りかかるところを多くの人が並んで見ている構図の絵があり、全体的に色彩は暗く、これを描いた子供たちの境遇がどのようなものだったか想像できてしまいます。
また旧新シナゴーグには半地下の礼拝堂があり、ここの屋根裏にはゴーレムが安置されているという言い伝えがあります。16世紀に高徳のラビ(司祭)が土塊から人造人間を作り出し、護符を入れると動き始めましたが、そのうち制御できなくなり、護符を外して眠りにつかせたとのこと。でも個人的には、ゴーレムは妖精の笛で眠りにつき、ザメハで目覚めるというイメージです。
ここまででシナゴークはお腹いっぱいになり、旧市街広場に面した聖ミクラーシュ教会とティーン教会をハシゴしました。どちらも「教会や、ああ教会や、教会や」と言わんばかりの見事な教会っぷりですが、見慣れたはずのそれがなぜか新鮮に見えました。
ここから再び地下鉄で移動し、国立博物館本館へ。しかし周辺が工事されており、入り口スタッフから ”close” と言われてしまいました。何だか気が抜けて、これ以上観光する元気はなくなりました。Muzeum 駅地下のピザ屋で35Kcのピザを3枚食べ、途中、プラハ駅のスーパーで総菜パン、ペットボトルの水を買いこんでから、ホテルに帰ってきました。

5日目、ホテルで0700から朝食をとり、0720にチェックアウト。プラハ到着初日に買ってあった1回券で地下鉄に乗り、たまたま出くわした切符チェックを難なくやり過ごし、0740にプラハ本駅に着きました。しかし0810発の列車は20分遅れと表示されており、それが40分遅れに変わり、結局55分遅れで出発しました。東欧なので1時間以内の遅れは想定の範囲内です。切符購入の際に電話番号を登録してあったので、逐一メールが届いたのですが、乗り継ぎのバスは電車を待ってくれているようでした。Bohumin駅で電車を降り、駅を出てすぐ右手にLEO EXPRESS のバスが停まっていました。ポーランドの街並みを見ていると、チェコ以上にひなびた印象です。なお今回はビジネスクラスに乗車したので、電車とバスでそれぞれ軽食とドリンク2杯が無料でした。
結局50分遅れでクラクフのバスターミナルに着き、そこから徒歩でホテルに移動しました。私はいつも立地重視でホテルを選ぶので、今回も旧市街のフロリアンスカ門から南に10メートルという超一等地です。ホテルに荷物を置き、すぐに観光に出かけました。
中央広場を超えて南下していくと、徒歩20分ほどでヴァヴェル城に着きます。クラクフは11世紀から15世紀までポーランドの首都として栄えたので、ヴァヴェル城は言ってみれば京都御所のような場所です。途中で見かけた街中の両替商は30.77円→1Zでした。関空のレートは34.75円→1Zなので、結果的にはここで両替すればよかったのですが、それでは京都に初めて来た外国人が京都駅前で日本円の所持金ゼロの状態から観光をスタートするようなものです。それもなかなかハードルが高いので、やむをえません。ちなみにワルシャワのショパン国際空港では、36.36円→1Zでした。
なお到着時に1600を回っていたので、ヴァヴェル城の最終入場には間に合わなかったのですが、ヴァヴェル大聖堂(12Z)には入ることができました。ここは歴代ポーランド王が戴冠し、そして埋葬された場所です。美しく装飾された聖堂内部を見た後、その地下にある歴代王の棺を見て回りました。
その後、聖ペテロ聖パウロ教会(入場無料)、聖マリア教会(礼拝の最中で入り口周辺しか入れませんでしたが無料)を見て回り、ホテル近くの24時間営業の店(カルフール系のEXPRESS)でフランスパンのサンドウィッチ2個(5.99Zと6.35Z)、1.5Lのミネラルウォーター(2.15Z)、500ccの缶ビール(2.89Z)を購入してから、いったんホテルに戻りました。それらで簡単に夕食を済ませ、再び観光に出発。
中央広場には織物会館と呼ばれる中東テイストの建物が建っており、そこの1階はアラビアンな雰囲気の商店街になっています。そこを見て回った後、営業時間は2000までで最終入場が75分前という地下博物館に1830過ぎに行ったところ、”close”と言われてしまいました。
仕方がないので、翌日のアウシュビッツツアーの集合場所であるホテルの場所、その夜に乗る高速鉄道のプラットフォーム、中央広場や駅周辺のトイレの場所を確認し、必要なライフラインだけ確保した上でホテルに戻ってきました。

6日目、ホテルの朝食は0730からで、ツアーの集合は最寄りホテルに0720なので、ホテルでの朝食は諦めるしかありません。前日にも立ち寄ったホテル近くの24時間営業の店まで出向いてフランスパンのサンドウィッチ(3個で21.97Z)を買い、朝食と昼食にすることにしました。
0700にチェックアウトし、大きな荷物を預かってもらってから、集合場所のAndelホテルへ。ほぼ定刻にピックアップしてもらい、他のツアー客もピックアップして回ってから0800に出発しました。バスの車内でいきなりアウシュビッツに触れたドキュメンタリー番組が流れ、まわりの乗客の顔が険しくなります。
0930過ぎにアウシュビッツ博物館に到着し、「働けば自由になる」という(ユダヤ人たちをだます)スローガンの書かれた看板をくぐると、赤レンガの建物が並んでいました。風は心地よく、周りの木々は美しく、元々は穏やかな自然に囲まれた場所だったのでしょうが、今となっては重々しいオーラを放つ負の世界遺産です。
囚人たちの生活の場の他に、処刑された囚人たちの顔写真、その際に用いられた劇薬の空き缶、囚人たちの髪の毛、装具や松葉づえ、かばん、靴――それらが別々に集められ、まさに山積みといった状態で展示されていました。銃殺用の「死の壁」には献花がされており、説明を聞かなくてもここがどのような場所だったのか想像できます。絞首台、焼却炉、ガス室も見学しました。次にバスで少し移動し、ビルケナウへ。ここはアウシュビッツよりさらに巨大な収容所でしたが、今では「死の門」から鉄道の引き込み線が伸び、一部建物だけが端のほうに残っています。唐沢寿明版の「白い巨塔」で何度か出てきたアウシュビッツの光景です。
それらを見終え、バスでクラクフに帰ってくると時刻は1430でした。私は前日に不完全燃焼で終わったヴァヴェル城のそばで降ろしてもらい、ロストヴァヴェル(10Z)とステートルームズ(20Z)を見て回りました。前者は城の足元にある遺構とそこで発掘された品々が展示された場所です。後者は王の居住空間で、巨大なタペストリーが数多く展示されていました。また王族の肖像画に交じってアラビアンな装いの人物もいて、やはりこの地方がイスラムの影響を受けていたことが分かります。そこまで見終えたところでかなり脱水状態になっていたので、旧市街に戻る途中でビールとミネラルウォーターを買いました。
前日も訪れたアラビアンな装いの織物会館の地下には地下博物館(21Z)があります。織物会館の地下で発掘された遺構を利用し、昔のポーランド人たちの暮らしぶりを再現したビデオなど、ユニークな展示がありました。
そこを見終えると時刻は1730です。ホテルで荷物を引き払い、道中の店でプランスパンのサンドウィッチ(5.10Z)を買って、公園のベンチで食べてから、ワルシャワ行きの高速鉄道EIPに乗るため、クラクフ駅に向かいました。電車は定刻通り出発しましたが、加速の際にはアクセルを踏み込んでからギアを切り替えるような加減速の波があり、揺れもそれなりに大きいので、やはり新幹線の乗り心地には及びません。
今回は少し奮発して一等車にしたので、車内でのミールサービスがありました。好みのドリンク2杯とオードブル(4種類の中から選択、私は鴨肉のローストにしました)をオーダーできます。でもそれだけで1食とするには物足りないので、前もってサンドウィッチを食べておいて正解でした。
ワルシャワ中央駅に到着後、地下鉄1回券(3.4Z)を買い、最寄り駅まで移動してからホテルにチェックインしました。なお地下鉄の車両は質素で、照明が暗く、広告もほとんどなくて、旧社会主義国の香りがプンプン漂っていました。

7日目、ホテルで0700から朝食をとり、0830に出発。地下鉄1回券(3.4Z)で Centrum駅に移動し、文化科学宮殿の北部分にある進化博物館(12Z)に入場しました。この日の観光地のうち、ここだけが0800オープンで、あとはすべて1000以降のオープンです。昔の動物、恐竜の化石や骨格標本、メスのアウストラロピテクス(ルーシー?)の復元模型などがあり、30分は楽しめました。
そこから徒歩で国立博物館(20Z)に向かうと、ちょうど開館したばかりの1000過ぎです。中世から現代にいたる絵画や像の展示がメインですが、クラクフでも同じような物をたくさん見てきたので、ポーランドの作風が何となく分かりました。作品数そのものは膨大で、少し駆け足で見て所要90分でした。
次は新世界通りを少し北上し、ショパン博物館(22Z)へ。平日の昼前だけあって、予約なしでもすぐに入れました。ショパンに関する楽譜や文書、肖像画、ポーランド語の説明は正直よく分からなかったのですが、小さなコンサートホールのような場所があり、コンクールのコンテスタント?たちがショパンの曲を奏でる場面を映画形式で流しており、自宅では体験できない臨場感を味わえました。
その後、すぐ近くにあるショパンの壁画(やや落書き風)を見てからさらに北上し、聖十字架教会(入場無料)へ。ここを入って左手前の柱にはショパンの心臓が安置されているそうです。
そこからすぐ近くにあるワルシャワ大学の構内を少し散策してから、今度は国立民族博物館(12Z)に向かい、世界各地の民族衣装、民具、アートなどを見て回りました。これまで世界の民族衣装の写真を撮りためていたので、そのコレクションを増やすことができました。
ここを見終えると時刻は1400です。最寄りの地下鉄駅に歩いていく途中、オープンテラスの店で16.99Zのランチセットを見つけ、食べることにしました。メニューはヌードルが入った大きなスープ、豚の串焼きのポテト添え、デザートのチュロスです。
食後、地下鉄とバスの24時間券(15Z)を買い、地下鉄に乗って旧市街に向かいました。旧王宮(20Z)は前日のヴァヴェル城と内装が似ており、近くにある洗礼者ヨハネ大聖堂(入場無料)は教会としてそれほど印象に残る場所ではありません。旧市街広場はヨーロッパの町で見慣れた光景ですが、中央に武装した人魚像が建っていました。そこに面したワルシャワ歴史博物館(20Z)は古い民家を寄せ集めて作った博物館です。最上階からは旧市街広場を見渡せ、一世代前?の武装人魚像が展示されていましたが、その他には構造が複雑で道に迷った印象しかありません。
そこから地下鉄駅に向かう途中、コンビニで9.99Zの寿司が4.99Zになっているのを見つけました。こちらの寿司はどんなものだろうと思って買ってみたところ、最悪でした。コメの部分は炭水化物を固めた工業製品のような味で、わさびも着色料を使った液体状です。独断と偏見でランキングすると、10点満点中、九兵衛9.5点、なだ万9.2点、マリオットアソシア9点、ユナイテッド航空の成田ファーストクラスラウンジ7点、スシロー6点、中国国際航空の北京ファーストクラスラウンジ3点、ポーランドのコンビニ寿司1点といったところです。
その後、地下鉄に乗って文化科学宮殿へ。30階の展望台(20Z)からワルシャワの街を見渡してきました。周りに高い建物がなければ、このくらいの高さで十分です。四方向とも、市街地の向こうには延々と緑が連なっていました。
その後、ワルシャワ中央駅から空港に向かう175番バスの乗り場(中央駅南側の道路手前から20分に1本程度。道路の向かい側から乗ると、空港とは逆方向に行ってしまいます)と鉄道のプラットフォーム(4番から30分に1本程度)を確認し、先ほどの寿司では舌も胃袋も満足していなかったので、中央駅北隣のショッピングセンター2階(日本式に数えると3階)にあるMARGHEという店に入りました。ここは大皿に自分の好きな料理を盛り付けていき、全体の重量から皿の重さを引いた重量に対して、100g当たり3.99Z払うという形式です。リーズナブルな値段で現地の料理を少しずつ試せるので、旅行者にお勧めです。私は538gで21.47Zでした。寿司を食べた後では少し多かったかもしれません。
その後、地下鉄に乗ってホテルに帰ってきました。

8日目、0700にホテルで朝食をとり、0800に出発。主だった観光地は前日に見て回ったので、この日は地下鉄に乗って街中を適当に散策する予定です。まずはワルシャワ・スタディオン駅を見てから、ヴィスワ川のほとりに建つもう一つの人魚像を見て、残った時間はワルシャワ中央駅北隣のショッピングセンターを散策したり、土産物を買ったりして過ごしました。1020にショッピングセンターを出て、ホテルに戻って荷物を引き払ってから中央駅に戻り、1140発の空港行き鉄道(SKM)に乗りました(前日の24時間券を利用)。1200過ぎに空港に着き、あらかじめWEBチェックインしておいたスマホの搭乗券でシェンゲンエリアを出て、プライオリティパスでラウンジに入り、昼食をとってから搭乗しました。

9日目、ドバイでラウンジに立ち寄り、定刻通り関空着。その後、エミレーツ航空の無料バスで名古屋駅前に帰ってきました。
私は普段、日本より東に行く場合は遅寝遅起き、今回のように西に行く場合は早寝早起きをして時差を多少吸収しています。また旅行先では普段より1時間多く睡眠をとるように心がけ、機内では到着地の時刻に時計を合わせて意識を変えることで、時差ボケを防いでいます。とはいえ、一番の対策は寝ることです。今回も帰りの機内と帰宅後に睡眠剤を飲んで、とにかく寝ることを心掛けました。なお機内で寝る場合は筋弛緩作用のある薬を内服するとかえって寝苦しくなるので、私はルネスタとベルソムラを愛用しています。このあたりのノウハウは旅慣れた旅行医学認定医ならではのものでしょう。


さて、最後に今回の旅の予算をまとめます。16380円を2963Kcに両替し、最終的に507Kc余りました。また13900円を400Zに両替し、最終的に0.01Z余りました(ほとんど使い切りました)。旅行前の手配に要したのが147750円なので、147750+16380+13900=178030円です。これは現地での食事、ドリンク、移動、トイレ、チップなどすべて含めての金額で、実際にはそこから500Kc(端数切捨て)が余りました。
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上海旅行記(18年6月) [海外旅行記]

今年1月、Surprice のホームページで、年末年始3000円引きキャンペーンを利用して下記航空券を購入しました。
DAY1 CZ380 NGO 0915 PVG 1055
DAY3 CZ379 PVG 1755 NGO 2125
CZ、NGO、PVGはそれぞれ中国南方航空、セントレア、上海浦東国際空港です。航空券13000円に空港税やサーチャージが上乗せされて総額21020円が、3000円引きで18020円になりました。
またExpedia で上海市内のハオ・ドォ・ホテル(2泊朝食付きで6672円)を予約し、Trip.com で下記高速鉄道のチケットを購入しました。片道あたり、二等車39.5元+手数料20元=59.5元です。往路だけMUFGプラチナアメックスで購入し、海外旅行傷害保険の上限額を1億円にしておきました。これで高速鉄道の事故が起き、車両ごと埋められてしまっても、残された家族が路頭に迷うリスクを減らせます(事故の概要を知らない人は、中国 高速鉄道 事故 生き埋め、で検索してください)。
DAY2 G7006 上海 0900 蘇州 0925
DAY2 G7021 蘇州 1815 上海 1841

旅行初日、セントレアで出国審査後、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。
上海到着後、地下鉄(7元)で人民広場駅へ。途中の駅で乗り換えがあって、所要60分ほどでした。途中までマグレブと呼ばれるリニアモーターカーが並走しています。以前乗ったときは時速430キロで走行しており、割と揺れました。現在では一時時間帯を除いて時速300キロに抑えているようです。
人民広場駅の地下商店街で12元のヌードルをすすって軽く腹ごしらえし、上海市歴史博物館(入場無料)へ。ここは歴史ある建造物を数年前に博物館に改装した場所です。上海市の歴史の紹介という触れ込みですが、後半は共産党のプロパガンダ的展示になっていました。屋上庭園からは近隣の高層ビル群を見渡すことができます。
次に上海博物館(入場無料)へ。私はこれまで中国にあるほとんどの省、自治区、直轄市に訪れていますが、その私が知る限り、中国国内でトップクラスの展示内容を誇る博物館です。内容は古代青銅器、古代彫刻(主に仏像)、陶磁器、絵画、書道、印鑑、貨幣、家具、玉器、少数民族の工芸など多岐にわたり、少し急いで所要2時間強でした。
改めて思うのですが、昔の中国人は良い仕事をしました。もし毛沢東が共産主義とかいう愚かな社会実験で人民のやる気を奪っていなければ、今の中国はもっと栄えていたでしょう。擬人化するなら、中国は粗暴で自己中心的で、でもなかなか優秀だというやっかいな奴です。ちなみに日本は人目を気にしすぎる神経質な優等生、韓国は第一印象だけは悪くない、性根と認知能力の歪んだ話の通じない奴(誇大妄想で病識なし)といったところでしょうか?
博物館から徒歩10分程度でホテルに到着し、チェックイン後、少し部屋で休んでから再び出発。ホテル周辺は下町で、庶民的な食堂が数多くあります。私はそのうちの一軒で美味大腸面(25元)を注文しました。中華スープに粉っぽい麺とホルモンが入っているラーメンです。
そこから地下鉄(3元)で上海火車駅に移動し、翌日の高速鉄道の切符を前もって引き換えておきました。以前、切符の引き換えのために北京西駅で1時間以上並んだことがあり、当日朝では時間的に余裕がないと思ったのです。ただ幸運なことに、この日は10分程度の待ち時間で済みました。
そこから再び地下鉄(3元)に乗って南京東路駅へ。ここから東に数百メートル歩いたところにある外灘(バンド)は、川の手前に十九世紀の歴史的建造物が立ち並び、川の対岸には現代的な超高層ビル群が立ち並ぶという定番の夜景スポットです。高さ632メートルの上海センタービルも新たに加わり、以前よりもにぎやかでバランスの良い夜景を見ることができました。
帰りは南京東路駅を通り越して人民広場駅まで歩行者天国を散策し、人民広場駅から大世界駅までは地下鉄(3元)に乗って、ホテルに帰ってきました。
以前、中国と韓国の高級ホテルで、飲水用のコップをトイレブラシで洗っていた事例がありました。いわんや私が一人旅で利用するような格安ホテルをや、ということでコップは自分で洗ってから使用しました。

2日目、朝7時からホテルで朝食をとり、8時前に出発。地下鉄(3元)で上海火車駅に向かい、そこから9時発の高速鉄道に乗りました。電車番号はG7006ですが、この頭文字がGだと最高時速300キロ、Dだと200キロです。
蘇州到着後、北広場に出て右手にあるバスターミナルで遊1バス(ハイシーズン2元)に乗りました。このバスは虎丘を出発して、蘇州駅北広場、北塔報恩寺、蘇州博物館(拙政園と獅子林も徒歩圏内)、玄妙観、留園、虎丘へと時計回りで巡る観光向けバスです。最初に蘇州博物館で降りましたが、入り口付近に1時間近い行列ができていました。この日は土曜日で、入場無料なので仕方ありません。あきらめて拙政園(オフシーズン70元)に向かいました。ここは蘇州四大名園のうち最大の庭園です。たしかに美しい場所ですが、人民まみれで歩くこともままならず、人民酔いしました。ここを出ると、時刻は11時半です。近くの食堂で平麺の炒め物(20元)と青菜炒め(12元)を頼んだところ、どんぶりいっぱいの白米が出てきて、合計34元でした。この白米はすべてのテーブルに出されていたので、2元のお通しといったところです。
次に獅子林(オフシーズン30元)へ。ここも蘇州四大名園の一つですが、ここには岩山をくりぬいて作った迷路のような通路があり、そこを歩いているうちに方向感覚が狂ってきます。
再び遊1バスに乗って留園(オフシーズン45元)へ。ここも蘇州四大名園の一つですが、全体的に意匠が似ているので、同じような中国庭園でおなか一杯といったところです。
次は遊1バスで虎丘(オフシーズン60元)へ。ここは小高い山の上に立つ中国版ピサの斜塔です。一応電動カーなどもあるようですが、自分の足で登ってもそれほど大変ではありません。この山の北西には美しい竹林もあり、一見の価値ありです。
ここから遊1バスに乗って蘇州駅に戻ろうとしたところ、遊1南というバスを見かけました。
「もしかしたらこれまでと逆回り?」と思ったのですが、時間も十分にあったので乗ってみました。結果、これまでの道を戻りながら、所要1時間で蘇州駅北広場向かいの道路沿いの停留所に到着しました。どうやら遊1が時計回りで、遊1南が反時計回りのようです。
時刻は17 時過ぎで、結果的にちょうど良い時間した。駅構内の食堂で牛肉の炒めものとライス、きくらげの炒め物、コーラのセット(43元)を食べてから、1815発の高速鉄道に乗り、上海駅から地下鉄(3元)でホテルに戻ってきました。

3日目、朝7時からホテルで朝食をとり、8時過ぎに出発。この日は午前中に豫園、午後に上海一の高さを誇る上海センタービルに行く予定です。
ホテルから歩いていくと、ちょうど豫園がオープンする八時半に到着しました。ただ、最初は豫園の入り口を通り過ぎ、上海城(こざとへんに皇)廟(10元)の入り口についてしまったため、そちらに入りました。さまざまな神像が祀ってあり、正直なところ何の宗教なのかよく分かりません。読経や信者の祈り方を見ている限り、中国仏教に似た何かです。
次に豫園(40元)に入りました。ここの庭園は池を多用しており、緑も多くて都会のど真ん中にいることを忘れされてくれますが、前日からの流れで中国庭園は割とおなかいっぱいです。
時刻は10時前で、すぐに上海センタービルに行っても時間を持て余すと思ったので、上海博物館に立ち寄ろうと思って徒歩で向かいました。しかしそこにあったのは数百メートルはありそうな長い行列。やはり日曜日に入場無料の観光地を訪れようとすると、こうなるようです。すぐに諦めて人民広場駅まで歩き、地下の商店街にある北京ダック専門のファストフード店で北京ダック(皮に包んだ完成品の状態で1ピース3.5元を4個)を食べてから、地下鉄(3元)で陸家嘴駅に向かい、そこから徒歩で上海センタービルに向かいました。展望台だけでも180元するため、さすがにこちらはあまり並ばずに入れると思ったのですが、それでもチケットを買うのに20分並びました。正直なところ私自身、値段が高いので来ようかどうか迷ったのですが、これまでに上海テレビ塔、金茂ビル、上海環球金融中心の展望台に上ったことがあり、ここだけ来ないのも中途半端です。
「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かせて(?)入場しました。
ここのエレベーターは世界最速で、上りは秒速18メートル、下りは秒速10メートルです。他の高層ビルのエレベーターもだいたい同じ速さなので、きっと人間の体が気圧変化に対応できる限度がそのくらいなのでしょう。
さすかにかなりの高さですが、PM2.5が視界を遮って全体的に白く霞んでいます。地平線は霧の彼方で見えず、冷静に考えれば、もう少し低いほうが上海の街並みを一望するには良かったのかもしれません。しかしせっかく180元も払い、時間も余っていたので、1時間半ほどそこからの景色を眺めていました。
その後、地下鉄(6元)で空港に向かい、出国審査後にプライオリティ―パスでラウンジに入り、定刻より10分早く名古屋に帰ってきました。
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八丈島旅行記(18年6月) [国内旅行記]

東京都の八丈島に行ってきました。
今年4月にユナイテッド航空の1万マイルを使って、下記特典航空券をゲットしました。
DAY1 NH86 NGO 0755 HND 0900
DAY1 NH1893 HND 1215 HAC 1310
DAY2 NH1894 HAC 1405 HND 1500
DAY2 NH263 HND 1625 FUK 1820
DAY2 NH448 FUK 1940 NGO 2055
NH、NGO、HND、HAC、FUKはそれぞれ順に、全日空、名古屋、羽田、八丈島、福岡です。帰路は羽田から名古屋への直行便が取れずに迂回ルートになりましたが、必要マイルは片道5000マイルで変わりません。楽天トラベルでホテル・リード・アズーロ(朝食付き、1泊7500円)を、カーセンター八丈のネット予約フォームでレンタカー(軽自動車、24時間で3000円)を予約しました。

旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとり、セントレアへ。セントレアで八丈島までのチェックインを済ませ、カードラウンジに立ち寄ってから、羽田行きに搭乗しました。羽田でもカードラウンジに立ち寄り、空港内で早めの昼食をとってから搭乗……のつもりが、羽田でラウンジを利用した後にそのクレジットカードを紛失していたことに気づきました。取り急ぎ、家族カードを持っている妻に依頼して私のカードを利用停止にしてもらってから搭乗し、警察への届け出は八丈島についてからすることにしました。八丈島は東京都なので、羽田空港と同じく警視庁の管轄になります。
八丈島到着後、カーセンター八丈に電話してピックアップしてもらい、レンタカーを借りました。八丈島は緯度的には熊本より北ですが、道路脇にはヤシの木が立ち並び、手つかずの自然が南国ムードを盛り上げてくれます。北にある八丈富士と南にある三原山が合体した8の字のような形の島で、両者の間にある平野部分に空港や市街地があります。まずは南西にある登龍峠展望台へ。ここからは海の向こうにそびえる八丈富士(標高854メートル)を望むことができます。私が普段乗っているクラウンなら何の労苦もないはずの山道も、軽自動車だと妙にドライブし甲斐があって、これはこれでアリです。その後、末吉温泉みはらしの湯(500円)に立ち寄りました。ここは奇数日と偶数日で男湯と女湯が入れ替わり、絶景を望む露天風呂は奇数日が男湯になります。今回は旅行初日が奇数日であり、ここだけは初日に行くと決めていたのです。海に突き出した緑の大地を遠まきに眺めながら、硫黄臭のあるにごり湯に浸かってきました。
その後、裏見ヶ滝遊歩道を散策して、落差7~8メートルの滝を正面と背後から眺め、入場無料・水着着用で男女混浴の裏見ヶ滝温泉に浸かり、雄大な大地と海、そして空中に作られた道路を望む大坂トンネル展望台に立ち寄り、八丈島警察署で遺失物届を出してから、ホテルにチェックインしました。ちょうど8の字の下半分を時計回りに一周した感じです。私が予約したのは離れの建物でしたが、無料アップブレードでオーシャンビューの本館にしてもらえました。
少し休憩してから夕食に出かけましたが、一人で運転して居酒屋に行っても色々と切ないですし、洋食の店に入っても旅情を感じられません。あまり入りたい店が見つからず、結局スーパーで八丈島っぽい総菜を閉店間際の3割引きで買いこんでホテルに帰ってきました。離れの建物に行けば電子レンジもありますし、オーシャンビューの部屋で摂る夕食も悪くありません。
夕食後は車で2分ほどの距離にある姉妹ホテル(リードパークリゾート八丈島)に行って露天風呂に入り、帰ってきてから、買っておいた酒を飲みました。

2日目、朝7時からホテルで朝食をとり、8時過ぎに出発。前日8の字の下半分を一周したので、この日は上半分を反時計回りで一周することにしました。島の西にある八丈小島を海の向こうに望んでから、南原千畳敷海岸に行き、海に突き出た黒い火成岩の大地を歩きました。次に八丈島独特の玉石垣を眺め、閉館になった歴史民俗資料館で高床式住居の屋外展示を見てから、八丈島植物公園(入場無料)へ。ここのビジターセンターでは、八丈島の成り立ちや生態系に関する15分間のビデオを見ることができます。また八丈島独自の小型鹿であるキョンやオオシマザクラなども見ることができました。
次に八丈富士を車で登っていき、その七合目にあるふれあい牧場(入場無料)へ。ここは周囲で牛が放し飼いになっている展望台であり、八丈富士側から市街地や三原山を望むことができます。その後、八丈富士の七合目辺りを一周する鉢巻道路をぐるりと回ってから下山しました。この日の昼は八丈島名物の島寿司を食べる予定ですが、基本的に予約の必要なレア商品です。前日、空港レストランのメニューにあることを確認していたので、そちらに行ってみましたが、入荷するのは13時以降とのこと。そちらは諦めて、空港東にある八丈ストアで島寿司黒むつ握り(1599円)を購入し、車内で食べました。単なる漬け寿司だと思うのですが、通常の握り寿司より割高で、なぜ限定の割高商品になるのか、食べただけでは理解できませんでした。
その後、ガソリンを満タン(12.28Lで2296円)にしてから返車し、空港に送ってもらいました。そして羽田、福岡と乗り継き、定刻通り名古屋に帰ってきました。
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ウルムチ旅行記(18年4月) [海外旅行記]

中国内陸にあるウイグル自治区の省都ウルムチに行ってきました。
今回はANAマイルによる特典航空券ですが、その獲得には総合内科専門医の受験が関係しているので、そちらにも触れておきます。
私が勤めているのは中堅の民間病院であり、昨年は3名の研修医がやってくるはずでした。しかしその中で、超一流大学卒で素晴らしい経歴を持っていて、私より年上の人が医師国家試験に落ちてしまいました。年を取ってから医学の勉強をするのは大変なのだと実感し、何となく自分でもチャレンジしてみたくなりました。私はもともと神経内科専門医(日本神経学会)を持っており、内科全般の総合内科専門医(日本内科学会)には興味がなかったのですが、医師国家試験の代わりに今から自分が挑戦するなら総合内科専門医試験がうってつけだろうと考え、昨年4月に受験を思い立ちました。試験日は9月です。
私には病院でストックしてある研究費のようなものがあり、学会費や医学書という用途限定で自由に使えるのですが、楽天のセールに合わせて医学書を買いこみ、楽天ポイントを貯めこんでANAマイルに移行しました。それが今回の特典航空券の一部です。
そしていざ勉強を始めてみて実感したのは、記憶力の著明な低下でした。幼稚園の頃は一度聞いただけでアニメソングの歌詞を丸覚えでき、小学二年生までは国語の教科書を二回朗読したら句読点まで丸暗記でき、高校時代は1分間に31桁の数字を覚えてクラス最高記録を出しました。その代わりに頭を使った時の体力消費が著しく、1日3時間の勉強を2週間続けることが困難な体質でした。
医師国家試験の時は図書館で後ろに座っていた同級生から「お前、いつ勉強しているの?」と言われるくらい中座の時間が長く、30代前半で受けた神経内科専門医試験の時も妻から「いつ勉強しているの?」と言われました。しかし直近の20分間で覚えた内容を暗唱して見せたら、妻が黙りこむ程度には覚えることができたものです。
それが現在では一度覚えても数日後には数割忘れてしまい、まったくはかどりません。そのかわり、1日3時間の勉強を2週間以上続けることができる体質になっており、妻からも「今回は勉強していた」と言われました。昔のように頭をフル回転できなくなり、その分体力消費も抑えられただけのような気がします。結果的に辛うじて合格しましたが、昔とは比較にならないほどの記憶力低下を痛感しました。
やはり人間、四十歳を過ぎたらそれまでの貯金(知識や経験)で生きていくのだと再認識しました。私くらいの年になると、勉強してもあまり頭に入らなくなりますが、他人に教えながら勉強すれば効率が上がるという研究を耳にしたことがあります。そこで私は「一緒に総合内科専門医試験を受けることになった、自分をすごく慕ってくれて、でも少し出来の悪い後輩」という空想上の生き物に翌日教えるつもりで勉強していました。
そんなエピソードもあって貯めたANAの23000マイルで、中国ウイグル自治区の省都ウルムチに行ってきました。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1120
DAY1 CA1291 PEK 1550 URC 2000
DAY4 CA1296 URC 1010 PEK 1350
DAY4 CA159 PEK 1645 NGO 2045 (CA、NGO、PEK、URCは順に中国国際航空、名古屋、北京、ウルムチ)
発券は昨年の11月で、サーチャージや空港税など別途7750円かかりました。
またCtrip で、ウルムチ南駅(旧ウルムチ駅、ウルムチ最大の駅です)から1キロほどの場所にある Yilite Hotel (4つ星、朝食付き、3泊で11360円)と下記の高速鉄道を予約しました。
DAY2 D8802 ウルムチ南 1003 トルファン北1057
DAY2 D8837 トルファン北 1745 ウルムチ南 1845
一等車で片道あたり58.5元(二等車だと49元)ですが、往路だけMUFJプラチナアメックスで支払いました。このカードに附帯する海外旅行傷害保険は5000万円ですが、前もってカードで旅費(の一部)を支払っておくと1億円に増額されるのです。でもマイルを貯める上では非効率的なので、最小の金額だけこのカードで払いました。ちなみに私のメインカードはマイレージプラスセゾンカードです。1000円で15マイル貯まるので、(使い方も工夫すれば)JALやANAのカードより効率が良く、ふるさと納税や車の税金もこのカードで払っています。


そして旅行初日、セントレアでウルムチまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。北京でもCA国内線ファーストクラスラウンジに立ち寄り、ウルムチ行きに搭乗。ウイグル族はイスラム教徒なので、機内食も清真(ハラール対応)で、アルコールのサービスはありません。
定刻前にウルムチ空港に到着し、ターミナル2を出て左に進んだところにある空港バス(15元)で市内へ。2030に出発し、火車南駅(ウルムチ南駅)まで所要55分でした。中国国内の他の駅よりもセキュリティーが厳重な駅舎に入り、翌日の切符を引き換えるのに30分かかり(復路のみ手数料5元)、そこから歩行者に優しくない車道を渡ってホテルまで歩くと30分近くかかりました。ホテルのチェックイン時、外国人は交番でパスポートを見せて登録する必要があるようです。ホテル隣の交番まで足を運ぶ必要があり、デポジットを300元預けてからようやくホテルの部屋に到着しました。客室内のWIFIは携帯電話の番号を登録する必要があり、外国人にはハードルが高い仕様です。私は有線LANに自前の無線LAN親機をつないで事なきを得ました。
駅の入場にしろ、ホテルのチェックインにしろ、無線LANにしろ、かつてウイグル族の暴動が起きたこの町ではいまだにセキュリティーがガチガチになっています。前回、暴動の一か月後に来た時にはネットも携帯電話もつながらなかったのですが、さすがに今回はつながりました。

2日目は日帰りでトルファンに行く予定です。ホテルで0800から朝食をとり、0840に出発。駅近くまで歩いたものの、車がどんどん来る駅前の太い道路を横断する勇気がなかったので、そこだけタクシー(10元)を使ってしまいました。でもBRT1号線(1元)に乗ればよかったのだと、後から気づきました。
駅舎でパスポートチェックを伴う厳重なセキュリティーを通り抜け、1003発の電車に乗車。一等車とはいえ、横幅を少し広くしただけのシートで、新幹線グリーン車のような快適性はありません。窓の外には乾いた大地が広がり、ところどころ工事で掘り返されています。遠くには風力発電のプロペラが連なっていました。
1057にトルファン北駅に着き、駅舎を出るところでもパスポート提示を要求され、そのまま駅前の交番に連れていかれて写真まで撮られました。地球の騙し方2018西安敦煌ウルムチには、208番バスが市内に向かうと書かれていますが、202番バスの間違いです。私も最初すっかり騙されて、駅を出て右手(駅舎に向かって左手)にあるバス乗り場で208番バスを待っていましたが、202番バス(1元)しか来ません。あきらめて乗ってみたところ、市の中心部である高昌路と老城路の交差点より70メートルほど北にある停留所に、所要30分で到着しました。その道向かいからは、トルファン北駅に向かう202番バスが出ています。
帰りの目途も立ったところで、そこから東に800メートルのところにあるトルファン博物館(入場無料、要パスポート)へ。この地方の美術品、書物、恐竜の化石、そして土葬されていた多数のミイラが展示されており、私のペースで所要50分でした。書物以外は撮影もOKです。ミイラはエジプトと違って防腐処理をされていないので、かつお節のような質感になっています。見た目もちょっと生々しいので、
「良いダシが取れそうだけど、良い子のみんなは見たり食べたりしたらダメだぞ」という感じです。
その後、地球の歩き方にも載っていた蘇来曼拌麺王(博物館の道向かい。店の屋根の部分の色が赤系に変わっています)でラグ麺(羊肉や野菜のあんかけが載ったツルツルの麺、15元)と羊肉串(5元)を食べました。人気店だけあって、また来たくなる味です。
とりあえずこれで十分トルファンを満喫できたのですが、まだ時間があるのでブドウ棚で覆われた青年路を歩いてみました。作り物のブドウの房がぶら下がるのは意見が分かれるところでしょうが、オアシス感満載の場所です。トルファンはブドウの栽培が盛んなイスラム教徒の住むオアシス都市で、超市(スーパーマーケット)に入ってもビールは売られていませんが、なぜかワインは見かけます。
その後、老城西路の南にある市場2か所(いずれも要パスポート)に入りました。干しブドウや木の実などが並べられ、量り売りされているところは、中東のスパイスマーケットを彷彿とさせます。食堂では敦煌名物の黄麺(ラクダ or ロバの肉が載った麺)もあり、回族の白い帽子をかぶった人がペルシャ絨毯を売っており、色とりどりの女性の民族衣装が並び、見ているだけで楽しい場所です。その後、ウイグル族のナン(インドと違って円形で硬く、歯で噛み砕かないと食べられませんでした。出来たてならもっとしっとり柔らかいのですが、数日作り置きしてあったようです。直径20センチ、高さ3センチで2.5元)をかじったり、高昌中路の地下街を散策したりして時間をつぶし、1620発の202番バスに乗り、トルファン北駅に戻ってきました。
ここでもやはり厳重なセキュリティーチェックがあり、1745発の電車で1845にウルムチ南駅に到着しました。駅前でラグ麺(18元)を食べたのですが、昼のラグ麺が恋しくなるくらい別物でした。
その後、最終日のために空港行バスの乗車場所と出発時間を確認し、徒歩でホテルに戻ってきました。

3日目はウルムチ市内をブラブラと散策する予定です。0800からホテルで朝食をとり、0940に出発。まずは新疆ウイグル自治区博物館に向かうため、ホテル前の道を走っていた52番バス(1元)に乗りました。地球の騙し方には、52番バスが博物館に向かうと書いてあったからですが、実際には数百メートル離れた友好路を走っていました。仕方なく博物館から最も近そうな停留所で降り、徒歩で博物館に向かいました。時刻は1015です。お決まりのセキュリティーチェックを受けて中に入ると、この地方の歴史的展示、近隣の民族とその文化の紹介、そしてミイラなどの展示がありました。その中でも桜蘭美女と呼ばれる女性のミイラが、この博物館の目玉です。前回来た時は撮影禁止でしたが、今回はフラッシュを使わなければ写真撮影もOKです。この桜蘭美女だけは他のミイラと違って黒ずんでおり、良いダシが取れそうにありません。顔の復元図を見ると、「顔面偏差値50以下」と感じました。あくまで私の独断と偏見です。
所要70分で一通り見終わり、博物館近くのバス停でウルムチ南駅に向かうバス(1元)に適当に飛び乗りました。紅山商城が最寄りの停留所だったと思いますが、その後の進路予測を誤り、一つ先の停留所で降りました。そこから徒歩で紅山方面に向かい、途中の百貨店にあったフードコートでラグ麺(20元)を食べてから紅山公園(入場無料)へ。ここは小さな遊園地といった趣の場所で、日曜日ということもあって子供連れの家族でにぎわっていました。その奥には山道を登る階段があり、山頂にある建物(20元)からはウルムチの街並みを一望できます。周囲は緑で覆われ、川のようにうねる幹線道路を多くの車が走っており、ちょうどその窓ガラスが日の光を反射してキラキラと光っています。空気は澄んでおり、遠くにある雪をいただいた山まで一望できました。気温は高いのですが、湿度が低いため、風を浴びながら異国の街並みを眺めているだけで心地良くなってきます。
その後、小西門まで歩き、BRT3号線(1元)に乗りました。BRTとは、前もって保安検査と料金の支払いを済ませたうえで乗る2両編成の幹線バスです。新華路臨時駅で降り、そこから少し歩くとウイグル色豊かな国際大バザールがあります。アラビアンな建物の中に、アクセサリー、男性服、女性服、子供服、ドライフルーツ、ペルシャ絨毯など様々な商品が売られており、店員も客もウイグル族の比率がぐっと増えます。私は漢族に間違われて彼らから嫌がらせされないように、地球の歩き方を手に持って歩いていました。ここでは日本人アピールをするのが正解でしょう。中東の雰囲気を堪能した後は、地下にあるカルフールでウイグル土産を購入。これでこの日の観光は終了です。
団結路を少し西に歩いていくと、バスの停留所があり、10番と16番のバスがウルムチ南駅に向かうとのこと。私は先に来た16番バス(1元)に乗り、終点一つ手前の長江路(カシュガル国際飯店の前)で降り、そこから徒歩でホテルに戻ってきました。一休みしてから夕食に出かけ、近くの店でラグ麺(25元)を食べました。ラグ麺が気に入ってそればかり食べていましたが、後で本を読み、他の料理も試すべきだと後悔しました。

4日目、1010のフライトに搭乗するのであれば、0800からホテルで朝食をとることは不可能です。泣く泣く断念して0650にチェックアウト。ウルムチ南駅まで徒歩で向かい、0730発の空港バスに乗りました。そのバスが遅れて0750の出発になったのは、中国なので想定内です。空港でチェックイン後、プライオリティパスでラウンジに入り(といっても菓子とドリンクしかありません)、飛行機に搭乗。北京でもBGSプレミアムラン時に立ち寄り(行きの国内線でもそうでしたが、私はCAファーストクラスラウンジではネット接続に失敗します)、定刻より早く名古屋に帰ってきました。

なお5月は東京と札幌に出張があり、そこで1日余分に泊まって観光してくるので、それが旅行替わりです。6月は八丈島と上海、7月はプラハ~ワルシャワ、8月は長男と一緒に札幌、9月は黄山、10月はシェムリアップ(アンコールワット)、11月はヤンゴン、12月は南京に行く予定です。
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長崎旅行記(18年3月) [国内旅行記]

昨年8月に長男と宮崎に行った際、帰りのフライトが台風でキャンセルになり、代金がピーチポイントで帰ってきました。そこで今回はそれを使って長崎に行ってきました。
DAY1 MM177 KIX 1225 NGS 1345
DAY3 MM178 NGS 1429 KIX 1525
座席指定なしで総額10430円ですが、ピートポイントを使ったので、不足分1380円だけカードで支払いました。
ホテルは楽天トラベルで、1泊目がファーストキャビン長崎(ビジネスクラスキャビン素泊まり、50%オフセールで更に500円割引クーポンを使い、2300円)、2泊目がホテルアークインてんねん(素泊まり4800円)です。
また2日目の午後に、じゃらんでシーマン商会主催の軍艦島上陸ツアー(4300円、割引クーポン利用で3300円)を申し込みました。
名古屋から大阪難波までの往復は近鉄株主優待券(チケットショップで1800円)と近鉄特急チケットレス(1620円)の組み合わせで手配しました。

初日、7時発の近鉄特急アーバンライナー、南海電鉄(920円)を乗り継いで関空へ。ターミナル1でカードラウンジに立ち寄ってからターミナル2に移動し、コンビニのおにぎりで軽く昼食を済ませてから搭乗しました。長崎には定刻通りにつき、1405発のエアポートリムジンで長崎駅へ。しかし途中、出島の近くにある停留所で多くの乗客が降りたので、私もなんとなく降車しました。江戸時代の貿易を支えた出島は、明治時代になって周辺を埋めたてられ、今では完全に内陸地になっています。だだしその一帯を発掘し、かつての出島を再現するプロジェクトが進んでおり、その一帯は有料(510円)の観光地になっていました。オランダがインドネシアのジャカルタをハブ港にして長崎まで船を送っていたこと、そして当時の生活ぶりなどを知ることができました。出島に出入りできた日本人女性は遊女に限られ、その遊女システムを戦場に持ち込んだのが慰安婦です。当初は日本列島の出身者が8割以上でしたが、時代とともに朝鮮半島出身者の比率が増え、終戦間際には過半数が朝鮮半島出身だったという論文を見たことがあります。彼女たちが慰安婦になった主な動機は生活苦、学費や医療費を稼ぐためでした。しかしこれまで慰安婦を利用した兵士たちの出身地について言及した話は耳にしたことがありません。日本列島出身の慰安婦を朝鮮半島出身の兵士が買う場面も当然あったはずです。
続いて出島ワーフを経由して長崎県立美術館へ。ここは運河を挟んで二つの建物が立ち並ぶ現代的な建物です。常設展(400円)を見たものの、あまり印象には残っていません。
そこから中華街を抜けてホテルまで歩き、チェックインをして部屋に荷物を置いてから再出発。この日は夕食で長崎ちゃんぽんを食べようと思っていたのですが、なぜか道中にあった寿司と田舎料理のバイキング(1100円)に惹かれ、そちらに入りました。まあ、焼きちゃんぽん(焼きそば?)や皿うどんも食べることができたので良しとします。
そこから長崎駅まで歩き、駅ナカを適当に散策してから5番バスに乗って伊佐山へ(170円)。終点で降りて、そこから山道を700メートルほど登っていくと世界新三大夜景(香港、モナコ、長崎)の一つを望む展望台につきます。光あふれる大地と漆黒の海のコントラストが、美しい夜景の必要条件ですが、新三大夜景も旧三大夜景(香港、ナポリ、函館)もすべてこの条件を満たしています。ただし伊佐山展望台は風が強く、体感温度がかなり低いので、長時間これを眺めていることはできません。私も頑張って20分が限界でした。帰りのバスは長崎駅を通り過ぎてもっとホテルに近い場所で降り(200円)、そこから徒歩で戻ってきました。
なお、この日泊まるファーストキャビン長崎は、飛行機のファーストクラスやビジネスクラスのような快適さを追求した「簡易宿泊所」のチェーン店です。人は飛行機の中ではなぜか極端に要求水準が低くなり、ろくにプライバシーも保てない2~3畳の狭いスペースで寝床がかろうじてフラットになるだけのファーストクラスを有難がっていますが、この条件を地上で再現したら簡易宿泊所にしかならなかったというオチです。ちょっと広めのカプセルホテルといった感じなので、5000円以上の正規料金を出す気になれず、これまでつい敬遠していましたが、今回ようやく泊まることができました。

2日目、ホテルに荷物を預けて7時過ぎにチェックアウト。近くにあった松屋で朝食をとり、徒歩で8時オープンの大浦天主堂(600円)に向かいました。ここは隠れキリシタン関連で世界遺産候補になっていますが、その背景を抜きにすれば、ヨーロッパの片田舎ですぐに見つかりそうな、ありふれた教会にしか見えません。パイプオルガンを普通のオルガンで代用し、ステンドグラスにも目立った技巧は感じられず、これで600円取るのはいただけません。一方のグラバー園は見どころもたくさんあり、610円の入場料が安く感じられました。最後のほうには、長崎くんちや長崎ランタンフェスティバルに使われる山車なども展示されています。次に向かった孔子廟(600円)は文字通り孔子をまつった場所ですが、奥にある博物館には値札のついた景徳鎮が展示されており、興をそがれました。一方、コルクや象牙を使った彫刻品は精緻の一言です。
その後、路面電車(120円)で公会堂前まで移動し、長崎歴史文化博物館(600円)へ。11時から行われていた地元の人たちによる寸劇を見て、その他の展示もサラッと見て、正午にここを後にしました。徒歩で出島ワーフに向かい、海辺のカフェでトルコライス(800円)を食べてから、軍艦島上陸ツアーの集合地点へ。
軍艦島は江戸時代から石炭を採掘していた場所で、最盛期の昭和35年には5300人がここで暮らしていました。当時の肉体労働者としては破格の高給で、商店、学校、映画館、パチンコ、病院などの施設もあり、東京都心部の9倍という高い人口密度だったそうです。しかし湿度80%、気温38度の炭坑内で時々死者も出る労働環境、台風のたびに10メートル以上の波が押し寄せ、施設が次々に破壊される孤島という立地、前述の人口密度、石炭の需要などを考えると、平成の時代に通用するビジネスモデル、生活環境ではありません。昭和49年に閉山となり、当時の住人たちは極めて短期間のうちにここから立ち去ることを強制されました。
今回のツアーでは、かつてこの軍艦島に住んでいた人がガイドをしてくれることになっています。まずは船上から遠巻きに軍艦島の全景を眺め、それから上陸。島の遺跡は百年以上前のものかと思うほどに朽ち果てており、40年ちょっとでここまで痛むことを考えると、そこに住み続けるのはかなり大変だったと思われます。ガイドさんは話し上手で、抑揚をつけながらツアー客の心に訴えかける言葉を次々に言ってきますが、冷静に考えてここでのビジネスモデルが時代に合わなくなったという理由が大きいので、「これが日本の未来の姿かもしれません」などと大風呂敷を広げられると、個人的にはかえって興覚めしました。人を感動させるには前向き(ポジティブ)、斬新(陳腐でない)、同調(相手の考えや価値観にシンクロする)、そして正しい認識と感情のセーブ(言いすぎない、自分だけ勝手に盛り上がらない)が重要だと思っています。しかし「みんなで一致団結して助け合う」という古き良き日本人の伝統が最後まで残されていた、逆にそうでなければ生きていけない特殊な環境と、そこでのプライバシー皆無の集団生活に思いをはせることができました。国内でありながら、海外よりよほどカルチャーショックに満ちた場所です。
16時に下船し、徒歩で前日のホテルに向かい、荷物を引き取ってからこの日のホテルにチェックイン。少し休んでから眼鏡橋を散策し、近くのリンガーハットで長崎ちゃんぽんを食べました。
 
3日目、0740にホテルをチェックアウトし、前日と同じく松屋で朝食をとりました。そして路面電車(120円)で浜口長に向かい、そこから徒歩で長崎原爆資料館(200円)へ。0830オープンで0835に着いたので、ほぼ計算通りです。海外の戦争、虐殺関連の資料館で色々とえげつないものを見てきた私には、ここの展示は少しマイルドに見えます。いえ、もしかしたらえげつなく見える程度の形さえ留めなかっただけかもしれません。
ここではICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の活動も紹介されていましたが、私はこれについて懐疑的です。私はサダム・ムセインなき後のイラクを見て「民度の低い国には独裁者がいたほうがまだマシ」と思っていました。ですから同じく民度の低い国々で独裁者を打ち倒す「アラブの春」が起きた時、やはり懐疑的でした。結果は御覧の通りで、上からの抑制が取れ、治安や統制が取れなくなり、国が乱れました。シリアに至ってはいまだに紛争地域です。それと同じように「民度の低い人々の国がある以上、抑止力としての核兵器があったほうがまだマシ」と思っています。短絡的な思考の持ち主が美しい理想だけを追い求めるあまり、現状をさらに悪化させることがあります。彼らの認識では「理想を追い求めただけなのに、なぜこんな結果になった?」と思うのでしょうが、はたから見ている私には最初からその終末像が見えていることがあります。現在、核保有国の多くは核実験をしなくてもコンピューターによるシミュレーションで代用できますし、一部の国が力ずくで新たにそれを手に入れようとしない限り、核兵器が使われるリスクも限りなくゼロです。これは比較的まだマシな状態だと思っています。
その後、併設の長崎市歴史民俗資料館(無料)、近くにある原爆落下中心地、平和公園、浦上天主堂を見て回り、路面電車で長崎駅に戻ってきました。
駅ビルの5階にある店で長崎ちゃんぽんを食べてから、空港バスで長崎空港へ。長崎と到着地の関空でそれぞれラウンジに立ち寄って時間調整し、南海電鉄(ピーチ機内で820円)、近鉄特急に乗り継いで名古屋に帰ってきました。
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釜山旅行記(18年2月) [海外旅行記]

昨年3月、日本航空(JL)ホームページで下記の特典航空券を発券しました。所要12000マイルと5900円です。
DAY1 JL3082 NGO 0815 NRT 0925
DAY1 JL0957 NRT 1035 PUS 1305
DAY3 JL0958 PUS 1405 NRT 1610
DAY3 JL3087 NRT 1830 PUS 1950 (NGO、NRT、PUSはそれぞれ名古屋、成田、釜山)
ホテルは楽天トラベルで東横イン釜山駅店2(3つ星、朝食付き2泊で10100円)を予約しました。

最近、私は韓国人の民族特性を「常に自分は悪くないと考える頭の悪さ」という一文で説明できるような気がしています。
喚こうが、暴れようが、人を貶めようが、常に自分は悪くないと思っていられるので、ヒートアップした時の行動は必然的に醜悪になります。自分は常に悪くないという前提があるので、周りからは理解できない根拠のない自信を持っていられます。自分は常に悪くないので、詰めの甘い仕事をしても堂々としていられます。「ケンチャナヨ」と開き直れます。それで結果が悪ければ、自分のせいではないので他人のせいにします。そして自分は常に悪くないという前提で物事を考えるので(前提条件が間違っているので)、そこから導き出される考察は救いようのないほど的外れなものになります(例:日本人が韓国を嫌うのは嫉妬しているから)。それが「最悪の時に最悪の選択をする」と言われる彼らの行動様式に結びつきます。そしてそれを指摘しても、絶対に受け入れることはできません。この気持ち悪いまでの頭の悪さ、認知バイアスを、昔の日本人は「バカでも○ョンでも」と形容し、バカ○ョンカメラという語が作られたのかもしれません。韓国人には、知能指数に反映されない頭の悪さがあります。もちろんノーベル賞に結びつくような常識にとらわれない発想とも縁遠く(むしろ何かに執着してばかりで)、現在のところ科学系のノーベル賞受賞者は出ていません。相手の神経を逆なでするようなことを散々してきて、いざ冷たくあしらわれると、何も悪くない自分が一方的に冷遇されたと心の底から信じます。彼らの脳内では、彼ら自身は常に何の非もない被害者なのです。
朝鮮には「荒々しい言葉で話しかけてこそ、返ってくる言葉が美しい」ということわざがあるそうです。慰安婦案件での執拗な嫌がらせを見ていると、このチンピラ精神が韓国人の骨の髄までしみ込んでいることがよく分かります。それでも彼らの脳内では、彼ら自身は常に善良な被害者なのです。
一方で中国人ほど粗暴ではなく、民度も中国人よりまともで、表面的には愛想の良い民族です。何も知らなければ、韓国人の第一印象は割と良いでしょう。だからこそ、これまで多くの日本人が騙されてきました。
今回はそんな韓国への旅行です。ヒャッハー!
嬉しさのあまり、つい歓声が出てしまいます。

私が以前ウルムチに行った時、航空券を発券してから旅行当日までの間にウイグル自治区で大規模な暴動が起き、旅行を取りやめるかどうか悩みました(結局行きましたが)。そんな経験があったので、きな臭い朝鮮半島に行くなら、突然戦争になるリスクの極めて低いオリンピック期間中にしようと思いました。釜山を選んだのは、有事に米艦が釜山港から日本人を退避させる計画になっていたからです。
もちろん平昌には行きません。そもそもソウルから平昌までのKTXを個人で予約できず、オリンピック観戦のための韓国旅行そのものを諦めたという話も聞きますし、風が強くて体感温度はバナナで釘を打てるレベル。地下水にノロウイスルが入り込んで、多くの患者が出ています。現地のホテルは直前までぼったくり料金を提示し、結局空室だらけになってしまったとのこと。自業自得ですが、地元ホテル関係者の脳内では、その料金で泊まりに来なかったチョッパリ(日本人の蔑称)のせいになっているかもしれません。そんなところに金を落としたくないので、私は韓国の国内放送でオリンピックを観戦するだけで十分です。一方で会場近くに勃っているというモルゲッソヨ像だけはぜひ見たかったのですが、仕方ありません。釜山で9cm大のモルゲッソヨ像が売られていないか探してみることにします。知らない人は「モルゲッソヨ」でググってください。
かつて北京オリンピック期間中に天津に行った際、ホテルでテレビを見ていると、日本人選手と中国人選手による柔道の決勝戦が放映されていて、日本人選手が勝った瞬間に他の試合に切り替わるというシーンを目撃しました。韓国のテレビではどうなのか、それも楽しみの一つです。

旅行初日、セントレアでチェックインを済ませ、成田乗り継ぎで、釜山に向かいました。今回は手持ちのウォン(以下W)を持ってくるのを忘れてしまったため、釜山金海空港で3000円だけ両替しました。レートは100円=937Wです。そこから軽電鉄(1400W)と地下鉄(16000W)を乗り継いで温泉場駅へ。駅の近くに虚心庁という有名な温泉施設があるのです。料金は平日8000W、土日10000Wで、この日は金曜でしたが、実は旧正月で韓国の祝日だったため、10000W取られました。20世紀に造られたスーパー銭湯のような場所です。
ここでモルゲッソヨ長さについて少しだけ触れておきます。プランク長さはこの宇宙で最小の長さですが、モルゲッソヨ長さは韓国で最小になるとされている長さです。日本人のモルゲッソヨ長さ上位半分をA群、下位半分をB群、韓国人の上位半分をC群、下位半分をD群とします。この四群間で比較すると、D群はかなりの確率で他群とのあいだに有意差が出そうです。ただしあくまで個人の感想なので、本当にそうなのかはモルゲッソヨ。意味が分からない人は、気にせず読み流してください。どうせたいしたことは言っていません。
ここで90分ほど費やしてから、地下鉄で釜山駅に移動しました(1600W)。駅舎内を散策してからホテルに向かい、チェックイン。部屋で少しテレビを見てから、南浦洞へ夕食を食べに出かけました。この日のメニューはサムゲタン(12000W)と屋台のトッポッキ(2000W)です。街中の両替所で両替したところ、100円=995Wでした。食後、手乗り慰安婦像と9cmモルゲッソヨ像が売られていないか探してみましたが、見つかりませんでした。手乗り慰安婦像は実在するようですし、9cmモルゲッソヨ像も作れば私のような韓国マニアに受けると思うのですが……。

2日目、ホテルで朝食をとってから9時に出発しました。まずは地下鉄の一日乗車券(5000W)を買って梵魚寺駅へ。5番出口と7番出口の間にある細い道を山側に数十メートル上っていくと、90番バス(1300W、お釣りは出ません)のバス停があります。人の流れに沿って歩けば迷わずに済み、バス自体も頻繁に出ています。終着のバス停で降り、山道を登っていくと、韓国特有の色鮮やかな寺院が見えてきます。ちょうど読経の最中で、信者も大勢いたので、そこに混じって周りの様子を観察してきました。立位と土下座の姿勢を繰り返す祈り方はイスラム教、ロシア正教、チベット仏教などに通じるものがあります。つまり世界三大宗教すべてに共通しており、敬虔な信者が祈りを捧げようとすると、必然的にこのスタイルに行きつくのかもしれません。
ここを見終えてから90番バスと地下鉄を乗り継いで西面駅に向かい、その南西にあるデジクッパ通りの店でデジクッパ(6500W)を食べました。これは薄い豚肉が入った白湯スープで、釜山の郷土料理です。
食後、地下鉄で大渕駅に行き、そこから徒歩で釜山博物館へ。通常3000Wですが、この日は旧正月で無料でした。ここの日本語説明文に思うところがあったので、いくつか紹介します。

・16世紀後半、北東アジアの国際秩序に変化が起こり始めたことで、日中間の三か国は国内外で揺らぎ始めた。この当時日本は乙卯倭変と寧波の乱以後、朝鮮、明との貿易が廃止され経済的に大きな打撃を受けた。これに戦国時代を終結させた豊臣秀吉は、経済的困難を解決し国内勢力間の対立を解消するため、朝鮮を侵攻し、文禄・慶長の役が始まった。(豊臣秀吉の朝鮮出兵の動機が、私の知っているものと違います)
・近代という新しい時代が海を渡って朝鮮に訪れた。1876年、日本の弾圧によって結ばれた日朝修好条約は、近代という新しい時代の流れが前途多難であることを予告していた。同条約後に朝鮮初の近代的な開港場となった釜山には多くの西洋人が訪れた。開港当初、漁港に過ぎなかった釜山は、次第に都市へと変化し、都市空間の所々にエキゾチックな要素が定着し始めた。これらの開港期の変化は、釜山の人々の生活に、葛藤、調和、共存の可能性を予告した。(えーと、日本の弾圧で釜山が発展したということですか?)
・日本は開港直後に設けた専管居留地を足場に植民地収奪のための施設を拡大していった。朝鮮人らは新たな教育を受け入れ、近代化と民主主義教育を活性化させる一方、商業組織を作って日本の経済侵略に対抗した。しかし1910年、日本の韓国併合により自主的な近代化は失敗してしまった。日本は日本統治時代の間、湾港埋め立て工事や市街地の計画、道路網の整備、電車の開設などを通じて、釜山を植民都市にしていった。(日本が釜山を発展させたという事実しか読み取れませんが、なぜか文句を言っています)
・1876年、釜山港の開港とともに西洋人の居留区が形成され、西洋の文化が移植され始めた。人々は興味深く彼らの姿を見て、不思議なもの、奇異なものとして驚いた。かといって、当時の人々が西洋の見知らぬ文化を快く受け入れたのではなかった。人々は、自動車や電車のような文明の利器を西洋から来た怪物とみなし、強い拒否感を示した。(日本が未開な朝鮮を近代化させてしまいました。ごめんなさい)

ここを見終えた後、地下鉄2号線、3号線、4号線を乗り継いで(試乗して)東菜駅に行き、そこから1号線で草梁駅へ。ここには日本領事館があり、その裏手、駅の5番出口と7番出口の間にあるエレベーターの後ろに、日韓合意後に増殖した慰安婦像があるのです。もともとは米兵が運転する車との交通事故でなくなった少女の像でしたが、いつのまにか慰安婦という設定に変わり、広く定着しました。このあたりに反日さえできれば事実関係はどうでも良いという韓国の国民性が出ています。マフラーやら靴下やら色々と着こんでいましたが、周りに人影がなかったのが意外でした。
だって韓国の国教である反日教の御本尊ですよ?
大統領ですら顔色を窺うという韓国の国母ですよ?
この像に祈りを捧げるだけで、日本の勢力が及ばなかった年代、地域で日本軍の慰安婦として働かされたり、日本軍によってジープやヘリコプターで拉致され、クリスマスを祝ったりしたという時代考証を無視した時をかける少女になれるのですよ?
警察官の七倍という高給を得て、給料の前借りができて、貧しい家で育っても数年後にはなぜか周囲よりもかなり裕福になれるのですよ?
休みの日には将校と出かけることもあったと米軍の資料に書かれているくらい自由で、それでも韓国人が大好きな被害者になれるのですよ?
避妊具を支給されて、現在ではその日本メーカーを戦犯企業と呼んでいるのに、それでも妊娠して開腹手術でおろされたと下腹部の手術痕を見せて「今年」証言できるくらい長生きできるのですよ?
現在、アメリカでは韓国人の職業売春婦が多くて問題になっており、韓国人の若い女性は入国審査で手間取るという話もありますが、そんな時でもこの像に祈りを捧げれば、どこにでも行けて、たくさん客がついて稼げるというご利益があるとかないとか。
そんなありがたい御本尊に対して、韓国人は冷たくないですか?
私はもっとこう、近づくだけで親衛隊が因縁をつけてくるような刺激を期待していて、何か言われても「モルゲッソヨ」とやり過ごすつもりだったのですが、これでは反日が足りません。
という訳で、地下鉄で中央駅に移動し、釜山近代歴史館(入場無料)へ。ここならきっと、あなたの期待していた反日に出会えます。
まずは日本統治時代の楽しそうな写真の数々が展示され、映画で誰かが死んだ時のような切ない曲がミスマッチに流れてくる1階を見てから2階へ。ここが日本統治時代の展示であり、反日成分に満ち溢れています。ちなみに3階は朝鮮戦争時代の展示です。

・釜山港が開港し、朝鮮政府は1896年、日本との外交・貿易業務を担当する監理署を設置して監理を派遣し、対外交渉の業務の体系を備えた。監理の下には治安を担当する警務官を置いたのだが、初代の警務官は朴であった。一方釜山が開港し、仲買い商は経済の事情をよく知らない日本の商人との取引をして利益を得るため、釜山港に集まった。彼らは日本の商人と競争するために銀行・汽船会社・倉庫業などを育成させ、自主的な近代化を推し進めた。朝鮮の商人は日本の商人とまともに競うことはできなかった。そこで釜山の朝鮮の商人らは日本の商人に対して組織的に対抗するため、商人団体である商業会議所を設けたり、1907年に国際報償運動を主導し、日帝の経済侵攻に抵抗した。(事情をよく知っている地元民に有利な展開だったはずなのに、日本の商人に自由競争で負けたのですね。それは経済侵攻ではなく、あなたたちに実力がなかっただけですよ)
・日帝強占期の朝鮮と日本との貿易の骨格は朝鮮米と日本の工業製品との交換であった。日帝は日本人産業資本家の利潤確保のため、安い朝鮮米を日本に持ち去り、日本で生産された工業製品を朝鮮へ持ち込んだ。日本に流入した朝鮮米は日本の労働者の賃金を引き下げ、安い日本の工業製品は朝鮮の家内手工業を破壊した。(ごく普通の競争であり、貿易ですね。安い朝鮮米というからには対価が支払われたということであり、購入したものを持ち去るのは当たり前のことです。朝鮮が一方的に被害者ぶるのは違和感があります)
・日帝の朝鮮に対する基本政策は、米の収奪のための農業振興政策であり、土地調査事業、産米増殖計画などが代表的な農業政策であった。(日本は朝鮮米に対価を払った顧客であり、さらに増産の手助けをしたということですね。これでなぜ感謝されないのか不思議なレベルですが、実際には収奪と言いがかりをつけられ、恨まれています)

まだまだありますが、なんだか途中で疲れてきました。
おなか一杯になったところで南浦のロッテ百貨店に向かい、17時からの噴水ショーを見ました。そして前日と同じ店でソルロンタン(7000W)、トッポッキとチキン(唐揚げチリソース)の盛り合わせ(3000W)を食べてから、ホテルに帰ってきました。
その後、ホテルでテレビを見ていましたが、オリンピック放送については普通ですね。韓国人が勝った試合ばかり何度も再放送しているので、韓国がメダルラッシュなのかと勘違いしそうになりますが、18日時点でのメダル総数は日本のほうが上でした。でも日本人がメダルを取った前日の試合の放送もあったりして、特にこれといった思想は感じられません。

3日目、ホテルで朝食をとり、9時前にチェックアウト。この日はぶらぶらと南浦洞周辺を歩き回りました。チャガルチ市場にはたくさんの魚が並んでいますが、日本より割高ですし、韓国の下水道が未発達で海洋汚染されていることを知ると、まったく食指が動きません。釜山タワー(8000W)の麓まで行きましたが、そもそも韓国の街並みがあまり美しくないので、何度も来たいと思える場所ではありません。今回はパスしました。そして足が向かった先は釜山近代歴史館。もう何もかもが香ばしくてネタの宝庫です。ここではっきりさせておきますが、私が韓国ネタでごはんをおいしく食べられるのは、韓国に嫉妬しているからではありません。認知バイアスでなければ、ここまで読んで分かりそうなものですが、一応言及しておきます。
11時にネタの聖地を後にして、地下鉄(1600W)と軽電鉄(1400W)を乗り継いで空港へ。プライオリティパスでスカイハブラウンジに入り、ここで軽く昼食をとってから搭乗し、成田乗り継ぎで名古屋に帰ってきました。
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札幌旅行記(18年2月) [国内旅行記]

札幌の雪まつりに行ってきました。
この時期、札幌行きのチケットは眼玉が飛び出るくらい高くなります。そこで昨年10月のエアアジアジャパン(DJ)就航キャンペーンと、それに対抗したジェットスター(GK)のキャンペーンを利用して航空券を購入しました。
DAY1 DJ1 NGO 0735 CTS 0925
DAY2 GK186 CTS 1635 NGO 1835
NGOとCTSはセントレアと新千歳で、往路6000円、復路6300円です。
宿泊は楽天トラベルでニコーカプセルリフレ(朝食つき3700円のところ、楽天バウチャー利用で3200円)を予約しました。ここは大通り近くにあるカプセルホテルで、朝から晩までロウリュウ(サウナでの熱波サービス)をしています。本当はプライベート空間のあるデラックスカプセルを予約したかったのですが、雪まつり期間中だけあって予約解禁日にはすでに空室がなく、スタンダードカプセルの予約になりました。
題して「北の大地! 熱波と雪の祭典2日間」。ツアー代金は往復飛行機と朝食付きの宿泊で総額15500円です。
往復とも、あらかじめWEBチェックインを済ませ、搭乗券をプリントアウトしておきました。

初日、定刻より少し早く新千歳に着き、0930の電車で札幌に向かいました(1070円)。所要時間は38分です。駅周辺を少し散策してから地下鉄の一日乗車券(830円)を購入し、東豊線でつどーむ会場のある栄町へ。ここから100円のシャトルバスが出ており、乗車の行列ができていました。しかし私の感覚では徒歩圏内です。
ここは小学生、高校生の作品と子供向けの氷のスライダーがある場所です。一通り見終えるころには寒くなってきて、日清が経営する休憩室に立ち寄りました。北海道限定?の北のどん兵衛・鴨だしそば(200円)を食べて温まり、帰りにつどーむに立ち寄ると、ドーム内にローカルフードの屋台が立ち並んでいました。ザンギ(鶏の唐揚げ、300円)、ジンギスカン焼きそば(500円)で昼食を済ませ、地下鉄で福住へ。ちなみにつどーむ会場から大通会場へのバス(210円)も見かけました。
私は福住からバス(210円)に乗り、羊ヶ丘展望台(520円)へ。雪原にたたずむクラーク像の写真を撮り、歩くスキー(貸出無料)を体験しました。普通のスキー板より細くて軽く、エッジがないので、雪目に足を取られてバランスを崩してしまいます。大学時代に高速クアッドリフトに3分間乗って、その距離を1分半で降りてくる周回ハムスターだったことを思い出し、この日もハムスターをしていたら、1時間ほどで「もう終わり」と止められてしまいました。
その後、足湯(無料)に入ってから、1534発のバスで福住に戻り、そこから地下鉄で丸山公園へ。すでに16時を回っていたので外門までしか行けなかったのですが、雪の北海道神宮を参拝してきました。外人には興味のある風習らしく、二礼二拍手一礼の参拝を写真に収めている姿を見かけました。
その後、地下鉄で大通り駅に向かい、狸小路商店街で味噌ラーメンを食べてから、ホテルにチェックイン。先にも書いたとおり、ここでは毎時0分からロウリュウを行っています。まずはサウナ室に直行し、18時からの回で存分に熱波を浴びてから、夜の雪まつりへと出かけました。自衛隊が作成する巨大雪像は大通会場にあり、ここが雪まつりのメイン会場です。スノボのジャンプ台、FF14「白銀の決戦」、ストックホルム大聖堂、薬師寺大講堂、手塚治虫オールスターズなどの大雪像、そして旧台中駅の大氷象がありました。中でもFF14 と薬師寺大講堂で行われるプロジェクションマッピングは完成度も高く、これだけのために札幌まで来る価値があったと言えるものです。西のほうには様々なチームが作成した雪像もあり、外国チームも参加していました。マカオ、インドネシア、タイという雪とは無縁の国の完成度が高く、新鮮な驚きがありました。
大通会場を見てから、すすきの会場へ。ここは高さ2メートル程度の氷像の展示がメインです。氷のシート(座席)や滑り台もあり、私も体験してきました。
ここを見終えてからホテルに戻り、22時のロウリュウで体を温めました。

2日目、ホテルで朝食をとりました。ここの朝食メニューはかなり充実しており、国内にある1万円以下のビジネスホテルでここを超えるところは少ないと思います。定番メニューはもちろんのこと、チーズフォンドュ、チョコレートフォンドュ、タラコ、塩辛、フルーツ、スクランブルエッグ、湯豆腐、ジャージャー麺、北海道フードコーナーなどかなりバリエーション豊かです。
食後、8時からのロウリュウで体を温めてからチェックアウト。冷たい外気が心地よく感じられます。しかし前の晩に立ち寄ったすすきの会場と大通会場を再び散策し、11時半を回ったところで寒さに嫌気がさしてきました。これ以上、屋外を歩くのは辛かったので、地下街を通って札幌駅まで歩き、土産物を買ってからJRで新千歳空港へ。
空港内のフードコートで松尾ジンギスカンのジンギスカン丼(980円)を食べ、カードラウンジで時間をつぶしてから、飛行機に搭乗しました。セントレアではカードラウンジに立ち寄って時間を調整し、名鉄電車で帰ってきました。
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松山旅行記(18年1月) [国内旅行記]

昨年7月、泉佐野市へのふるさと納税でもらったピーチポイントで下記航空券を購入しました。
MM309 KIX 1155 MYJ 1250
MM310 MYJ 1320 KIX 1410 (MM、KIX、MYJはそれぞれピーチ、関空、松山)
座席指定料、支払手数料など込みで総額7750円相当です。
ホテルは楽天トラベルでホテル泰平を予約しました。本来なら朝食・天然温泉つき2泊で10180円ですが、12月に配布していた5000円引きバウチャーを使用したので5180円です。
名古屋から難波まではアーバンライナーを利用しますが、名阪まる得きっぷが昨年末に発売中止になってしまい、出発1週間前の時点では格安チケットショップでの値段も高騰(ノーマルシート3300円→3600円)していました。そこで株主優待乗車券(1800円)を購入し、特急券はチケットレスでノーマルシート(1620円)を購入しました。合計3420円で162ポイント貯まるので、これまでと大差ない値段で収まりましたが、このチケットレス割引も3月までとのこと。名古屋在住の私としては4月以降、少しだけ関空から足が遠のきそうです。

旅行初日、0700発のアーバンライナーで難波に向かい、南海電鉄(920円)に乗り継いで関空へ。第1ターミナルのカードラウンジ比叡に立ち寄り、コンビニで総菜パンを買ってから、バスで第2ターミナルへ移動し、チェックイン手続きをしました。
機内でパンを食べて軽めの昼食を済ませ、松山到着後にカードラウンジに入りました。ここのラウンジは到着時にも利用でき、ポンジュースや、ポンジュースや、ポンジュースが飲み放題なのです。その他、申し訳程度にコーヒーやお茶も飲めます。まずは四半世紀ぶりの愛媛訪問を祝して、ポンジュースの駆けつけ三杯。水腹になったところでインフォメーションセンターに行き、伊予鉄の電車・バス2日間フリー乗車券(2000円)を購入しました。3月以降に3日間フリー乗車券も発売されるようですが、今はまだ2日券までしか買えません。
フリー乗車券で空港リムジンバスに乗り、道後温泉に直行しました。道後温泉本館は夏目漱石ともゆかりがあり、重要文化財に指定されています。私は410円のチケットで入浴だけしました。その後、近くの店で「第3回Sea級グルメ全国大会」で優勝した、じゃこカツ(300円)を食べ、松岡市立子規記念博物館(400円)に立ち寄ってから、路面電車で松山市駅へ。ここの高島屋の最上階には大観覧車(正規料金700円)があり、フリー乗車券を持っていると1回だけ無料で乗ることができます。山の上にある松山城にはやや高さが及びませんが、それでも85メートルの高さから松山市街を一望できました。
この日の夕食は鯛めしにしたいと思って探していたところ、駅地下の愛南ダイニングという店で愛南鯛めし御前(1280円)を見つけ、そちらを注文しました。ご飯の上に鯛の刺身を載せ、卵の入った甘辛い汁をかけて食べるのですが、この汁だけでご飯が進みます。
食後、路面電車でJR松山駅に少しだけ立ち寄ってからホテル泰平に向かい、チェックインしました。ここは奥道後温泉からパイプで湯を引いてきた温泉ビジネスホテルです。身の凍るような寒さの中、ホテル最上階の露天温泉に入りました。。

2日目、早朝に露天温泉に入ってから0700に朝食をとり、0740に出発。路面電車で松山市駅に向かい、0830発のバスに乗り換えて、とべ動物園(500円)へ。旭山動物園の行動展示を取り入れた印象もあり、なかなか楽しめました。寒くて鳥インフルエンザがはやっているので、寒さに弱い動物と鳥類は一部見られなかったのですが、これは致し方ありません。
1125発の松山市駅行きバスに乗り、大街道口で降りて、まっぷる2017に載っていたアサヒという店に入りました。3代前のオーナーが戦後間もない頃に考案したという甘い肉の入った鍋焼きうどん(550円)は歩き疲れた体に優しく、食が進みます。私が食べ終わる頃には店の外まで行列ができていました。
食後、松山市駅から伊予鉄道高浜線に乗り、三津駅へ。ここから十分ほど歩いた場所に無料の渡し船があり、それで対岸に渡りました。乗客は私ひとりで、何となく申し訳ない気がします。船を降りたすぐ近くに三津の隣駅(港山駅)があり、電車に乗って松山市駅に戻ってきました。
そこからは徒歩で、愛媛県立美術館(常設展300円)、松山城二の丸史跡庭園(200円)、松山城(500円)をハシゴしました。
愛媛県立美術館――地元画家による絵画が多く、明治時代の愛媛の雰囲気が伝わってきました。
二の丸史跡庭園――コンクリートと大理石で作られた幾何学模様の現代庭園。池には水しぶきを上げる噴水もあり、史跡庭園という名前には異議あり。
松山城――天守閣は瀬戸内海と山地、市街地を一望できる市内随一の展望台です。標高133メートルの山登りはちょっとした運動になります。
これらを見終えてからホテルに戻り、18時からホテルレストランのディナーブッフェ(1500円)に行きました。しかし愛媛らしさを感じさせるメニューはミカンだけだったので、これならどこかローカルフードの店に行っても良かったかもしれません。
食後、路面電車で道後温泉に向かい、ライトアップされた道後温泉本館を見てきました。

3日目、ホテルで朝食をとり0840にチェックアウト。徒歩で坂の上の雲ミュージアム(400円)に向かい、開館する0900ちょうどに到着しました。ここは司馬遼太郎の同名小説に関する博物館です。私は詳しくなかったのでゆっくり見て1時間くらいかかりました。
大街道を散策しながら松山市駅に向かい、駅の南東にある子規堂(50円)へ。ここは正岡子規が17歳まで暮らしていた生家です。今回は子規に関する展示館をハシゴして、一気に詳しくなりました。
松山市駅を1125に出発する空港リムジンバス(560円)で空港に向かい、松山空港と関空でカードラウンジに立ち寄り、南海電鉄(ピーチ機内で820円)と近鉄特急アーバンライナーを乗り継いで、19時過ぎに名古屋に帰ってきました。


最後になりますが、来月から燃油サーチャージが上がります。シンガポールケロシンや円相場、サウジアラビア王国の動静を見ている限り、今後も高止まりしそうな雰囲気です。
それを見越して、1月中にかなり先まで航空券を発券してしまいました。
2月は札幌雪祭りとオリンピック期間中の釜山訪問、3月は長崎、4月はウルムチ、6月は上海、7月はプラハ・ワルシャワ周遊、9月は黄山、11月はヤンゴン、12月は南京への旅行を予定しています。
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奄美大島旅行記(18年1月) [国内旅行記]

昨年7月、バニラエアのホームページで下記航空券を購入しました。
DAY1 JW873 KIX 1250 ASJ 1435
DAY3 JW874 ASJ 1515 KIX 1640 (JW、KIX、ASJはそれぞれバニラエア、関空、奄美大島)
座席指定はせず、往復で総額11860円です。前日に往路WEBチェックインを済ませ、搭乗券をプリントアウトしておきました。
また楽天トラベルで奄美ポートタワーホテル(1泊目は郷土料理を満喫!島めぐりプラン2食付き、本来6650円のところを楽天バウチャー使用で6050円。2泊目は素泊まり4200円)とレンタカー(コンパクトクラス48時間、本来6800円のところを楽天バウチャー使用で5300円)を予約しました。

初日、朝8時に近鉄名古屋を出発するアーバンライナー(金券ショップで3700円)に乗り、難波駅で南海電鉄ラピートβ(1270円)に乗り継いで関空へ。その足で、プライオリティパスで入れる大韓航空ビジネスクラスラウンジへと向かいました。ここで飲食を済ませておけば、1時間半のLCC機内で何のサービスもなくても特に不自由しません。
奄美空港に定刻通り到着し、レンタカーを借りてから、空港のそばにある奄美パークへ。ここは奄美の自然や文化を紹介する奄美の郷と、晩年を奄美で過ごした日本画家・田中一村記念美術館の二本立てで、共通入場券は620円でした。奄美の郷はジオラマとビデオ、写真が主な展示内容であり、島の雰囲気を何となく感じることができます。田中一村記念美術館は池の上に浮かぶ建物自体がアートであり、彼の作品も個人的には気に入りました。近くには無料展望台もありますが、あいにくの雨空で、しかも1月なので南国らしさは感じられません。
ここを見終えてからホテルに向かい、レストランで郷土料理の夕食(鶏飯、ソーメンチャンプルー、豚の骨付き肉、さつま揚げ、鶏肉の衣揚げ、巻貝、カツオのたたき)をとりました。鶏飯はよそったご飯の上に鶏肉、薬味、海苔などを載せ、温かいだし汁をかけて食べるのですが、このだし汁がおいしくて、ついつい食が進みます。
車のカギをホテルに預けるシステムだったこともあり、食後はホテルで過ごしました。

2日目、朝6時半から朝食をとり、8時過ぎに出発。まずは国道58号を南下して黒潮の森マングローブパークに向かいました。ここでは10時、11時半、13時、14時半、16時の1日5回、所要1時間ほどのカヌー体験ができます。しかし着いたのが9時過ぎで、あまりに時間を持て余すので、国道58号をさらに南下して奄美大島南端の古仁屋へ。せっかくレンタカーがあるので、南まで行ってみたかったのです。でも単に来ただけでは寂しいので、加計呂麻島行きのフェリーチケット(往復690円)を買って、片道25分の船旅をすることにしました。10時20分のフェリーに乗り、45分に到着。最初フェリーターミナルかと思った大きな建物は徳洲会加計呂麻診療所で、それ以外には小さな売店とフェリーのチケット売り場しかありません。さすが徳洲会のお膝元と感心して、売店でみき(500㏄のペットボトルが190円)を購入し、11時発のフェリーに乗りました。船旅を楽しむのが目的なので、加計呂麻島には上陸しただけで満足です。みきとは米、白糖、さつまいもを発酵させて作った神事に使われる飲み物ですが、500㏄で450Kcalもあります。胃腸に優しいので、これにビタミンB1、ビタミンCを加えて体調の悪い時の栄養摂取ドリンクとして売り出せば、本州でも需要があると思います。逆に私はカロリーが高くて持て余しました。
11時25分、古仁屋に到着し、せとうち海の駅の2階にあるレストランで海鮮丼(1000円)を食べてから、黒潮の森マングローブパークへ。12時20分に到着し、13時からカヌーでのクルーズに出発しました。手漕ぎボートに慣れていれば、難なく乗ることができます。この時はたまたま満潮で、マングローブの森がアーチを作る小川まで入っていくことができました。あいにくの雨で水が濁っていましたが、晴れている時は水面に森の景観が映し出され、とてつもなく美しい景色が見られるようです。私は写真で見ただけですが……。
その後、マングローブの森を紹介する映画を見て、展望台にも上ってから、ホテルのある名瀬へと向かいました。奄美博物館と奄美海洋展示館に行くためです。
まずは営業終了時間の早い奄美博物館へ。この日は成人式で、通常300円の入場料が無料でした。7世紀に歴史に現れ、琉球王国の属国となり、薩摩藩の統治を受け、戦後はアメリカ領になり、1953年に日本に復帰した奄美の歴史と文化、そして自然について知ることができます。
次に奄美海洋展示館(500円)へ。入り口には巨大な水槽があり、奄美の魚たちとウミガメを見ることができます。上の階ではこのウミガメたちに餌をやることもでき(入場料に含まれています)、ウミガメたちが牛久大仏の鯉のように岸辺まで必死に寄ってくる様子を楽しめます。ここでは奄美の海に関する20分間のビデオ上映もありました。
その後、名瀬の街中にある鳥しんという店に入り、第1回S-1グランプリ優勝メニューである奄美黒豚パパイヤ丼(950円)を注文しました。私は定食屋のつもりで行ったのですが、ドリンクを勧められ、お通し(300円)を出されました。居酒屋感覚で行かないと「ドリンクを頼まない、お冷だけの水飲み客」になってしまう店のようです。
夕食後、ホテルに帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食(この日は別料金で750円)をとり、8時過ぎにチェックアウト。観光したい場所は前日までに大体周り終えたので、この日はマイナーな観光地を巡る予定です。名瀬の街中にある123マートという24時間営業の土産物屋(コンビニ?)で土産物を買ってから、県道79号を南下して奄美野生動物保護センター(入場無料)へ。奄美博物館を訪れていれば、それで7割方カバーできそうな内容です。そこから県道79号を戻り、国道58号沿いにあるてっちゃんという店で鶏飯丼(750円)を食べ、西郷隆盛とゆかりのある西郷松(道から見るだけ、無料)、西郷南洲翁遺跡(西郷が隠れ住んだ家、200円)を見てから、奄美自然観察の森(入場無料)へ。オフシーズンで私の他に客の姿はなく、森の中の道を少し歩くだけの場所ですが、奄美大島を世界自然遺産に推す動きがあるようなので、もしそうなれば私が訪れたことがある世界自然遺産が自動的に一つ増える計算です。
その後、国道58号、県道602号、県道601号を北上し、島のほぼ最北端にある「夢をかなえるカメさん」の像を見てから、あやまる峠に立ち寄り、レンタカーを返却してから空港まで歩きました(徒歩数分)。
帰りのフライトは約50分遅延し、17時半に関空着。空港内のすき家で牛丼弁当を買ってから18時5分発のラピートβと19時発の近鉄特急アーバンライナーを乗り継いで、名古屋に帰ってきました。アーバンライナーのデラックスシートは1時間に1便しかなく、19時の電車に乗るために、切符売り場の混雑状況を(悪いほうに)予測しながら逆算しました。


最後に一部訂正をします。
これまでの海外旅行回数を158回とカウントしていましたが、久しぶりにブログ記事を見ながらエクセルでまとめてみたら、161回の間違いでした。時々カウントを忘れていたようです。
海外旅行161回、59か国、延べ海外旅行日数619日、これまでに発券した海外旅行特典航空券82枚、国外での総フライト数522回です。
海外旅行161回で発券した海外旅行特典航空券82枚、私が管理している妻と子供のマイル口座も加えると述べ95枚になります。毎留(マイル)というハンドルネームの面目躍如ですね。

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武漢旅行記(17年12月) [海外旅行記]

今年1月に中国国際航 (CA)のホームページで下記航空券を購入しました。航空券代18000円に空港税などが上乗せされ、総額24640円です。
DAY1 CA 160 NGO 0845 PEK 1105
DAY1 CA208 PEK 1545 WUH 1810
DAY3 CA203 WUH 1245 PEK 1440
DAY3 CA159 PEK 1645 NGO 2045 (NGO、PEK、WUHは名古屋、北京、武漢)
またCtrip で武漢鉄路江城大酒店(漢口駅前、3つ星、2泊朝食付きで8838円)を予約しました。

初日、セントレアで武漢までのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入って朝食をとりました。
北京ではターミナル3C(国内線)のファーストクラスラウンジへ。ここはいつも乗車率150%の満員電車状態ですが、この日は80%といったところで、一応空席を確保することができました。
武漢到着後、空港駅から地下鉄2号線(5元、10駅、所要35分)で漢口火車駅へ。ちなみに中国語の火車駅は鉄道駅、汽車駅はバスターミナルです。ホテルは駅舎に隣接しており、駅のアナウンスが夜遅くまで聞こえてきました。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0800に出発。この日は市内の目ぼしい観光地を周遊する予定です。
まずは漢口火車駅から地下鉄(3元)に乗り、鐘家村へ。そこから徒歩で帰元禅寺(10元)に向かいました。ここには複数の堂があり、様々な仏像や菩薩像が安置されています。きちんと基本ルールに従っており、悟りを開く一歩手前の菩薩像はまだ現世での虚栄心が残っているので冠やネックレスで着飾っていたりしますが、悟りを開いた仏像は装飾具を身に着けていません。仏陀のそばに阿南尊者(釈迦の弟子のひとりアーナンダ)らがいて、割と原始仏教にも忠実だと感じました。一方で最後の一角には500人の尊者らの像があり、一人ひとりがファンキーな表情と仕草をしています。ハーフ三十三間堂・ファンキー親父バージョンと言ったところでしょうか。
次の晴川閣(入場無料、要パスポート)までは公共交通機関の便が悪かったのでタクシー(12元)を使いました。ここは湖北省で最も美しい建物と称えられているそうですが、「え、そうなの?」といった感じです。建物自体はごく普通ですが、すぐそばを流れる長江と、PM2.5で白くかすんだ武漢の街並みを一望できます。
ここから次の黄鶴楼へもタクシーを使うつもりでしたが、黄鶴楼南路に行く561番バス(2元)を見つけたので、そちらを利用することにしました。中国のバスではお釣りをもらえませんが、財布の中には小銭がありません。近くの屋台でソーセージを見つけ、「たぶん3元くらいだろう」と思って10元札を出すと7元が戻ってきました。これで小銭を用意でき、黄鶴楼南路へ。そこから徒歩で黄鶴楼(80元)に向かいました。ここは西暦223年に見張り台として建てられた山上の楼閣ですが、その後何度も再建を繰り返し、現在の建物は1985年に五重塔として建造されました。しかしその1世代前は三重塔、2世代前以前は二重塔だったので、歴史的価値よりも見栄えとエンターテイメント性に重きを置いた建造物です。
その後、そこから徒歩圏内にある辛亥革命博物館(入場無料、要パスポート)に向かい、中華民国建国にまつわる展示を見ました。ここには胡錦涛前主席や習近平主席も訪れており、中国共産党にとって中国国民党関連の展示はNGではないようです。
ここを見終わると時刻は1320でした。次に向かう湖北省博物館へは、黄鶴楼南路から411番バス(2元)1本で行けますが、やはり小銭がありません。バス停そばの店で牛肉面(牛肉麺、12元)を食べて小銭を作り、バスに乗りました。
30分ほどバスに揺られて湖北省博物館(入場無料)に着き、広大な博物館内部をざっと見て回りました。本館の所要時間は60分、その後分館で絵画の個展とガンダーラ仏の特別展を見て回り、コーヒーを飲んでいると60分経過しました。このうち私が感銘を受けたのは、ガンダーラ仏の特別展です。ガンダーラ仏は額に比べて目がくぼんでおり、鼻筋が高く、ローブのしわの表現が豊かで、奥行きが強調されているのが特徴です。日本の博物館で同様の特別展を開いたら、入場料が1300円くらいで、それでも人でひしめき合うパターンです。これを人口密度の低い場所で、無料で見せてもらったお礼として、博物館直営の売店で20元のコーヒーを飲んだ次第です。
帰りは411バス(2元)に70分間揺られて漢口火車駅まで戻ってきました。この日利用した561番と411番バスは、いずれも漢口火車駅を発着するので、利用価値が高いと思います。
漢口駅の地下にはフードコートがあり、李先生というチェーン店で、焼き豚、スープ、ごはん、漬物のセット(34元)を食べてから、駅舎隣のホテルに戻りました。空港へは地下鉄1本、主要な観光地へはバス1本で行ける漢口駅に隣接しているので、立地条件は最高です。中国の三つ星ホテルにしては割高ですが、仕方ありません。

3日目、朝食後、部屋に荷物を置いたまま0840にホテルを出発。この日はホテルから徒歩圏内にある武漢博物館に行く予定です。0900のオープンに合わせて行ったのですが、改装中のため来年4月末まで休館でした。仕方なくホテルに戻り、部屋で時間をつぶしてから空港に向かおうと思ったのですが、0925に部屋の主電源が落ちてしまい、「早く出ていけ」という無言の圧力を感じたのでチェックアウトしました。
地下鉄(5元)で空港に向かい、ラウンジで昼食をとってから搭乗。北京でもラウンジに立ち寄り、定刻より早く名古屋に帰ってきました。
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沖縄旅行記(17年12月) [国内旅行記]

今年8月、ジェットスター(GK)がキャンペーンをしていたので、脊髄反射で下記チケットをポチってしまいました。座席指定料、支払手数料などすべて込みで往復総額6640円です。
DAY1 GK383 NGO 1150 OKA 1430
DAY2 GK384 OKA 1510 NGO 1715 (NGO、OKAはそれぞれ名古屋、沖縄)
ホテルはJALのホームページを経由し、楽天トラベルでホテルエアウェイ(朝食付き4200円)を予約しました。
今回は行きなれた那覇の街を適当にぶらつく予定です。WEBチェックインを済ませ、往復搭乗券を前もってプリントアウトしておきました。

旅行初日、セントレアでカードラウンジに立ち寄り、あらかじめ買ってあった総菜パン1つで軽めの昼食をすませてから搭乗。この日のフライトは機材当直遅れのため80分遅延しました。GKはいつも20分遅れるのが標準仕様ですが、これだけの遅延は初めてです。
那覇空港到着後、ゆいレールの1日乗車券(購入後24時間有効、800円)を購入し、各種特典が記されたゆいレールナビゲーターという紙を駅係員からもらいました。
ゆいレールに乗り、琉球テイストの軽やかな車内音楽を聴くと、沖縄に来たという実感が湧いてきます。
この日はもともと首里城に行くつもりでしたが、残り営業時間を考えて急遽予定を変更しました。まずはゆいレールを県庁前で降り、パレット久茂地1階にあるブルーシールアイスの店でダブルのアイスを注文(ゆいレールの1日乗車券提示で560円→330円)。
その後、営業時間の関係で福州園(200円→140円)、那覇市立博物館(350円→280円)の順に観光しました。福州園は那覇と福州の友好都市提携10年を祝して作られた中国式庭園です。私が見て「普通の中国式庭園」と感じるので、規模はともかく、かなり本格的に作りこまれています。那覇市立博物館は毎回一部展示内容が変わるので、それなりに飽きることはありません。今回は琉球の冬の衣装と、3つの市が合併して那覇市が誕生する以前の資料が展示されていました。
その後、県庁前から再びゆいレールに乗り、首里へ。ここから徒歩5分のところにある、あぐり食堂という店で、みそ汁定食(600円)を注文しました。沖縄のみそ汁には豚肉、野菜、豆腐がたっぷり入っており、定食のメインになるおかずです。ここではどんぶりに入ったみそ汁にマグロの刺身、マカロニサラダ、目玉焼き、ライスがついていました。
店を出ると時刻は1845です。ここから首里城まで歩き、夜空にライトアップされている城郭を眺めました。しかし中に入れるわけではなく、下から見上げると城の部分が城壁に隠れてしまうため、近くまで行くメリットはあまり感じられません。ゆいレールの車内か、儀保駅のホームから遠巻きに眺める程度が良さそうです。
ゆいレールを美栄橋で降りてホテルにチェックインし、部屋に荷物を置いてから国際通りの散策に出かけました。

2日目、ホテルで6時半から朝食をとりました。ここはバイキング方式で、沖縄そば、チャンプルー、ポーク卵といった定番メニューもあります。
8時にホテルをチェックアウトし、ゆいレールで首里城(820円→660円)へ。この時期、首里城は高校生の修学旅行の団体であふれていました。私は9時からのガイドツアーに参加しましたが、今回は初心者向けの解説が多く、少し物足りなく感じました。
そこからゆいレールでおもろまちに向かい、沖縄県立博物館(410円→330円)と同美術館(330円→250円)へ。博物館には地元の小学生の団体が来ていました。内容はかなり充実していますが、さすがに5回以上来ていると興味のある内容は大体頭に入っています。美術館では沖縄出身の芸術家たちの作品が展示されていました。
その後、徒歩で国際通りに向かい、やっぱりステーキという店で200g1000円のステーキを食べる予定だったのですが、道中にある同様の店で「海ぶどう食べ放題」という文字に引かれ、そちらに入りました。しかし客は私ひとりであり、いちいち店員を呼ばないと海ぶどうを持ってきてもらえないので、おかわりしにくいこと、この上ありません。肉は普通の赤身ですが、考えてみればもっと良い肉を食べる機会も普段からあり、沖縄に来て安い肉に飛びつく必要はないのかなと感じました。
食後、牧志公設市場の近くで60円のサーターアンダギーを買って食べ、県庁前まで国際通りを歩いてからゆいレールに乗り、那覇空港へ。ここのカードラウンジにあるグァバジュースが好きですが、この日はなぜかありませんでした。もっとも代わりに飲んだマンゴジュースもおいしかったので問題はありません。
この日はジェットスターにしては珍しく(初めて?)定刻通りセントレアに到着しました。

今月は中国の武漢にも行く予定です。
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